2003年5月10日土曜日

まちでライブを!

選挙の残務処理もなかなか終わらずばたばたしています。私は、今期も無所属無党派一人会派として今まで通り『元気派市民の会』として頑張ろうと決め会派届も提出しました。調布市議会の議員の任期は6月1日からスタートとなります。これは調布市が他市とずれて解散した時期があった為のようですが、市民の方には知られていませんが、このために今回初当選した方は議員としての活動は6月からになるので、6月議会の準備は厳しいものがあります。改善の余地があるわけです。この点を改善するには条例改正が必要になってきます。他の議員の方も問題意識を持ち改善について考えている方もいると思いますので問題提起し改善できるように努力するつもりです。

気持ちも新たにし、働こうとしている所ですが、今夜は久しぶりに音楽に触れる時間が持てました。友人が関係しているりりぃさん&洋士さん(http://www.lily-yoji.com/)のライブがあるからと声をかけてもらい(みみチャンネル38号のはみ出し記事にも書きました。覚えてますか?)柴崎駅前にある『ジャズライブ・さくらんぼ』(http://www5a.biglobe.ne.jp/~tahchii/sakuranboulive.html)に元気派の大勢の仲間とでかけ、変わらぬ歌声を聴きいてきました。りりぃ-さんが18才の息子さんの話しを聞きなんとなくびっくりするのは、歌声を聴いている瞬間は彼女を知っていた頃の自分に戻ってしまうからかもしれません。

曲目の中のフレーズに、『まちを残そう』という言葉がありました。私が残したいまちのイメージって何か、そんな事をふと考えました。私はジャンルは問わずに音楽鑑賞が大好きです。こんな視点からするとまちに生演奏が聴ける場所があることは素敵です。もっと心豊かに生きられる地域をと考えると音楽だけでなく、舞台、絵画など文化をもっと気軽に体験できる場が町中にもっともっと在ったらいい。そして誰でもが楽しめるようにどの場所にも移動しやすいバリアーフリーなデザインのまちだったたらもっと良い。そんなまちを残したい。今夜私が感じた熱い思いです。りりぃー&洋士さん、ブルース・ハープの深沢剛さん、心に残るメッセージをありがとう。


●Webマスターからのご案内
※ライブレポート(さくらんぼの専属カメラマンによる10日のライブレポートが公開されました。当日の雰囲気を味わってください。)
http://jck.net/sakuranbo/lily.html

2003年5月2日金曜日

ご支援ありがとうございました。


大河みとこ、長らく日記に登場もせず失礼致しました。
多くの皆様の応援を頂きまして、3期目当選することができました。本当にありがとうございました。1回目が25位1601票、2回目が16位2201票、今回が7位2585票と回を重ねるごとに私たちの活動に賛同してくださる市民の方が増えてきたことに感謝すると共に、その責任の重さを強く感じております。改めて初心に返り、市民代表の議員として、より暮らしやすい調布を目指し努力していく覚悟です。

私は、一歩進んだ調布のまちづくりのために『わたしたちのまちのことは私たちで決めたい!!』、とことん無所属・政党にしばられず、市民の常識を貫きます。このフレーズを心でも繰り返しながら、行政と議会の機能の違いも訴えてきました。また三月議会では、ただ一人、乳幼児の医療費を六歳児まで所得撤廃し無料にする条例改正に反対しましたので、私が何故反対したのかについて市民の方にどのように丁寧に伝えていくか心を砕いて訴えてきました。

選挙は音の洪水ともいわれています。非難を受けざる得ないスピーカーの音についてもメールでご意見を頂きました。私たち自身、どうしたら騒音ではなく、自分たちの主張が伝わるか何回も話し合ってきた経緯があります。学校、病院の前でスイッチを切ることは当然ですが、スポットでミニ演説を行うこと、連呼を避けて政策を訴えるための言葉をどのようにするのかなど工夫して選挙戦に臨んだことなどもお伝えしましたが、今の選挙制度の中では、無所属は圧倒的に不利な立場にあります。その中でどのように工夫しながら政策を訴えていくかは大きな課題です。

これからの選挙運動のあり方については、現職であれば、これまでの活動と政策を理解してもらう機会や場をホームページ以外でも工夫できることはないか考えたいと思います。生の声を聞けたことで投票したという言葉から考えると立ち会い演説会、討論会なども情報提供という視点から必要なことだと思います。
ホームページへのアクセスももうすぐ一万件になります。より多くの方が、自分たちの暮らしの必需品である政治に関する情報を求めている時代にもなってきました。これからも無所属議員として政党にしばられず、市民の常識を貫きます。