2001年4月28日土曜日

秋田県鷹巣町からアメリカへ


あっという間にゴールデンウィークです。外を見れば青葉の季節、深呼吸したくなりますね。
4月7.8.9日に市川房枝記念会の仲間と結成した地方議員行財政自主研究会のメンバーを中心に秋田県鷹巣町に視察に行ってきました。総勢31人で九州・久留米市から宝塚市、滋賀、静岡、愛知、栃木、神奈川、埼玉、群馬、、千葉、東京など全国の友人と共に充実した研修の旅でした。
今回はウエルカムという一弾でした。地元新聞にも報道されました。様々な充実した施設見学、何よりも福祉のまちづくりを推進したワーキンググループのメンバーの方との交流、女性議員4名の方、議長など多くの方の現場の声を聞くことができました。
今回はアルバム風に主な2つの施設を紹介いたします。
まず最初は「元気ワールド」です。名前からして、私たちにぴったりの施設です。まちの中心街の一角にある建物を改造して町民誰もが気軽に利用できる場です。私たちが行った時は、一階のフロアーでは子どもたちがパソコンに興じ、その姿を高齢者の方がソファーに腰掛けながら眺めている姿が印象的でした。二階は、会議や趣味に活用できる和室とフロアーがありました。様々な住民ここで町政について、あるいは施設等について質疑応答を行いました。間接照明で造られている全体のイメージは落ち着いたもので、ゆったりとしたまちの自分の居間といった感じがしました。視察でいっしょだったメンバーとの夕食会には岩川町長も同席し、様々なお話も聞けました。「福祉のまちづくり」を掲げ当選した町長の想いが見事に町民が中心のまちづくりとして実現したことを改めて実感させられました。トップに立つ人のビジョンがいかに大事か痛感しました。

もう一方の施設は住民参加のシンボルとして誕生した「ケアタウンたかのす」(在宅複合型施設)です。ここでも、施設は人なりを実感しました。すべてケアタウン憲章にあるように、住民が自らの意志で選択できる保障が前提にあり、自分の家と普段の生活の延長線上にあるよう整備された施設運営がなされていました。まさに、主人公は住民でした。多数の住民が関わって創った施設だからこそ、皆から愛されて運営されています。鷹巣の福祉を象徴するものでした。元気派は「目指そう市民が主役のまちづくり」を掲げてきましたが、ケアタウンたかのすの「あなたのまちの主人公はだれですか」というパンフレットにもある問いかけを重く受け止めて帰ってきました。
さて、大河は今日から、5月7日までアメリカに行って来ます。友人が関係する市民団体がアメリカのグラスルーツ(草の根の団体)との交流会がワシントンで行われるに誘われて自費で同行します。今から成田に出かけますが、連休中なので空港で迷子にならないようにとは元気派の友人からの忠告です。後半でニューヨークにも行けそうなので自分自身をリフレッシュしてこれそうです。北欧と違った価値観の社会のエネルギーを感じたい、私の命題である「人間が幸せ」になる可能性の高い社会とは何かを、今回も考えてくるつもりです。

最後にみなさんに友人の選挙へのお願いをひとつ。
私と市川房枝記念会の政治参画セミナーでいっしょに学び、行財政自主研究会、自治体学会などでも同様に共に学んでいる大宮市議の高瀬広子さんが、さいたま市長選に立候補します。私と同様、無所属一人会派で議会においても市民の立場から発言してきた高瀬広子さん。大宮・浦和・与野市の合併問題から、問題意識を持ち、市民本位の市政を実現させる近道は市長を変えることだと考え出馬表明しました。政党推薦もなく資金もありませんが、市民サイドに立った姿勢で市民が主役の選挙を進めていきます。くわしくは次のアドレスでアクセスしてください。
  http://www.takase.gr.jp 
です。彼女の主張を読んで共感頂けた方は、是非お知り合いの方を高瀬事務所まで御紹介くださいますようお願いします。
分権時代を迎え、段々選挙も身近な人が新しい形の政治を有権者

2001年4月1日日曜日

パソコン恒例により「雪月花」の翌日倒れる!

週末は「雪月花」の名の通り見事に美しい日でした。 驚くような一日でしたが、雪が舞う中で桜を愛で、輝く月を見ることができ幸せでした。でも、よいことの後には、バランスをとるように何かが起きるようです。 なぜか会報編集作業の最終日には、必ずパソコンが待っていたように変調を訴えます。

今回も期待通り?彼は最終作業日の朝、ダウンしました。 DELLのサポートセンターの方とも長い時間やり取りし、私としては随分勉強にはなったのですが、復旧はかないませんでした。結局、友人のパートナーが夜遅くまでかかり、ようやく回復しましたが、予定していた編集作業は中止になりました。結局ホームページへの32号掲載は予想していた4月5日は叶わず、来週以降になりそうです。
「予定は未定なり」といいますが、そのとおりになってしまいました。残念です。皆さんのパソコンはお元気ですか?ご自愛くださいませ。
今回は「エディット・ピアフ」のシャンソンを聴きながら。