2002年12月3日火曜日

12月4日議会始まる!

明日から議会が開会します。以前日記にも書きましたが、いよいよ懸念されていた議員定数削減の条例が議会最終日の16日に提案されます。
私は立法機関である議会においては、対案としての条例提案をすべきだと考えていました。当初、定数削減に反対している会派の方も同様な意見でした。しかし最終的には考え方で一致を見ず、定数削減の条例におのおが反対討論をする形になりました。残念です。定数削減を危惧する市民からは定数の現状維持を求める請願が出されましたので、この件に対しては紹介議員になりました。この条例はいずれ多数会派から提案される関係もあり12月議会で可決される方向です。
来春の統一地方選挙では30人から28人になる見込みです。多様な層の市民の声が市政に届きにくくなっていく事を懸念しています。私は今回の議会では一般質問します。2番目の質問になりますので、12月6日午前10時過ぎ頃ではないかと思っています。(81-7291議会事務局にくわしくはお訊ねください)テーマは「実施計画策定と15年度予算編成における市長の命題である継続と変革」について具体的な説明を」です。長友市長は継続と変革を掲げていますが、その継続と変革を分ける価値基準が明確に伝わってきません。その考え方と次年度以降の実施計画では何をめざして行くのか、来年度予算に何が新しく組み込まれていくのかなどを質問します。また期待されている女性助役登用について、ごみ行政に対する基本的な考え方についても質問します。
是非、傍聴ください。

2002年11月11日月曜日

少人数授業研究交流会in犬山2002に参加しました!

秋を感じ始めた途端に、急に初冬のような毎日が続いています。皆さんお変わりありませんか。10月は市川房枝記念会政治参画セミナー、文教委員会視察、自主研の合宿等など議員活動の糧となる研修の連続でした。
11月に入ってからは8・9日に犬山市で開催された少人数授業研究の交流会に参加してきました。少人数学級への要望は高まっていますが、取り入れていくにはいくつかの課題があるはずです。具体的な課題も含め知りたいと考え参加しました。
犬山市では全校で少人数学級に取り組んでいます。今回は小中各一校で全校の公開授業を行いました。私は小学校3年生の算数の授業を参観しました。その後分科会に分かれて話し合いました。私は小学校中学年の分科会に参加しました。全国30府県から800名からの参加者がありました。1クラスを半分に分けて授業を進める場合などは、そのクラスを担当する先生が二名となり教科の進行状況の打ち合わせに多くの時間を費やしていることもわかりました。犬山市全体が学校の最も重要な役割は、授業を通じて子どもに「学び」を保障することによって果たされると考え、「学びの学校づくり」を最重点課題と位置付け、そのために効果のある指導法として少人数指導授業、ティーティーチングの導入し授業改善に取り組んでいます。
交流会開催にあたって、市長挨拶にも熱のこもったお話がありましたが、現場の先生を信頼し互いに努力して取り組んできている様子がわかりました。何よりも現場の先生との信頼関係を創り上げていくことの重要さを改めて感じました。少人数学級を実現していくには多くの課題がありますが、全国で熱心に子どもの教育に取り組んでいる先生や、目を輝かせて授業を受けている子ども達に接し、実現できる施策として提案できるよう、これからも私自身もっと学ばなければと実感しています。

2002年10月2日水曜日

9月議会終了する!

