2005年12月31日土曜日

2005年終わる

 10月に日記を書いてから2ヶ月半が経ちました。社会に地域に様々な安心と安全を脅かす事件の続発でした。子どもの頃、ひたすら未来は進歩と希望に満ちた明日がやってくると信じて疑わなかったのが嘘のようです。何が変わったのかと考えてみると、何より人の心が変わってきた気がします。調布市制50年の歩みとほぼ同様に私自身51歳になり、これからを信じて育っていく子ども達にどんな地域社会を創っていくのか自らの仕事の重さを痛感する毎日です。
こんな時代こそ、互いを理解し合う気持ちを持ち、日々暮らしでの触れ合いを大切にしなければと思っています。
12月議会では議案へ単独で反対する案件が数多くありました。難しい時代に、敢えて新しい公共施設建設してまで新規事業を進める場合、今何故緊急に行うのかが問われます。 いよいよ仙川の音楽芝居小屋施設建設の工事契約が締結されました。しかし何のための創るのかといった市民合意は今だあいまいなままです。 目下会報みみチャンネル51号を編集中です。議会でのやりとりの一部はこのホームページの議会レポートを是非ご覧下さいませ。
私はわがまちにとって優先順位の高い政策は何か、あれもこれもではなく、市民の目線からあれか、これか十分来年も考え発言していきます。

2005年10月19日水曜日

文化祭始まる

 昨日は、夕方からの高齢者総合計画推進モニター部会を傍聴する前に、文化会館たづくり二階南・北ギャラリーで開催中の文化祭絵画展を鑑賞しました。油絵、日本画、墨絵等様々な手法で描かれた力作揃い。つかの間でしたが豊かな時間を過ごしました。絵画展は23日まで10時~18時(最終日は17時まで)です。これから多くの市民文化がたづくりで、そして地域の公民館でも繰り広げられます。文化の秋を満喫しませんか。
ところで、調布市では地域福祉計画、高齢者総合計画、障害者計画を策定中です。この3計画策定に関する公聴会が11月8日(火)たづくり12階大会議場で午後7時から開催されます。調布市で安心して暮らしていくために必要な大事な計画がどんな視点で策定中なのか説明され、市民意見を聴く会でもあります。これからの介護を考える時、地域での整備はこのままでいいのか、介護予防策はどうか等、介護保険料の見直しの検討時期にも入ります。自らのまちのこれからに関心を持ち参画しましょう。

2005年10月17日月曜日

無事、入稿する。ほっ! しかし、、。

 本日、 いつもお世話になっている印刷所での入稿も終わりほっとしました。原稿はページメーカーで編集しデータで入稿します。が、印刷する前に出力センターに持っていって貰う前の確認作業を担当者と行います。汗をかきかき確認し、なんとか終えると思わずため息まじりの言葉にならない「ほっ」が出ます。
私がほっとした頃、小泉首相靖国参拝のニュースが流れました。何故今、との思いに駆られます。現在、違憲判決が高裁で出された時に、首相が警備に守られながら公用車で参拝した行為を私的参拝といっても多くの人に理解されるとは思えません。近隣国との友好・外交上からも慎重に対応すべきでした。ほっとしたのもつかの間、心の重い雨模様の日になりました。 

2005年10月16日日曜日

皆に支えられて50号

 今日はみみチャンネル50号編集の最終日、午後から皆で頑張り仕上げました。編集メンバーの皆さんお疲れさまでした。なんと今回は50号のデータ化(PDF)も何とか成功、やれやれです。
明日は印刷所に入稿します。情報公開の適時性といいながら力不足でホームページへアップが遅れ地味だった事がとても気がかりでした。元気派にとっても記念号になる50号が運良く?編集終了したその日の内にホームページをご覧下さる方に公開できたのでほっとしています。是非、会報みみチャンネル50号をご一読下さいませ。
ホームページも開設して8年目を迎えました。更新作業もぼちぼちアドバイスを受けたり時にはお手伝いをお願いしたりしながらも、メインは自分でやるようになってきました。進歩が遅くて苦戦中ですがこれも努力していきます。ホームページを見たという方から声をかけて頂くこともあったりで、なかなか更新もままならない時も多いのに、本当にこの日記をお読み頂いている皆さんに感謝、感謝です。これからも「元気派ホームページ」をよろしくお願いします

