2012年1月24日火曜日

雪の深大寺を歩く

 今日は午後から原発の稼働に関する条例制定を求める署名集めのため、薄く雪の積もった自宅周辺の深大寺をよちよち歩きで動き回りました。
昨夜の激しい振り方から積もってしまうか心配していましたが、朝には止み、お日様の力で随分溶け始めていました。でも日陰の細い道路は凍っていて、まだ何となくおぼつかない足を庇いながら、知り合いの家を訪ね署名をお願いして歩きました。
久し振りにお目に掛かる方と長く話し込んだり、お話の末に「東電にお任せしてますから、、」という声、「がんばって」という声、「もう署名しましたよ」といった声、原発の話題以上に耳にしたのは国政への不信の声でした。政治家は信頼できないという言葉、これからこの国はどうなっていくのかといった不安の声でした。政党に所属しない私が国政を語る限界はありますが、自らがかくあるべきと信じ掲げた政策については、ぶれないことが大切です。苦しくとも将来を考えた時、どうあるべきかを説明し市民に納得してもらうよう努力するのも政治の大事な仕事です。蔓延していく政治不信をどう解決したら良いのかと心が重くなるばかりですが、真っ白な雪を眺めながら、未来ある子ども達のために私たちはどんな地球を、日本を残していくべきかを考え、行動していこうと思い返し、暗くなった夜道をゆっくり歩いて帰宅しました。        
  二階のベランダから見た雪景色        冬枯れのキャベツ畑の雪景色
 二階のベランダから見た雪景色                 冬枯れの雪景色