2011年11月23日水曜日

田んぼの学校の収穫祭

 土日にかけては仙台市で開催された「全国シェルターシンポジウムIN仙台・みやぎ」に参加。言葉に尽くせぬ感動と、DVに関する問題や児童虐待、そして被災地における様々な課題も含め「人権の尊重」という基本的な事がなかなかに定着しない現実を再認識、大きな宿題を持って帰ってきました。実行委員会の皆様、本当にお疲れ様でした、そして本当にありがとうございました。これは後日、報告しなければ、、。

私は11月30日から開会する12月議会での一般質問の通告を、大胆にも久し振りに通告初日に提出しようと考えていました。そんなこともあって21日はほとんど徹夜状態で頭を捻りながら質問要旨を考え、22日の朝には質問通告を提出しました。その後、10時から開催された景観基本計画策定委員会を傍聴。策定委員会では前回に続き今回も専門家委員さんのミニレクチャーを聴くことが出来ました。今回は谷中のまちづくりについてでした。話が進む中で、どんなに良い計画が出来ても、それに魂をいれるのはこの政策を進める体制にかかっている、景観は横断的な政策なので行政内の連携が取れるような仕組みを整えておかないと絵に描いた餅になってしまいますよ」といった趣旨の委員長の発言が印象的でした。傍聴者は3名、10名まで傍聴できます。この会議は多くの事を学べる委員会でもあります。次回は是非、景観に関心ある方は傍聴を。

午後には、昨夜急に歯の詰め物が取れてしまうハプニングに遭遇、急遽予約した役所近くの歯科医院に治療に、、。一息ついたのも搗かぬ間に、午後7時からは基本構想策定市民会議を傍聴、この策定委員会の傍聴者は私一人でした。調布市のこれからの10年間の大事な計画策定です。ホームページにも策定開催日をお知らせしています。皆さんも是非傍聴を。委員さんの熱い議論を実際に聞いてみませんか?

先週から、またまた走り続けてきたので、携帯電話の目覚ましがマナーモードになっていた事もあって今日は朝寝坊してしまいました。佐須の田んぼには子ども達を中心にその家族も参加している「田んぼの学校」があります。田んぼの学校という活動になる前も含め、この地で20年も続いている田んぼづくりですが、毎年「勤労感謝の日」が収穫祭で餅つきが行われます。できるだけ毎年参加もし、楽しみにしている行事なので、お天気も上々、「おっ、そうだ!」と早速出かけました。久し振りに太陽の下で、久し振りに会う友人知人ともゆっくり語り合いました。傍で子ども達が元気に飛び回る様子を見ながら、杵で搗いた美味しいお餅・あんこに黄粉、納豆餅にからみ餅と豚汁、そして大好物の焼き芋を頂きました。お腹も心も幸せ気分で一杯になりました。
自分が暮らす地域で収穫されたお米を食べる幸せに感謝し、大きく深呼吸しながらこの里山の風景と暮らしを未来ある子ども達へ残していこう!改めて決心する心豊かな一日が過ごせた収穫祭でした。