2005年10月14日金曜日

ご無沙汰しています。

 ご無沙汰していました。10月に入ってから、立て続けにセミナー、会議、編集会議とバタバタしていました。10月4日は市川房枝記念会での北欧の政治状況を岡澤早稲田教授の講義を聴き、夜は武蔵境通り工事説明会へ。
10月5日.6.7日 全国都市問題会議に参加(高松市)戻った夜、住民自治基本条例傍聴。8.9日は市川房枝記念会政治参画セミナーで電子自治体について、夜からは自主研、決算カードを用いて平成16年度決算についてと、話題の市場化テストについて、会場はいつものオリンピックセンターから江東区区民センターに移り、西大島で行いました。宿は女性社長で有名なホテル、なかなか効率的な運営に感心したりで部屋にあった会社発行の雑誌を読み込んでしまいました。
10日は編集作業、夜は田んぼと谷戸の会打ち合わせに出かけました。翌日の11日は飛田給小学校30周年記念式典。12日は広域交通問題特別委員会で外環道路問題を、夜からは環境基本計画を傍聴。13日は議会だより委員会、後にもろもろ役所でうち合わせ。そして本日は武蔵境通り住民協議会メンバーと役所へ。
週末までにはみみチャンネル50号を完成させたいナー、と思っています。
では、これから出かけます。今日もがんばろう。

2005年9月30日金曜日

新ごみ処理施設整備に係る処理方式委員会傍聴

 毎日の気温の変化が激しいせいか、少し風邪気味です。今月も今日で終わり、一年も後3ヶ月で終わりなのかと月日の経つ早さに戸惑いを感じています。
今日は、午後3時からの国領北口再開発ビル・あくろすホールで開催された「交通バリアフリー基本構想策定委員会」と、夜7時からの「新ごみ処理施設整備に係る処理方式選定委員会」を傍聴しました。
どちらの委員会も傍聴された方が多く、特にごみ問題は三鷹・調布両市の重要なテーマだけあって、夜7時からでしたが、会場は定員30名を超える傍聴者で一杯でした。今回は、処理方式の選定方式や評価基準を明らかにし、条件をメーカーに出して10月16日にメーカーヒヤリングを行う予定になっていました。
が、話し合いが進む中で、そもそもごみ処理の灰の処理を、エコセメント化優先なのか、溶融スラグを生成するか、両市の基本方針はどこにあるのかといった意見が委員多数から出されました。資源化の方法によって、処理システムが異なってくることから、地域性も踏まえた基本方針を出すには、再度、検討資料を充実させた中で、話し合いを深めていく事が確認され16日のヒヤリングは中止になりました。
今後の委員会の日程は10月20日に三鷹市、11月29日は調布市で開催、時間は共に午後7時からです。詳しくは今後市の広報等でお知らせがあると思いますが、関心のある方は是非今から予定に書き加えてください。(交通バリアフリー基本構想策定委員会は、10月19日に国領北口のあくろすホールで13時30分からの予定です)
ところで、新ごみ処理施設整備に係る処理方式選定委員会の第一回目の会議は9月1日に開催されています。明日は全5回予定されている「新ごみ処理施設建設」選定報告書の説明会の初日で、北ノ台小学校体育館で開催されます。(8月3日、両市長の協議により、私の住む地域が建設候補地として最適と判断された内容に関する説明会)
8月20日の市報でこの新ごみ処理施設の6箇所の検討対象地の報告内容が公表されました。しかしその紙面には施設選定委員会が9月1日に施設建設の話しが進むという記事も一緒に掲載されていました。この経過を踏まえ、私は9月9日の一般質問の際に、「市報で公表された候補地の住民は不安感だけが募り、時間が経つほど市政への不信を持つ、難しい問題こそ市長が自ら足を運んで、誠心誠意説明すべき。市は一刻も早く説明会を」と要望しました。
結果的には選定委員会が2回済んだ後、明日が候補地の地域の説明会で、しかも一回のみの開催になってしまいました。私は21日の議会最終日の討論の際にも、一回だけならなおのこと、説明会の広報は丁寧にと要望しました。
 市のホームページを見ると、本日の時点で新着情報にも、市の担当別業務案内の担当部の提供情報表示にも掲載がありません。
トップページのキーワードの検索で「新ごみ処理施設建設」あるいは「新ごみ処理施設」で検索してもヒットしません。では、どこにあるのか、サイトマップで検索した所と、調布便利帳→ごみ・リサイクル→新ごみ処理施設建設でやっと辿り着きました。登録日は、なんと9月27日、私は17番目の訪問者でした。
市の広報紙でさえ9月20日号だったことを考えると、なんとも空しさが残る検索結果となりました。ごみ焼却施設は市民皆の問題だということを再認識して欲しいと思うのは私だけではないはずです。