長い決算議会が終了しました。山のような資料と格闘しながら緊張の連続でしたが、語りきれない程様々な事がありました。新しい市長の基本的な考え方に対する代表質問、一般質問、決算審議、異例の緊急質問など様々な出来事をどのように会報で伝えたらいいのか悩んでいます。幸いにもホームページには、私たち元気派市民の会の代表質問全文と市長答弁全文が本日付けで載せることもできましたので、是非ご覧頂きたいと思います。新市長に対する市民派・元気派市民の会としての考え方をより多くの方に伝えたいのです。代表質問は再質問ができないのが議会の申し合わせになっています。ご覧頂ければわかると思いますが、質問と答弁がかみ合わず、新市長の市政に向かう基本的理念を私自身が理解するに至りませんでした。
私は予算13年度決算の認定については反対しました。最も大きな理由は、今までも指摘し予算に反対してきた国領南北再開発事業が市民へ充分な説明責任が果たされないままに予算が執行された点にあります。今回の決算に出された資料の時期が遅かったことが議会初日の緊急質問につながった事や、事務事業評価に曖昧な点が多かったことなども決算認定に対する反対の討論では指摘をしました。
今回は、新市長の政治姿勢を問う緊急質問が議会初日と最終日にある異例の議会でもありました。初日は市長の情報公開に対する姿勢について、最終日は10月の大幅人事に関してでした。初日の緊急質問は新聞報道された「市保養所廃止」と誤解を招いた記事に関してでした。市長は迅速な情報公開を基本にしているが、議会への充分な情報提供がない状況で、市民に混乱を招くような情報公開の仕方は問題だ。市長の基本的な政治姿勢に係わる問題なので正したいという趣旨でした。日頃から議会は生き物だと感じてはいますが、何故遅くなっているか理由がなかなか見えず開始時間も未定になり、傍聴に見えた多くの市民の方にごめいわくをかける結果になってしまいました。私自身、当初は何故議会が開会しないのかわかりませんでした。ようやく緊急質問を検討している会派の会議が開催され調整に手間取っていることが知らされ、その後緊急幹事会、議会運営委員会の開催などがあり、大幅な遅れになった経緯があります。傍聴者からは議会としての説明を求める申し入れもありました。協議した結果、議会事務局が議会の広報の窓口であるので、事務局からの説明が議会の見解であることの確認をしました。ただ議会の進行が市民に見えにくいのも事実なので、今後議会としても改善すべき点んびついて議会として検討していく事も併せて確認されました。市民代表で構成されている議会が市民に見えにくいのでは困ります。何とかわかりやすい運営をと提案したりもしていますが、議会運営に関しては会派構成人数で左右される事が多く、一人会派では及ばない現状も事実として存在します。どうしたら議会が市民の方に必要な機関として理解して頂けるか、これからの大きな課題です。
ところで、9月10日の日誌にも書きましたが、議員定数を話し合うために開催された幹事会は、緊急質問など議事日程に大幅な変更もありその日には開催されませんでした。私の基本的な考え方は10日付けの日誌をごらんください。10月2日、改めて話し合いましたが、入り口論から激論になりました。今回確認したのは幹事会は議会改革を審議する調整機関である事、幹事会では議員定数問題以外の議会改革についても話し合いを進め検討して行くこと。議会の情報公開は重要なので、議会改革で問題提起されている議員定数削減の是非の議論の市民への情報公開や、意見も聞けるよう工夫しながら行うことの三点です。そのために次回からは録音することになりました。特にこの三点目は私自身、最も主張した事でした。幹事会の総意として共通認識が持てた背景には最近の各地方議会の動きからも、議会が市民から遠い所にあってはいけないという共通の問題意識があったものと思っています。次回は18日に開催されます。議員定数削減の是非がテーマになります。皆様の意見をお待ちしております。これから会報みみチャンネル38号作成の作業に入りますが、会期が長かった事や様々な問題を限られたスペースでどのように載せるか今から頭を痛めています。紙面にも工夫をと考えていますが、どうなることやら頑張るぞと自分に言い聞かせています。明後日の4.5日は友人の香川県議渡辺さと子さんからの依頼で、女性を議会に!エンパワーメントセミナー2002で「財政に強くなろう」というテーマで講師を務めます。これから議会を目指す女性を中心にしたメンバーに議会での体験を中心に話す予定です。財政民主主義というと硬いですが、その事がいかに重要な事かが伝わるといいのですが、、。日々追われ、でも大事なことは何かを意識し、仕事に今まで以上に身が入る毎日で、気分はまだ熱い大河です。

2002年9月10日火曜日

PART2 「議員定数削減」について提案される!

