2000年1月15日土曜日

感動する心

今日は(財)市川房枝記念会・日本有権者同盟・理想選挙推進市民の会主催「第38回新有権者と若者のつどい」に参加しました。うれしかったのは私の高一になる次女が今回、彼女の友人2名と共に参加したことです。ノンフィクションライター藤井誠二さんのお話とディスカッションがありました。藤井さんのお話は「人間」が僕をきたえるというテーマで、彼が高校在学中から市民活動に係わり管理主義教育を告発した経緯など体験を交え話すなかで、今「悲しむ力」が存在していないことの問題提起をしつつこれからの若者に多くの人と出会うことの意義を熱く語りかけていました。 多感な彼女達が口にした「自分が今まで見えていたようで、見えなかったものがあることがわかった。もっと自分の目で、耳で確かめることをしてみたい」など何気ない言葉でしたが、噛みしめながら一言一言話す視線がまっすぐでとても胸打たれました。私自身が政治参画への最初の一歩は婦選会館からだったことを思うと、彼女達が社会に目を向け問題意識を持った場が偶然にも同じ婦選会館だったことは感慨深いものがあります。社会について問題意識を持つという種が蒔かれた時から悩みが始まり、自分探しの旅にでることになるのだろうと感じました。最近話題になるのは若者の外見だけですが、久しぶりに娘と会話をしながら、自戒もこめもっと彼らの言葉に耳を傾けなくてはと心から感じた日となりました。

2000年1月4日火曜日

「市民が中心の市政」をめざし本年もがんばります

新年あけましておめでとうございます。しばらく更新しないままに2000年を迎えてしまいました。本年もよろしくお願いします。 2000年問題も大きな混乱もなくとりあえずほっとしています。今は99年12月議会報告をレポートした会報みみチャンネルの編集に追われています。介護保険はそこまで来ているのにあやふやな政府の方針に市は振り回されています。そんななかでの市民の率直な感想など特集したいと思います。今回の視察報告は委員会視察がメインで掲載しましたが、他に長野県小海町の30人学級、佐久総合病院で有名な臼田町の在宅福祉について、品川区の学区の自由化等いろいろ視察してきました。これからの議会活動に生かしていきます。
会報の表紙は前回日誌にも書いたエイボン女性賞授賞式でのスナップです。社会状況も厳しい時代こそ「政治」は重要な鍵になると考えます。本来の生活の必需品である「政治」をもっと暮らしの中に取り込み、「市民が中心の市政」をめざし本年もがんばります。
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最新情報
市民生活に係わる大事な計画策定など進行中、傍聴しよう。
1/11 19時~(保健センター)21世紀まちづくり懇談会
1/17 15時~(文化会館たづくり研修室)障害者計画
1/17 18時半~(保健センター)介護保険事業計画
1/17 19時~(市役所1F)まちづくり市民フォーラム準備会
1/23 19時~(文化会館たづくり12F大会議室)まちなか再生フォーラム
1/24 19時~(保健センター)21世紀まちづくり懇談会
1/24 19時~(市役所1F)まちづくり市民フォーラム準備会