2005年9月24日土曜日

みみチャンネルは50号を迎えます

 昨日は元気派の定例運営会議、今回のメインテーマはみみチャンネル50号の特集記事についてです。早いもので会報も50回目の編集作業に。ここまで発行するのに10年の月日が流れました。よく休まず発行し続けてきたね、と皆で感慨ひとしおの会議で,いつになく話が盛り上がりました。
私たちにとって50号は、「調布の市政を暮らしのなかに」を出発点として活動してきた会とっても一区切りとなる記念号でもあります。
「会の普段の様子なども伝えたいな、」そんな話しもでました。
より多くの市民に議会に関心をもって、調布のまちのことを一緒に考えて欲しいとの願いも込めて、今号だけ、少し印刷部数を増やすことに。うーん、会の財政運営は大丈夫かな。暫くは編集作業と並行して、帳簿とにらめっこの毎日になりそう

2005年9月19日月曜日

敬老会に出席します

今日は敬老会、グリーンホール大ホールで午前午後と二回開催されますが、天候も良いようでほっとしています。今年のイベントは園まりさんの歌謡ショウです。私は来賓として出席します。
ところで本日まで、たづくりの南北両ギャラリーでは市内各老人会の力作の作品展が開催されています。私は昨日鑑賞しましたが、絵画、書道、手編みの作品から様々な分野に渡っていて、川柳は思わずうなる内容もあって中身の濃い時間が過ごせました。皆さんもお時間がありましたら、是非お出かけ下さい。

2005年9月18日日曜日

調布っ子夢会議2005

昨日は「調布っ子夢会議2005」に出かけました。いつもながら未来を感じさせる子ども達の発言に驚かされたり、感心したり学ぶことの多い2時間でした。
今年のテーマは「How to 友だちプロジェクト」、ゆとり教育などと言われているなかで大人は友だち作りも大事というが、友だちと友情を深めるきっかけとなる行事も少なく、授業も慌ただしい中で行われていて、授業についていくのも大変な実態がるとの発言。学校行事が縮小されている今、子どもの悲鳴のようにも聞こえました。これはなんとか工夫できないものかと深刻に受け止めました。
友人と話そうと思っても外出時間、場所なども家庭や学校から様々な指導があって、なかなか友情を深められないという話しには思わず納得。大人達も言動一致が求められています。  市内中学から集まったメンバーがグループを作っての発表でしたが、「他校の人ともこんな場が多ければ出会いもあって友達の輪も広がる、もっと場を増やして」との発言あり。確かに、これは大事なテーマです。
子ども条例も制定された調布市、子どものまちづくりへの参加の一歩となる場での前向きな発言を活かしていかなければと思いました。大人の責任は重い。

2005年9月12日月曜日

衆議院選終わる

衆議院選終わる。自民圧勝に驚き、今後政局はどうなっていくのか不安に思う。
政治はわかりやすい事が求められていることは痛感しましたが、
しかし政策が理解されていたのかどうかというと疑問も残ります。
今日は午後から一般質問が再開します。
郵政改革のみの信任を国民に問いかけた選挙でしたが、
これから三位一体の改革など様々な政策に対しても
この結果の影響が地方議会にも出てきます。
私は、市民の立場に立った足が地に着いた議論をと考えています。
また、私自身もどのようにして市政の課題等について
分かりやすく市民の方に伝えていくかも
今後の課題だと認識しました。