本日、議会終了後に議会改革について話し合うために幹事会が開催されます。
幹事会は各会派の幹事長で構成されています。不定期ですが、調布議会では、議会改革を話し合うために、会合を重ねています。
話し合われているのは、議会のテレビ中継、車いすでの傍聴など様々です。私も元気派市民の会として議会改革に対する提案を出しています。車いすでの傍聴は、現状の傍聴席が車いすで対応できないことが友人の傍聴からわかりました。そのことをきっかけに傍聴席の改修、改善を提案しています。
今日は、議員定数問題について話し合います。
そのきっかけは、定数削減を提案している会派から、優先課題として議論したいとの声からです。その結果、議題として幹事会で「議員定数」問題を取り上げる事になりました。 ただし「議員定数削減」が前提ではなく、まず調布市の「議員定数」の在り方について話し合う事になっています。
現在、調布議会の定数は30名です。そのうち女性議員は9名です。
武蔵野市13万人で30名、狛江市7万人で23名、三鷹市16万人に28名、府中市22万人で30名。20万人に30人というのは、すでに一人あたりが代表する市民の数が多い市でもあります。多摩地区では、一人当たりの割合からすると下から四番目になります。話し合いの場では、二名の定数削減という提案も出ています。
私は、市民の意見を反映させる代表の数を削減する問題は、市民にも重大な問題提起だと思っています。市民の声を伝える民意の反映にも大きな影響が出ます。私は、「定数削減ありき」という前提で話し合うのではなく、まずは、市民にこの情報を公開すること。そして市民の意見を求めながら、意見交換し、議論して結論を出していくべき問題だと発言しています。調布市の投票率は多摩地区でも、いつも最下位に近く40%ラインぎりぎりの状況です。6割の有権者が投票行動に出ないのが現状です。
都心に近い市では、議員定数は何人か、誰が議員かなどに無関心野方が多いのも現実です。議会は議決機関ですから、関心のある人、ない人の区別なく納税者でもある市民の皆様の税金の使われ方を決定していきます。なにかのきっかけで問題意識を持った市民が、自分たちの意見を市政に反映したいと議会に代表を送ろうとした時、そのハードルは現在でも高いと言わざる得ません。定数削減は、更にそのハードルを高くしていきます。無所属・無党派の市民が、組織を持たずに選挙をすることは無関心層の多い地域では難しい問題です。
私は、これ以上削減するのは、市民の声が届きにくい議会になっていくと危惧しています。議員定数は条例で定められいます。定数の変更には条例改正が必要です。これから、議会での議案として取り上げられていく可能性もあります。調布市議会の場合、議員提案の議案は審議されずにその場で即決です。つまり、事前に賛成する人数が多数とわかっていれば、すぐに決定してしまいます。私は、市民の皆様の声、議会の考え方などをキャッチボールしながら慎重に議論していく問題だと考えています。まずは議員定数問題も含め、議会改革について開かれた場での問題共有が最初ではないでしょうか。
最近メディアに流れる議会報道は、残念ながら議会不信をもたらす内容が多いのも事実です。自戒を込めて、もっと議員の仕事、議会の仕事を伝えていかなければと痛感しています。議会が考える議会改革と、市民が求める議会改革にも温度差があるのではと感じています。市民の代表である議会は、自治の時代にどうあるべきか。 またどんな改革を市民の皆さんが求めているのか。
私は今回の問題提起を、むしろ議会について皆さんと議論するきっかけにできたらと考えています。
誰もが議論しやすいテーマであり、このことから「議会って何」と皆さんに関心を持って頂きたいのです。私は今後、幹事会で話し合われた議論を皆さんにお伝えしていきたいと思います。皆さんと情報を共有し、ご意見を頂きながら幹事会での議論に反映させていくつもりです。議会改革も、市民参加をどのように実現していくかが課題だと認識しています。
今回は私から皆さんに、まず問題提起させて頂きました。 議会情報も、もう少し努力しながらお伝えしていきます。どうか皆様の議会・議員に対する率直なご意見をお寄せ下さい。よろしくお願いします。

