2011年11月29日火曜日

明日から議会

 1昨日の議会報告会では、初参加してくださったご夫妻がおりました。いつもポストに届いている会報を読み、一度参加してみようと思っていたとのこと。
元気派の仲間がボランティアで届けてくれている「みみチャンネル」しっかり読んでいてくださる方が居るんだと、とても元気が出ました。帰りがけに「元気派市民とみとこの会」へも入会してくださるとのこと、うれしい報告会になりました。
明日から議会が開会します。がんばろう!

2011年11月27日日曜日

深大寺そばまつり

 昨日は深大寺そばまつりに出かけました。今日は元気派の議会報告会がこれから開催致します。9月決算について、様々な視察を通して見えてきた事も含め報告致します。そして12月議会で行う予定の一般質問についてもお話しする予定です。

今日までそばまつり開催中です。お蕎麦を召し上がってから、調布市図書館深大寺分館で2時から行います議会報告会も覗いてみてくださると、うれしいです。

2011年11月25日金曜日

明日、そばまつりに、、、。

 24日は午後3時から臨時幹事長会、商工会50周年記念式典と祝賀会そして深大寺街づくり協議会と様々な場に出席した一日でした。

 幹事長会では12月議会で市長の冒頭発言の許可についての報告があった際に紛糾。何故冒頭発言を申し入れたかと言えば、ことの起こりは臨時議会で道路築造費の追加工事費として補正予算を2つの委員会で歳入歳出を分けて審議されました。が、積算根拠となる内訳の説明が委員会によって異なっていた事が審議後に分かりました。最終的には途中で工事を止めるわけにはいかないと全会一致で可決しましたが、行政側の資料の提出について議会から、こういった事がないようにとの声もあって、幹事長会議に市長が発言を求め説明に一部不十分であった事について今後改めるといった趣旨の発言がありましたが、その後、その内容を巡って様々な意見が複数会派から出された事もあって、議長から口頭で今後こういった事がないように申し入れるとの方向で前回の幹事長会は終了していましたが、この件に異議を唱える会派がありました。
12月議会冒頭で市長発言がこの件について発言を求めていることの意味もわからない、委員会は適正に運営されたとする意見が出され議長の申し入れは必要ないとの意見を主張され、平行線を辿るような議論から結果的には議長が口頭で市長に申し入れることになりましたが、何ともわかりにくい展開でした。

確認のみで終了すると思われていた臨時の幹事長会議が長引き、商工会の式典には途中から出席。役員表彰等あるなかで桐朋学園出身のオペラ歌手の方の独唱などもあった華やかな式典でした。その後祝賀会にも出席後、深大寺街づくり協議会に途中から参加、おもてなしというキーワードから考える空間のデザインを参加されている蕎麦屋さんの一角に計画すべくワークショップに途中参加。グループでの話し合いでは継続してその場を管理運営できるか考えた時、手入れを必要としないベンチを道路側に置くなど行き来する人や風景を眺める空間を作ってはという意見も出され、次回各グループの意見をまとめた案が示されることになりました。

そして25日、本日は久し振りに整形外科に行き、レントゲンを撮ったりして診察を受けました。まだ左足は浮腫みますが、だいぶ歩行もスムーズになってきました。完全に治るには一年かかるとの事、また寒くなると痛んだり浮腫んだりするかもしれないとの話しに、一度体に支障をきたすとなかなかに完全に元通りにはならないものだなという感想を持ちました。でも養生しつつも使わないと退化するでしょうから、大事に長く使えるように朝のヨガ体操も欠かさず頑張らねばと心密かに思いました。お世話になった装具は、誰かに使って頂ければと相談した所、では次回持ってきてくださいとのこと、これは良かったです。

 明日は11月23日から27日まで開催中の第30回そばまつり 深大寺そば感謝祭に顔を出します。
11時からそば守観音供養祭そば献供式があります。また短編小説深大寺恋物語の授賞式、遠野市、南相馬市の物産展なども併せて開催。各店舗も様々なサービスを用意しています。紅葉も美しい深大寺で秋の一日を過ごしませんか?