2005年8月12日金曜日

調布で平和を考える

 昨日はばたばたしながらも、文化会館たづくり両ギャラリーで開催されている平和に関する催しを見てきました。
二階南ギャラリーでは、市内在住の古橋研一さんが調べた「資料から見る空襲」が「私のまちにも空襲があった」のタイトルで15日まで開催中、
午前10時~午後6時(最終日は5時)、テーマは平和です。
私たちが知ることのできなかった貴重な資料、米軍資料から地域の空襲が検証されていて、そのリアルさに胸を打たれます。本当に僅か60年前に戦争があり、今平和であるのは何故か、最近の状況からも今一度考えてみる必要があると思うのは私だけでしょうか。一方、北ギャラリーでは13日まで平和美術展が開催されています。どちらのギャラリーも調布市民が平和をテーマに私たちに語りかけてくれます。是非、お時間を作ってこの機会にご覧頂ければと思います。

2005年8月10日水曜日

希望の学校

前後したお話になりますが、丁度一週間前の8月3日、日本女子大学でアフガニスタンのカブールに設立された「希望の学校」のナジブラ校長が夏期セミナーで話される事を知り、聴講しました。
「希望の学校」はアフガニスタンから日本に留学された年から戦乱により帰国できず、日本に帰化した女性の駿渓(スルタニ)さんが、母国で学ぶことが出来ず苦しんでいる成人女性のための自立を目指して、女性が新聞を読み手紙を書く程度の識字力を身につけ裁縫技能を習得して自立することを支援するために2003年10月に開校しました。
私は昨年、第22回の市川房枝記念会基金(1983年より女性の地位向上、政治の浄化に対する活動に取り組む女性達の活動支援を援助)の援助決定団体になった希望の学校の話しを聞く機会があり、主旨に賛同し会員になりました。
アフガニスタンでは最近まで女性の労働も学ぶことも、一人で外出することも禁止されていました。私たちが当たり前に思っている教育権すら、時の為政者の都合で犠牲になってしまうことがあるのです。「教育は平和の礎」、お話の中で、女性の社会的な地位が社会の進歩の尺度になるとの引用がありましたが、市川房枝さんが語っていた「平和なくして平等なし」の言葉の重さを再認識しました。
希望の学校に関心のある方はホームページをごらんください。

2005年8月9日火曜日

憲法と地方自治

 衆議院が解散されました。国政が混乱する姿を見るにつけ、政治は誰のために存在するのか考えさせられます。国民主権とは何か私たちは再認識して様々な問題について判断すべきではないでしょうか。
私は7月29.30日に鳥取県知事が地域の自立と再生をめざす「鳥取自立塾」に参加しました。全国から800名が集まり、特別講演(山口二郎北海道大教授)、パネルディスカッション(増田岩手県知事、石原金沢市教育長他)第六分科会まである講義がありました。分科会講師は土屋武蔵野市長、石田犬山市長、福嶋我孫子市長、穂坂前志木市長、早瀬大阪ボランティア協会事務局長、片山鳥取県知事です。
私は片山知事が講師の「憲法と地方自治」に参加しました。自分が判断の基軸とする憲法と自治について一度考えてみたいと思ったからです。
分科会は地域で起きている様々な問題を憲法に立ち返って検証すればどうなるのかといった主旨の提案で会場から多くの問題提起がなされ、それに知事が応える形で進められました。
民主主義で一番大事なのは国民、このことが明記されているのが憲法です。近代憲法の性格は、法律をつくる時のよりどころとなる法律であり、歯止めになるものをいい、国が守らなければならない基本ルールです。国民が権力をしばる仕掛けが憲法であり、権力が国民を縛るものではありません。為政者が統治しやすいものは憲法ではないと再認識。
憲法92条には地方自治が登場します。地方自治の本旨は団体自治と住民自治です。自治を法律以外でしばってはいけないのであり、この法律から国と地方は上下関係にはなく地方は地方政府です。意思決定の自立が求められ時、できるだけ住民の意思を反映させるのが基本だということがわかります。
豊富な事例を挙げての話から、自治を実践する時、拠り所となる憲法を通して考えていけば、どういう方向で問題解決すれば良いかが鮮明に見えてきました。
様々な議論が誰の幸福のために考えられているのか、私も議会という自立した機関に立って、ひとつひとつ検証していく事が大事だと実感しました。