決算議会スタートする。

9月議会が今日から開会し、27日までの日程です。
本日は、新市長の基本的な考え方が表明されます。
私は12日に、市長の所信表明に対して代表質問をします。主な内容としては、市長のまちづくりに対する基本理念について、何を実現したいために市政運営の責任者を目指されたのか。市政運営の在り方や進め方が今までとどう違ってくるのかという視点からいくつかテーマを絞り質問します。
質問の中では、特に、今問題になっている住基ネット問題も情報開示と個人情報保護という観点から取り上げます。行政には市民の膨大な個人情報が集積していることからも、情報公開と個人情報保護は一対とも言えます。
個人情報は基本的人権に係わる問題です。市民は自らの情報をコントロールする権利を有していません。市民の個人情報を守ることは市民の人権を守ることであり、情報化時代に個人情報をどのように保護するかは、大きな行政課題です。
住基ネットの一年後の本格稼働にはまだ猶予があります。セキュリティーへの対応や、市民の人権に係わるこの法を、今後どのように捉えて位置づけていくか。またこの問題に対し、個人情報の主体者である市民の参加をどのように担保していくのか。個人情報を保護する立場にある市長の基本的な考え方を質問します。
12日の質問時間は午後からを想定しています。
ご都合がつく方は、議会事務局(81-7291)にお問い合わせの上、傍聴下さい。
なお、議会日程もアップしてあります。今回一般質問も14名と多く、13.17.18日が予定されています。日程表をご覧になり、関心のある審議の日に、是非多くの方が傍聴されますようにお願いします。
私は今回は一般質問は取りやめ、代表質問のみになります。後は、19日から始まる委員会審議(開始時間は10時予定)。また最終日27日には決算の討論などの発言を予定しています。

2002年7月17日水曜日

これからも市民の視点で市政を問い続けます。

長くご無沙汰の大河です。蒸し暑い毎日が続いていますが、皆さんお元気でしょうか?
明日は、14年度としては第一回の臨時議会が召集されます。議案は専決処分の報告(公園の遊具で怪我をした方への損害賠償金の支払い等ニ件)と条例改正が一本です。吉尾市長の退任の挨拶と議会代表の挨拶も予定されています。4期16年、調布市政の舵取り役だった吉尾市長最後の議会になります。今まで24年間続いた保守系市長の時代にピリオドが打たれます。きたる8月2日には第二回臨時議会が予定され、ここで新市長が登壇することになります。新市長は大胆な市政改革を公約していますが、9月議会で所信表明の際に具体的政策が明らかにされます。
私は7月9日にアップしたみみチャンネルの冒頭に書きましたように、今回の選挙戦も中立の立場を貫きました。これからも市民派・無所属無党派議員として「市民の視点」で新市長の政策に対し、是々非々の態度で臨んでいきます。今回の選挙に対する考え方、市政へ臨む姿勢について、くわしくは会報に載せてあります。この日誌をお読み頂いた皆様には、是非、ホームページ内に掲載している37号の記事を併せてご覧頂きたくお願い致します。
私は7月11日には、宝塚市で開催された男女共同参画宣言都市サミットに参加するべく出かけてきました。
多くの自治体職員、議員、市民団体の方とも男女共同参画条例設置についての苦労話なども聞けたりでき、様々な行政課題についても意見交換することができました。 ここで得たものが、これから調布市が進めていく、男女共同参画に関する政策に反映できるように努力していくつもりです。
13日の市川房枝政治参画セミナーでは、自治の問題を法政大名誉教授の松下圭一さんの講義を受けました。13日夜から14日にかけて行われた地方議員行財政研究会の合宿では、介護保険を財政という切り口から学んできました。8月には、熊本で開催される福祉のまちづくり学会の大会、郡山で開催される自治体学会の大会にも参加予定です。熊本では福祉のまちづくりとユニバーサルデザイン、主には公共交通に関し特に学んできたいと考えています。自治体学会では、まさに自治について学ぶつもりです。三春町長の話にも期待しています。
多くを学びながら、調布市の課題に照らし合わせ、提案できる議員としての学習をこの時期に積み上げていきます。
「私たちのまちのことは、私たちで決めたい」そのための智恵を、自分の目や耳でしっかりと受け止めて市政に生かしていきます。
暑い夏、いつも通り元気に活動していきます。