2011年11月23日水曜日

田んぼの学校の収穫祭

 土日にかけては仙台市で開催された「全国シェルターシンポジウムIN仙台・みやぎ」に参加。言葉に尽くせぬ感動と、DVに関する問題や児童虐待、そして被災地における様々な課題も含め「人権の尊重」という基本的な事がなかなかに定着しない現実を再認識、大きな宿題を持って帰ってきました。実行委員会の皆様、本当にお疲れ様でした、そして本当にありがとうございました。これは後日、報告しなければ、、。

私は11月30日から開会する12月議会での一般質問の通告を、大胆にも久し振りに通告初日に提出しようと考えていました。そんなこともあって21日はほとんど徹夜状態で頭を捻りながら質問要旨を考え、22日の朝には質問通告を提出しました。その後、10時から開催された景観基本計画策定委員会を傍聴。策定委員会では前回に続き今回も専門家委員さんのミニレクチャーを聴くことが出来ました。今回は谷中のまちづくりについてでした。話が進む中で、どんなに良い計画が出来ても、それに魂をいれるのはこの政策を進める体制にかかっている、景観は横断的な政策なので行政内の連携が取れるような仕組みを整えておかないと絵に描いた餅になってしまいますよ」といった趣旨の委員長の発言が印象的でした。傍聴者は3名、10名まで傍聴できます。この会議は多くの事を学べる委員会でもあります。次回は是非、景観に関心ある方は傍聴を。

午後には、昨夜急に歯の詰め物が取れてしまうハプニングに遭遇、急遽予約した役所近くの歯科医院に治療に、、。一息ついたのも搗かぬ間に、午後7時からは基本構想策定市民会議を傍聴、この策定委員会の傍聴者は私一人でした。調布市のこれからの10年間の大事な計画策定です。ホームページにも策定開催日をお知らせしています。皆さんも是非傍聴を。委員さんの熱い議論を実際に聞いてみませんか?

先週から、またまた走り続けてきたので、携帯電話の目覚ましがマナーモードになっていた事もあって今日は朝寝坊してしまいました。佐須の田んぼには子ども達を中心にその家族も参加している「田んぼの学校」があります。田んぼの学校という活動になる前も含め、この地で20年も続いている田んぼづくりですが、毎年「勤労感謝の日」が収穫祭で餅つきが行われます。できるだけ毎年参加もし、楽しみにしている行事なので、お天気も上々、「おっ、そうだ!」と早速出かけました。久し振りに太陽の下で、久し振りに会う友人知人ともゆっくり語り合いました。傍で子ども達が元気に飛び回る様子を見ながら、杵で搗いた美味しいお餅・あんこに黄粉、納豆餅にからみ餅と豚汁、そして大好物の焼き芋を頂きました。お腹も心も幸せ気分で一杯になりました。
自分が暮らす地域で収穫されたお米を食べる幸せに感謝し、大きく深呼吸しながらこの里山の風景と暮らしを未来ある子ども達へ残していこう!改めて決心する心豊かな一日が過ごせた収穫祭でした。

2011年11月18日金曜日

明日は仙台に

 今週もあっという間に過ぎてしまいそうです。14日は終日、12月議会の事前会派別議案説明会。夕方からは地域福祉計画を傍聴。
 15日は調布市が地域コミュニティ政策について参考にしている大阪府・池田市へ日帰りの視察に行ってきました。
ついこの間まで池田市長だった倉田氏は政策通で、その仕事ぶりは有名ですが4月に5期目の当選を果たした矢先、は大阪府知事選挙に立候補されています。市役所を訪れた時は期日前投票が行われている真っ最中でした。
今回は地域分権・協働課の方から様々な角度から池田市のコミュニティ政策についてお話を聞くことができました。
 池田市は地域分権政策を自治基本条例に位置づけています。そして総合計計画にも位置づけ、さらに「池田市の地域分権の推進に関する条例」を充分な議会審議を得て制定されていました。市民も議会も行政も、この考え方「「自分たちのまちは自分たちでつくろう」を理解し実践している様子が、そして自治への意欲が説明されている担当者の方からも伝わってきました。