2005年7月26日火曜日

市民活動支援

 私は調布まちづくりの会メンバーです。この会は調布市都市計画マスタープラン策定がきっかけで誕生した会ですが、偶然にも会メンバー2名が他市の市民活動支援の拠点のセンター長になっています。1人は浜松まちづくりセンター
のセンター長をしている大和田さん、 先週、所用で浜松市にでかけた帰路、センターを視察してきました。まずは規模の大きい施設にびっくり、それ以上に地域活動に多くの市民を巻き込んで活動している様子に感動。
もう1人、長野市市民公益活動センターのセンター長になったのは大脇さん。昨日昼食で立ち寄ったクッキングハウスで偶然ばったり。ここでのミニ講演会のために上京したとか。調布のまちづくりに頑張ってきた人が他市から認められ活躍しているのはうれしいことですが、「わがまちの市民活動の活性化」という点から考えると「人を活かすまちづくり」から再考しなければと思うこのごろです。

2005年7月13日水曜日

調布の文化いろいろ

 週末には、自治会主催の安心安全のための学習会に出席しました。防災備蓄倉庫を見学して日々の備えについて学びました。それにしても空き巣、俺俺詐欺など震災への備えと同時に日常生活の中でも様々な危険に備えなければならない時代になったことを痛感。特にお年寄り、子どもたちが犠牲になる例が後を絶ちません。地域コミュニティーをどのように作り上げていくかが鍵ですが、ご近所付き合いもまくなってきた今、これも大きな課題です。その後午後からたづくりで開催中の写真展を鑑賞するため出かける。私のポスター等を撮影してくれた感性豊かな故人となってしまった友人が主宰していた会の7回目の写真展です。
久しぶりに彼の作品に会えました。
その後、週末だけオープンしている小さな空間・NIWA-KOYAに行きました。7月中は栃木県茂木町に窯を構える「LIVING STONE」の作品展です。着いた途端大雨、しばし雨宿りを兼ねてゆっくり鑑賞させて頂きました。まちに思いがけない空間があるのは素敵な事です。場所は東部公民館近くです。

2005年7月8日金曜日

外環道関連・京王線連立事業現地調査

  やっと会報みみチャンネル49号を本日ホームページに掲載しました。是非ご覧下さい。会報はまだ刷り上がってきていませんが、発送作業はこれからです。
 昨日は、広域交通問題等特別委員会では、まだ国・都の方針も出されていませんので最終的にどうなるのか未定ですが、外環道国道20号線インターチェンジ計画予定地と中央道ジャンクション計画予定地の現地に行ってきました。 計画通り実施された場合、多くの住民が立ち退かなければならない状況になったり地域が分断される点、また環境にも負荷のかかる計画なので、今後市としてどのような方針で結論を出すのか慎重な議論が必要だと実感しました。また京王線連立事業第一工区(国領駅北口付近)では、地下化工事のため、地下水が多い地域なので水漏れ防止のための高い遮水性を誇るSMW連続壁工法というセメントと土を混合して地中に造成する壁体工事現場を見学しました。壁の深さは最長6.75mで一日当たり3から4本の杭が完成しますが、2kmに10,000本は必要とか、気の遠くなるような仕事が今日も続けられています。

2005年6月20日月曜日

ピアノコンサートと編集作業

  昨日は久しぶりに深大寺にある心地よい小さなスペース、「オブバイフォー」でピアノコンサートを鑑賞する時間が持てました。
一時間という短かい一時でしたが、曲目は「ベートーヴェン ピアノ3大ソナタコンサート」と銘打った「月光」「悲愴」「熱情」と有名なピアノソナタ3曲です。演奏者の息づかいまで伝わってきた感動のライブ、まさに息づく音楽を全身で感じることができ「ピアノってすごい楽器」と心ときめかせたあっという間の一時間。終了後はティータイムで手作りのお菓子と飲み物を頂き、感動を胸に抱きかかえながら帰宅しました。
さて、待っていたのは「会報みみチャンネル49号」編集作業。
土曜日の元気派運営会議で決定した内容を、さあ一気に書き上げようとピアノを弾くような勢いで書き始めたのですが、、。
これが難しいのです。書いては削除を繰り返し、長い文章だナーと自分の文面にぼやきながらぼちぼち続ける作業。「心満たされて筆が走る」自分の姿を描いてパソコンに向かったはずなのに。 来週末までになんとか仕上げ、7月初旬には入稿したいと、今日も朝からひたすら努力中の大河でした。