2002年6月3日月曜日

議会真っ最中!

6月議会が5月29日から開会しています。
日本中がワールドサッカーで沸き返っています。
今回の議会は、注目すべき議案は見あたりません。 私自身一般質問を都合により取りやめたため、初日の各外郭団体への質疑を重点的に行いました。段々、質疑した課題が改善されていくことを実感しています。 くわしくは37号の会報でお知らせします。
土曜日は調布市をキャンプ地としたサウディアラビアの初戦でしたので、グリーンホールで観戦しました。試合開始前の応援トークショーがありました。 その後で行われたくじ引きで、サウディアラビアチーム特製のマグカップが当たりました。ゲストのFC東京福田健二選手から手渡され、ちょっとうれしかった大河でした。同じアジアの国、サウディの闘いの結果はご存じのように残念でしたが、後二回戦あります。他国での闘いは孤独なものがあると思います。
日本チームもきっと、今まで開催された多くの国の方から声援を受け頑張ってきたと思います。どうか、皆さん、熱い応援をサウディチームにお願いします。

2002年4月11日木曜日

みみチャンネル36号が完成しました!

ようやく会報が完成し、印刷所へ入稿しました。ホームページをごらんの方にはいち早く、情報提供をいたします。会報編集にあたっては、アンケートに回答してくださった方の声を今後にどう反映するか、話し合いました。
その第一弾が、今回計画をした「介護保険の今を知る」学習会です。今まで子どもの問題を特集していますが、高齢者の方からは介護保険も気になるとの声も寄せられたことへの企画です。 貴重な声をたくさん頂いていますので、これからも皆様の要望を生かしながら会の企画を考えいくつもりです。元気派は小さな会ですが、皆が市民、主人公の市民として「政治は暮らしの必需品」の感覚で活動を考え、実行しています。以前も書きましたが、このホームページからもアンケートが投稿できるようになっております。どうぞ、お気軽にご一報くださいませ。
今日は、これから「電子政府・電子自治体」に関する学習会に参加する予定です。明日は、調布市議会の女性議員9人で初めての会派を超えての合同視察日です。「横浜女性フォーラム・川崎市男女共同参画センター」について勉強してきます。調布の女性政策の前進につながる動きになるよう、皆さんとも協力して行きたいと思っています。
さて、不順な天候が続いていますが、皆さんは大丈夫ですか。 私はちょっとだるい感じを覚えています。まだ花粉症も続いていて、少しぼーっとした状態です。風邪を引かないように気をつけないと。 議員に立候補する前年度から、ずっと参加している「市川房枝記念会政治参画セミナー」も今月からスタートです。新しい行政課題について、調布のまちに今、何が求められているのかを自分なりに情報を得ながら、考え、提案していきます。私の新年度は、学び、行動するスタイルで今年もスタートしました。

