2005年5月30日月曜日

議会人事決まる

 議会人事が決定しました。たいていどこの議会でも会派の数によって役職が割り当てられるドント方式を採用しているようです。
私は1人会派なので、そもそも各委員会役員の役職の割り当ては最初からありません。ですから例えば正副議長、監査委員、組合議会、農業委員会等など議員報酬以外に月々の報酬がつく役員になることもありません。現状は大きな会派ほど役職に就く可能性が高い訳です。結果当然ですが議員の実質の報酬は各自異なっていて、報酬額で年額最大100万円以上差が出てきます。自慢ではありませんが、私は議員の中ではもっとも報酬が少ない議員の1人です。(変な表現かな?) 唯一、年5回程度開催される環境保全審議会での費用弁償があります。数少ない議会以外での発言の場です。いつも問題意識を持って出席して発言するようにしています。
 調布議会は今回も窓口幹事長さんの調整という指名推薦方式を採用していますので、私は最終調整段階で当初希望した委員会は無理なので、どうしますかといった話しだけでしたので、今日の決定まで誰がどんな役職になるのかわかりませんでした。政治力学が働いたのか、結果的には会派人数に比例する役職配分だった訳ではなかったのですが、いつもながら蚊帳の外で何があったかさっぱり分かりません。自分でも分からないのですから、市民の方に説明できない状況での議会人事です。
 1人会派という立場で議会改革を提案しても難しい事が、この場面からすでに見えてきますので、空しさも感じます。難しい事ですが、議会改革の面から考えると、自らが考える議会改革の公約を掲げて三役は立候補して選挙するのが理想ですね。せめて日頃からそれぞれが問題意識が高い諮問審議会、組合議会などについて希望理由を出し合って、話し合いで調整していくような開かれた人事を期待したいものですが、、、。
 私は3期後半は厚生委員会で働くことになりました。福祉部と子ども生活部所管を審議します。介護保険制度の改正も近い中で、これらの制度改革は市民の暮らしにも直結する問題が多いです。学習と実践が両輪と考えていますので、しっかり学びながら、市民にとっていつまでも調布のまちで安心して暮らし続けるまちづくりのために、現場へも足を運んで、市民の暮らしに沿った提案を受け止められるような活動をしたいと考えています。
「議会は言論の府」、6月議会では初日、3名の議員が外郭団体の経営状況報告に質疑しました。偶然にも単数会派2名・3人会派のうちの1人の3名です。
一般質問も9名のうち1人会派2名はそれぞれに一般質問します。
 さあ、これから新しい委員会での活動も待っています。気分も一新して、議会での稼働率を上げて、元気派市民の名に恥じないように、任期後半も「最小の経費で最大の効果」を自分に課して、元気に活動していこう。皆さん、これからもよろしくお願いします。
 6月3日には一般質問します。行政の行財政の執行を監視する議会の議員にとっては議会での質問はもっとも意義のある発言となります。年四回与えられたこの場を大事に活かしていきたいと思っています。是非、傍聴下さい。

希望の学校関係者の方

6月議会初日

 6月議会が本日より開会します。私はゆうあい公社、文化コミュニティー財団の質疑をします。今議会では一般質問は9名が行いますので、私は6月3日午前ではないかと予想しています。
今日は議会役員の改選もあります。今回の改選の窓口幹事長は新生会幹事長さんです。各会派の希望が出され目下、調整中のようですが、詳しい進行状況はまだわかりません。
いつも人事のある6月議会は時間がかかります。議会改革も進めてきた中で、議会新体制が早く決定して開かれた議会として機能するようあって欲しいものです。私は今まで総務委員でしたが、後半2年どうなるかわかりません。決定しましたら日記でお知らせします。さて、どうなるのか、、。