2012年1月19日木曜日

景観基本計画策定委員会とふじみ新ごみ処理施設整備市民検討会傍聴

 今日は午前と夜の傍聴でした。景観基本計画は今回で第四回を迎えますが、当初からずっと傍聴しています。今日は基本計画の骨子について、市民検討会からの15の市民景観まちづくりビジョンが策定委員会に提案され、様々な示唆に富んだやりとりを聞くことが出来ました。3月には本日出された意見を精査した案が示され市民に対するパブリッくコメントへと進んで行きます。今日は特に基本目標についてのやりとりが興味深かったです。
計画内容を確認していくと、基本目標が掲げている言葉がどうも内容にフイットしないのではないかという議論から、当初提案された内容は「緑の基本計画」にあった「庭園のまち調布」を受けるように「人と自然が織りなすほっとする庭園のまち調布」でしたが、この言葉は景観に対して固定的なイメージを持ってしまうのではないか。紛争が起きた際に、まちが景観に対してどういう目標を持っているのかといった時に、説明しにくい目標だといった意見もありました。
市民検討会でも使われている言葉も取り入れて考えてみてはというやりとりの中で様々な案が提案されましたが、最終的には「人と自然が織りなすほっとする暮らしがみえるまち調布」が策定委員会での基本目標のまとめでした。
市民検討会の報告も資料として添付しては、或いは用語集、計画を実現させるためのロードマップも必要等々建設的な意見が出されました。最終的にどうなるのか3月の策定委員会も是非、傍聴せねば、、、。
 午後7時からはふじみ衛生組合での「ふじみ新ごみ処理施設整備市民検討会」を傍聴。この会も長くなってきましたが段々に佳境を迎え、今回は新施設での環境学習機能についての話し合いが主でした。
ごみ問題は早くから教育することが大切という点から子ども達が見学に来た際に、学べるような展示、体験学習など様々な角度から提案されました。途中、二ツ塚最終処分場に関係してエコセメントについての紹介の映像も見ることが出来ました。 新処理施設は今日段階で工事の進捗率は45%。
2月26日には新ごみ処理施設建設工事見学会が開催されるようです。申し込み受付は2月6日からですので、詳しくは後日掲載します。
  
 大分出身の元気派の仲間から頂いた「柿くけコロンブス」という名前のホワイトチョコレートがコーティングされた干し柿をつまみながら書いた日記でした。美味しかったです、ありがとう!
       柿くけコロンブスという名のお菓子です