池田市では条例に沿って平成19年に地域コミュニティーを推進するための地域分権・地域サポーターという名のボランティアを庁内で公募した所、67名も応募したことです。そしてこの政策を実現していくため地域コミュニティ推進協議会等についての説明会を27回開催、約800名が参加、協議会準備会委員の応募には465名が応募したそうです。11地区に協議会が設立して活発に活動、現在、地域コミュニティリーダーの養成講座も開催されていますが、活動を支える職員サポーターは文字通り手弁当で、協議会が設立後一貫して地域を支える役割を果たす中で、地域課題解決のための予算提案が作成されています。
将来は1地区1億円を目指したい、それはまさに自分たちの地域のことは自分たちが運営していくんだという地域分権を進めていこうとする明確な方向性があればこそだな、と思いました。
議会事務局の方も交えてお話を伺いましたが、無報酬で働いてという行政の申し出でに対してこんなに多く手を挙げる職員の方がいたのは何故かと聞くと、両者共に共通してお話されたのは、「市長が常日頃から、職員は地域に入っていくのが一番の仕事と言い続けてきていたし、市長自らがそうしてきている、自然に市民と一緒にやっていこうと自分たちも思っている。」と話す課長自身も地域サポーターとして活動をしているというから、これもすごいことです。これは僅かな期間で形だけなぞって出来る政策でないなと痛感しました。
この視察から調布市のコミュニティ政策の課題も見えてきた点も整理して、9月議会での質問から引き続き12月議会でもコミュニティーに関する質問も行う予定です。
16日は臨時議会でした。多摩川の土手に近い道路築造工事を進めていく中で、地震の影響による予定外の経費の増加と、大量の瓦礫が工事現場から出てきた処理に経費がかかるという二点から工事契約した金額では収まらず2500万円余の補正予算が必要になった事から開催されたものです。これは予期せぬ事ですので全会派一致で可決しました。

17日は議会改革代表者会議がありました。今回は多くの傍聴者があり、議論も白熱してきました。議長提案が出される前に、回の前提に市民参加、議員研修は欠かせないのではないかという発言が次々に出されましたが(大河も同様の発言をしましたが)、会を進めるなかで考えていこうという意見で集約されていきました。座長提案は「議会基本条例」の策定が一番目に出されましたが、この条例策定の手法を巡って意見が分かれ、今回は総意として条例を策定する方向で進めていくという確認に終わりました。
議会用語をわかりやすく説明することや、できるだけわかりやすい言葉を用いることや、会計管理者の本会議への出席を要請することまでが確認されました。詳しくは議会HPをご覧下さい。
議会改革は何のためにするのか、このことを考えれば、市民のための市議会になっているのか、市民参加が可能な状況なのか、議員同士は自由に闊達な議論をしているのか、等々考えれば、いずれ、もっともっと多くの市民参加、議員の参加を求め広く皆で汗をかくプロセスなしには改革は進みません。次回は12月21日午後2時からです。引き続き多くの皆様の傍聴をお願いします。

18日本日は、布田小学校30周年記念式典に出席しました。大きな体育館、木のフロアを眺めながら、私はどうしても深大寺小学校、北ノ台小学校の床を思い出してしまいます。コンクリートの上にラバーを貼ったり、少し厚めのフロアシートを引き詰めてもコンクリート床は変わりありません。同じ市内小学校の体育館の床の仕様に格差があるのは、やはり問題です。体育館が住民の避難場所としては最大の施設です。今後の改修に当たっては地域格差なく市の学校の標準仕様は何かを明確にして優先順位を上げて改修すべきと考えますが、、、。

布田小学校は学校のすぐ近くに布田天神があったことから梅の花が校章になっています。これにちなんだお話を沢山聞きました。市内小学校唯一のユネスコスクール登録校でもあるとか。またエネルギー教育実践校でソーラーパネル、雨水、グリーンカーテン様々な取り組みもありました。こうした機会に小学校を訪れるとその特徴や子ども達の様子も分かり、とても学ぶことが多いです。身近な場所に川、田んぼ等自然に恵まれた環境の中での教育内容はとても豊かで驚きました。今田植えを体験できることは本当に幸せなことだと思います。未来永劫この体験学習ができるように市は考えていくことが大事です。

