2013年10月31日木曜日

  今年も残すところ、後2ヶ月になりました。昨年の12月議会最終日に同居している義母が脳梗塞で入院。その後、3月議会の際には暮らしながら住宅バリアフリー化の為の全面改修、4月に長女の出産。7月にはドイツに、そして9月終わりに義母が再入院、10月には実母の死と私生活に大きな変化がありました。慌ただしい中で、あれや、これや悩み、日記にしたためようかと悩み書き始めようとすると次の課題が起き、書く時期を逸し今日に至りました。
 議会では議会改革の一環として取り組んだ議会基本条例ですが、これも悩みつつも最善の努力をと向かい合っってきましたが、議会としては多摩地区で二番目の議会基本条例が制定できました。
 一方で、全国で脱原発の機運が高まったにもかかわらず、政権交代後は再稼働に向けた動きと共に、他国に原発を国を挙げてセールスする状況になってきましたが福島第一原発は、今だ手の打ちようがない実態が続いています。そんな中でオリンピックの日本開催が決定しました。
 私は、市川房枝記念会女性と政治センターの議員の企画運営委員の一員として脱原発に向けてのセミナーを企画、またドイツスタディツアーも企画して、7月に主にベルリンを中心に自費で研修してきました。その報告は82号に掲載しました。 「元気派市民とみとこの会」としても、世界のエネルギー政策を学びながら日本で起きている原発事故の実態と、これからを考えた時、私達がまず取り組むべきは省エネ対策と考えて様々な切り口で4回の学習会に取り組んできました。
 ベルリン州政治教育センター   環境都市を訪問  
 ベルリンにある政治教育センター      ベルニグ郡センターで説明を聞く       
                 
    ナチドイツに抵抗した人のモニュメント(ベルリン)  エネルギーエージェンシーで説明を聞く

    ナチドイツに抵抗した人のモニュメント    エネルギーエージェンシーで説明を聞く

 議員生活も18年を越えて来ました。もっともっと発信を、との声も頂いております。そこで、大河みとこの活動と元気派の活動を振り返り、これからを考えようと、ドキュメンタリーを制作してはとの提案がありました。幸い、知り合いの映像関係者に頼み込み、ほぼ完成しました。そこで、11月に上映会をする事になりました。上映会後にホームページにも紹介する予定です。30分と長いので、関心のある方はには全編見られるよう工夫をと思っています。
 原発問題は大きな地球規模の問題です。持続可能な地域社会という会の視点からすれば欠かせないテーマなので、ことある事に取り上げていくつもりですが、次回の年間テーマには「介護」を考えています。 身近で様々な経験をする中で、誰もが高齢になります。地域で安心して暮らせるとは、どういうことなのか、これも「元気派市民とみとこの会」の大きなテーマでもあります。このテーマについても皆さんと一緒に考えて行きます。学習会等も企画できればと思っております。また、詳しくは次号の会報に掲載できればと今から頭を捻っています。 
                                    落ち葉に乗るみみ太くん
 これからは、もっと日々の事を書く日記にしたいなーと思っています。実家の長野ではもう霜が降りたとか、冬支度をしないと、冬がそこまでやってきています。皆さん風邪を引きませんように。