2002年4月4日木曜日

会報編集開始です。

3月議会が26日に閉会しました。体調が今ひとつでしたが、何とか乗り切ったところです。今回は、本当に悩みながら予算案に反対を表明、何本かの条例にも反対しました。予算書を見た時に、議会の外にいた時の自分を思い出しながら、何を感じるのかを基本に判断もしました。くわしくは36号の会報に載せますが、結論に至るまでの葛藤もあり、随分自分自身にとっても多くを学んだ3月議会でした。
自己責任・自己決定という言葉の意味も、今回は特に自分に問い直した気がします。二期目の議員として、早や、7年を過ぎ最終年を迎えました。あと一年、自分が納得のいく活動をこれからもしっかりとしていくつもりです。
4月10日前には、原稿を入稿したいのが目標です。桜も葉桜と季節が気早に過ぎていきます。会報も鮮度が落ちないうちに届けなければと努力しないといけません。 ただ経費の関係からも、全てを郵送することはできていません。元気派の仲間がボランティアで会報を配布してくれているのが実情です。
国会での、報酬の問題など私たちの会では考えられないことです。 お願いできるものなら、市内、お近くの方に会報を届けてもいいよ、そんな声を頂ければ本当に助かります。もしも可能な方がいらっしゃいましたら、是非、ご一報ください。
5月には、アンケートにご要望があった介護保険のその後について学習会を企画中です。何か、ご要望などありましたら、どうぞお声をお寄せください。
新年度も、元気よく働きます。

2002年3月22日金曜日

予算審議中。

今日は、私の所管している文教委員会の最終審議があります。 自分が主張してきた決算の早期化が実現して、初めての予算議会。期待しながら審議してきましたが、決算審議で要望した内容が盛り込まれた予算も見られ、これから徐々に成果を上げていくものと思っています。
しかし、全体的には京王線立体交差化事業に絡んだまちづくりへの新規予算の提案が目立ちました。議会最終日は26日ですので、その時に予算への態度を表明しますが、市民が今、市政に求めているのは何かを考えると市民感覚と乖離したものも感じています。
今年の市長の施政方針に対する元気派の代表質問と併せて市長答弁もホームページに掲載しました。ここに私たちの今年度予算への基本的な考え方も記してあります。 どうか一読くださいませ。
議会開会から、1000億円あまりの予算書とのにらめっこで日誌もごぶさたでした。ここ2年前から花粉症にも悩まされています。今年の花粉症は強力です。 比較的丈夫だと自負している自分からすると、花粉症が現れるこの時期が、仕事をするのに一番厳しい時です。
桜満開といった話題を聞きながらも、風が吹き荒れた昨日は野川や深大寺の桜を想像しながら家にこもり資料を読む一日でした。ところで、みみチャンネル35号でカンパとアンケートへのご協力をお願いしたところ、多くの皆様からカンパが寄せられています。アンケートが少しづつですが戻ってきています。 この場をお借りして、お礼申し上げます。本当にありがとうございます。 前回にも書きましたが、ホームページからもメールでアンケートが記入できるようになっております。お気軽にご意見をお寄せくださいますように、再度お願いします。

ホームページから回答いただくためのアンケートフォームはこちらへ。

2002年2月19日火曜日

アンケートのお願い。

あっという間の2月になりました。2月は逃げるといいます。この言葉が実感を持って迫ってきます。三月六日から三月議会が開会されますが、その前に代表質問の骨子などの提出を26日までに済ませなければなりません。そのことは私たちが14年度に対しどんな考え方で臨むかということを問われることにもなります。
今回は会報の送付時にアンケート葉書を同封しました。
今、私たちが市政に求めている情報の共有、政策評価の問題などを私たち元気派市民の会もアンケート葉書という形で実践したく企画しました。 アンケートからわかる私自身の活動、会の活動、また会報編集について自分たちの現状に対する評価を率直に受け止めて、その声を活動全般に生かしていきたいと考えています。 現在、葉書が事務所にぼつぼつと届くようになりました。市内から、市外から様々な意見が寄せられています。 どれを読んでもなるほどと考えさせられるものばかりです。ごみ問題、図書館問題、財政問題など様々な問題提起が書かれています。