2005年6月16日木曜日

第三中学校で給食試食する。

  今日は三中で子ども達と一緒に試食。メニューはそぼろご飯、牛乳、アセドアンサラダ、魚のチリソースかけでした。どれも私には美味しかったですが、魚は好き嫌いがあるのか、サラダ、ご飯も少し残飯がでました。量は小学校で作った給食を中学校に運ぶ親子方式なので、小学校の1.3倍をめやすだそうですがカロリー上はいつも800カロリーを保つのは難しいとの事。試行錯誤しながら工夫している現場の方には頭が下がります。地場野菜のきゅうりも活用されていました。指導する先生も大変だナーと実感。子ども達は楽しそうにおしゃべりしながら班での食事。食べ終わった途端に午後から体育なのか早速男子生徒が着替え始めるのにびっくり。こどもたちは余裕のない状況にあるに淡々とこなし力強く生きています。
 老朽化した校舎は至る所に傷みが目立ち、行政が教育課題として取り組むべき優先課題とは何か、考えさせられました。リフトも付けられない校舎で各教室に運ぶ階段昇降機の仰々しさは圧巻。 思い出されるのは一緒に食事した子どもたちの笑顔。
私の仕事はこどもたちの未来を考えることでもあります。現場では学ぶことばかり、体験を仕事にいかさなければ。

2005年6月2日木曜日

明日一般質問します。

  明日、一般質問します。「参加・協働のまちづくりの視点から指定管理者制度の運用を」というテーマです。詳しい内容は、6月議会の付議事件一覧に記載しています。明日は95年に議会での初登壇の時に着用したピンクのスーツを着て初心に返った気持ちで、仲間と一生懸命作成した図表を使って質問します。
さて、顔も浮腫んできた感じです。早く休まないと、、。

2005年5月30日月曜日

議会人事決まる

 議会人事が決定しました。たいていどこの議会でも会派の数によって役職が割り当てられるドント方式を採用しているようです。
私は1人会派なので、そもそも各委員会役員の役職の割り当ては最初からありません。ですから例えば正副議長、監査委員、組合議会、農業委員会等など議員報酬以外に月々の報酬がつく役員になることもありません。現状は大きな会派ほど役職に就く可能性が高い訳です。結果当然ですが議員の実質の報酬は各自異なっていて、報酬額で年額最大100万円以上差が出てきます。自慢ではありませんが、私は議員の中ではもっとも報酬が少ない議員の1人です。(変な表現かな?) 唯一、年5回程度開催される環境保全審議会での費用弁償があります。数少ない議会以外での発言の場です。いつも問題意識を持って出席して発言するようにしています。
 調布議会は今回も窓口幹事長さんの調整という指名推薦方式を採用していますので、私は最終調整段階で当初希望した委員会は無理なので、どうしますかといった話しだけでしたので、今日の決定まで誰がどんな役職になるのかわかりませんでした。政治力学が働いたのか、結果的には会派人数に比例する役職配分だった訳ではなかったのですが、いつもながら蚊帳の外で何があったかさっぱり分かりません。自分でも分からないのですから、市民の方に説明できない状況での議会人事です。
 1人会派という立場で議会改革を提案しても難しい事が、この場面からすでに見えてきますので、空しさも感じます。難しい事ですが、議会改革の面から考えると、自らが考える議会改革の公約を掲げて三役は立候補して選挙するのが理想ですね。せめて日頃からそれぞれが問題意識が高い諮問審議会、組合議会などについて希望理由を出し合って、話し合いで調整していくような開かれた人事を期待したいものですが、、、。
 私は3期後半は厚生委員会で働くことになりました。福祉部と子ども生活部所管を審議します。介護保険制度の改正も近い中で、これらの制度改革は市民の暮らしにも直結する問題が多いです。学習と実践が両輪と考えていますので、しっかり学びながら、市民にとっていつまでも調布のまちで安心して暮らし続けるまちづくりのために、現場へも足を運んで、市民の暮らしに沿った提案を受け止められるような活動をしたいと考えています。
「議会は言論の府」、6月議会では初日、3名の議員が外郭団体の経営状況報告に質疑しました。偶然にも単数会派2名・3人会派のうちの1人の3名です。
一般質問も9名のうち1人会派2名はそれぞれに一般質問します。
 さあ、これから新しい委員会での活動も待っています。気分も一新して、議会での稼働率を上げて、元気派市民の名に恥じないように、任期後半も「最小の経費で最大の効果」を自分に課して、元気に活動していこう。皆さん、これからもよろしくお願いします。
 6月3日には一般質問します。行政の行財政の執行を監視する議会の議員にとっては議会での質問はもっとも意義のある発言となります。年四回与えられたこの場を大事に活かしていきたいと思っています。是非、傍聴下さい。

