2000年4月3日月曜日

市政と市民の架け橋」である議員として

4月2日、もうすぐ3日を迎える時間になりそうですが、ようやく会報みみチャンネル28号の編集が終了しました。明日、原稿を印刷に入稿します。郵送作業がありますので多くの方のお手元に届くのは15日以降になるかと思います。ホームページをご覧いただいている皆様には一日も早くお読み頂けるよう準備致しますので、しばらくお待ち下さい。 
ところで今回発行する会報をご覧いただくと活動日誌に「計画策定」の傍聴が多いことに気づかれると思います。市は「市民が主役のまちづくり」を実現するために各計画への公募委員募集、そして会議の公開、議事録のホームページの公開など実行しています。
  私は市民が議員に全てを白紙委任しているわけではないと常々考えています。ですから機会があれば市民の方がどんな考えを持っているか常に耳を傾けることに努力しています。自分の判断する結論が市民の皆さんの意見を反映させる意味からも「市政と市民の架け橋」という自分の立場からも努力したいと考えています。
  実際に各計画策定委員会を傍聴してみると、最初はぎこちない雰囲気から、段々議論できる人間関係が生まれ、なるほどと思える結論が自然に導き出されていくという事例も見てきています。職員、市民という枠を超えて真剣に議論することが最近のキーワードになっている「協働」という言葉のいい意味での体験の場となっているともいえます。傍聴し、プロセスを見ることで、私自身議会に出された議案の過程がわかり議論を深め、よりよい結論を導き出すことにも努力できます。 
ただ残念なのはまだまだ傍聴される方が大変少ないことです。委員会の開催日時の設定、広報の仕方の努力も必要ですが、私たちもまちに関心を持つことも同様に大切なことだと思います。ひとつの工夫として実際に計画に生かされる公園づくりといった参加しやすいメニューの充実がもうひとつのキーワードになると思います、今年度は、市が具体的に市民参加できる多くのメニュー充実を求めたいものです。皆さんの提案も是非、とお願いします