私には「初心を忘れることなく」から、政策目標を明確にや、一人の声は正論でも通りにくい、合流はしないのかなど率直なご意見が届いています。
会報はどの程度読むか、という質問にはだいたい読むという声が多くこれは編集事務局の一人としてもうれしく思っています。文字の大きさへの要望、議員の会報で議会だよりではないのだから編集方針をもっとしぼるべきなど、難しい問題提起もありました。実施してみると、自己評価では見えなてこない視点が第三者評価で発見できる事も多く手ごたえを感じています。人によっては活動内容を誤解されていて、説明しなければならない文面にぶつかることもあります。これとて聞いたからわかったことで、自分の主張をわかりやすく伝えることの難しさを学ばせてもらっています。

今、様々な評価制度が話題になっていますが、まず評価の結果を活用する姿勢がなかったら評価を行っても意味がないことです。こうしてみると私は常に市民の立場に立って市民の目線でと市職員に口癖のように話してきました。これを自分に置き換えて見ると謙虚な気持ちと学ぶ姿勢で受け止めることなくして実行していくことは難しいですね。本当に「初心忘れるべからず」とは重い言葉です。 アンケート葉書からも、いろいろなことを学ばせて頂いている大河です。

この日誌をごらんになった方で、お手元にアンケート葉書が届いてない方もいらっしゃると思います。
今回はホームページにもアンケート葉書と同様に作成し投稿できるようにしました。
どうぞ、ご意見・ご要望をお聞かせくださいませ。お待ちしています。

2002年1月28日月曜日

みみチャンネル35号をアップします。

忙しない状態が続いていましたが、ようやくみみチャンネル35号をアップ致します。原稿ができていたのにウエーブ上に載せることが遅れていては何にもなりませんね。申し訳ありませんでした。 今回の会報にはアンケート葉書への回答依頼やカンパのお願いなどもあり文字が小さくなってしまいました。今年の私の抱負もしっかり書きました。気持ちも新たにがんばります。

昨日はたづくりで開催されている市民の方が所有されているお雛様展を観ました。知り合いの方も何人か出展されていましたが、人形の後ろにあるそれぞれの家族の歴史を感じました。私も、幼い頃から18才で上京するまでお雛様を飾るのは私の大好きな仕事のひとつでした。そういえば実家の両親が購入してくれた二人の娘のお雛様を最近飾らなくなりました。飾らなくなった年と私が議員になった年が一致してしまいます。 今年は、どうしようかと書類に埋もれた部屋を眺めて考え込んでいます。

2002年1月10日木曜日

明けましておめでとうございます。

遅い新年のご挨拶になってしまったことをまずお詫びいたします。
目下、みみチャンネル35号の編集に追われています。12月議会終了後から暮れにかけて、ばたばたしながら新年を迎えました。こんなに慌しく年越しをしたのは初めてでした。 5日には今年最初の会報35号の編集作業を開始しました。が、パソコンの ご機嫌が会報作成に合わせるように不調で苦労しています。ウイルスの検索や、最適化をしたりしてパソコンに元気を出してもらいながらの作業です。会の決算報告にあるように収支では赤字を覚悟で新たに導入したパソコンのタワーなのにどうなっている のかな。 「大河」の操作ミスを指摘するメンバーもいますが、いつも通りの操作しかしていないのにというのが私の苦しい弁明です。 本当にこの時期を待っていたようにダウンするのです。ミステリーみたいな話です。
なぜ?なぜ?本当に困ります。でもまあ、めげずに今日もがんばる大河です。

ところで、もっと市民が暮らしの中から政治に気軽に参画できるようにするにはどう工夫したらいいのか考えている「元気派」。
そこで今回は会員で自宅にサーバーを持っている方の協力を得て、メーリングリストの準備に入っています。まずは事務局メンバー間の情報共有、仕事の効率化を図り会の中の参画を活発化するために実験的に開始します。Eメールを取得したメンバーも増えてきたので、まだまだ登録段階ですが工夫しながら始めてみるつもりです。