希望の学校関係者の方

6月議会初日

 6月議会が本日より開会します。私はゆうあい公社、文化コミュニティー財団の質疑をします。今議会では一般質問は9名が行いますので、私は6月3日午前ではないかと予想しています。
今日は議会役員の改選もあります。今回の改選の窓口幹事長は新生会幹事長さんです。各会派の希望が出され目下、調整中のようですが、詳しい進行状況はまだわかりません。
いつも人事のある6月議会は時間がかかります。議会改革も進めてきた中で、議会新体制が早く決定して開かれた議会として機能するようあって欲しいものです。私は今まで総務委員でしたが、後半2年どうなるかわかりません。決定しましたら日記でお知らせします。さて、どうなるのか、、。

2005年4月19日火曜日

 なかなか難しいホームページ編集その2

 ごぶさたの大河です。議会閉会後、ばたばたとしながらも会報編集に元気派の仲間と没頭し、入稿をすませてからすぐに全国自治体議員行財政自主研究会のメンバーと14.15日にかけて八街市にある特別養護老人ホーム「風の村」、市川市が実施中の市民税1%を市民活動支援費に納税者が選択するというユニークな事業と「いちかわ情報プラザ2003」を視察しました。
 
 16日は武蔵境住民協議会に参加。17日は役所前広場で開催された「ボランティアのつどい」に出かけ、その後「元気派運営会議」、本日ようやく会報みみチャンネル48号を掲載することができました。
しかしこれがまた、ご覧になる方には時間がかかる重いデータになってしまい申し訳ありません。このまま載せるのはどうしようかと、しばし悩みましたが、配布開始にはまだ時間がかかるため、何より3月議会で審議された内容について情報公開することが先決と判断しアップすることにしました。
3月議会は大事な17年度予算を審議する議会です。審議する過程で様々な課題について慎重に検討しましたが、これからの行政運営を考えた時、今号で多くの紙面を割いた「指定管理者制度」は本当に重大な問題です。私たちなりの問題提起もしました。詳しくは是非本文をご覧くださいませ。

2005年1月16日日曜日

なかなか難しいホームページ編集

みぞれ模様の天気です。なんとか会報を載せましたが、データ処理が今ひとつで今回の47号はどういう訳か重く仕上がってしまいました。もう少し研究して軽くしたら差し替えします。もっと能力アップに努めなければと反省している大河です。様々な課題が多かった12月議会の内容をお届けします。

2005年1月6日木曜日

編集まっただ中、うーん。

 本格的に今日から編集作業に入りました。いつも課題は「文章が長い!」。これで元気派の編集仲間にめいわくをかけている大河です。 伝えたい情報は山積、どんな風に優先順位をつけて分かりやすく伝えるかが問題。会報みみチャンネル47号はネット上では12日頃にはなんとか公開したい、この目標を達成できるようにがんばろう。

2005年1月1日土曜日

あけましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます。大晦日の雪が残っている庭を眺めながら、昨年起きた様々な自然災害を思い返してみました。
今も多くの被災者の方が寒さ厳しいなか過ごしている現実や津波による甚大な災害による悲惨な状況など、自然界の絶対的な力には人間の英知はまだまだどこにも及ばない難しい状況です。しかし戦争は人災です。人間が持っている能力は何に生かすべきか、自然は人間同士が殺戮を繰り返す愚かな行為へ警鐘を鳴らしているようにも思えます。

 わがまちから日本、地球へと思いをはせながら持続可能な地域社会、人が人として尊重される地域社会づくりのために今年も努力致します。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。