明日は、仙台にでかけます。
19.20日と全国シェルターシンポジウムIN仙台・みやぎに参加します。テーマは、災害を乗り越えてWake up 人権!~暴力の連鎖を断ち切る です。天気は雨模様ですが、学ぶこと大の大会です。がんばって行ってきます。

2011年11月13日日曜日

一ヶ月を振り返って

 一ヶ月の間にあちこち動き回りました。何と言っても一番の収穫は、調布議会の半数が参加した議会改革についてのフォーラムに参加した事です。先進自治体の議会改革への取り組みはこれからの調布議会改革の大きな刺激になって活かされていくはずです。
それは、その後この会場で事例報告をされた伊賀市議会議長が高田馬場で、所沢市議会、多摩市議会の改革の事例と共に聞く会合に5会派が早速申し込んで参加した事からも推察できます。議会改革の波が調布へも届きつつあります。どうか議会改革代表者会議を傍聴下さい。

12月議会前の研修会参加は、住民と進める改革という視点から自治体議員政策学会主催の研修会に参加、「地方分権、議会改革、安全安心について」、長く仲間の議員と自主研究グループとして学ぶ場「全国自治体議員行財政自主研究会」では、今問題になっている主に雇用の視点からの公契約条例についてと子育て支援について学びました。

 10月31日からは建設委員会視察。新潟・柏崎・富山市へ行きました。主に京王線立体交差化事業も終盤を迎え駅前のまちづくりに入っていきます。そこで新潟駅前整備や柏崎では震災復興した商店街を中心に、そして今、深刻な原発事故を受けわずかな時間を利用して柏崎原発のサービスホールを見学しました。富山市は公共交通に取り組む先進都市ですが、調布市の悩みの種の自転車対策の面からレンタサイクルについて学んできました。

 秋は市内行事も盛り沢山でした。毎年出かける布田わくわくひろば祭り、調布市文化祭開会式、北部公民館の文化祭、市政功労者表彰式、毎年平和を誓う平和祈念祭、そして私が住む地域北ノ台小学校にオープンした「ふれあい給食開所式」等に出席しました。

 いつも楽しみにしているお茶会   公民館に展示された素敵な作品の数々     北ノ台小ふれあい給食開所式
 1105 毎年楽しみなお茶会に出席    公民館に展示された作品の数々      1104 ふれあい給食開所式

2011年11月11日金曜日

あれから

 早いもので、明日から青森へ研修に出発すると日記に書いてから一ヶ月が経過してしまいました。今日はニュースに目をやると100年に一度の2011年11月11日と1が6つ並ぶ日だそうですが、私にとっては骨折して3ヶ月が経過し、、松葉杖から卒業して自力で歩けるようになってきた日でもあります。まだ階段を降りる時は手すりに掴まりながら一歩一歩で、歩く速さも遅く、完治にはもう一歩です。主治医から頂いている課題は「ゆっくりと美しく歩くこと」です。
どうも、日記を書く頻度と足の回復の間には相関関係があって、外に出るようになるとパソコンに向かう時間が少なくなってきてしまい、反省しています。

振り返って見ると、この一ヶ月の間に議会改革に関係するフォーラム出席のため青森市へ。その後、議会改革・安全政策を学びに両国へ、この頃までは松葉杖に頼りながらの毎日でした。公契約条例・子育て政策についてはオリンピックセンターでの合宿。委員会視察では新潟・柏崎・富山へ。
市内では文化祭、平和祈念祭、北ノ台小学校でのふれあい給食開所式、市政功労者表彰、再開発組合設立、そしてこれまでお知らせしてきた総合計画の中間報告会への出席そして会報編集とがんばってきました。
明日は午後から築地で自治体学会編集部会がありますが、ここ一ヶ月の動きを写真を中心に少し報告できればと思います。