2005年9月18日日曜日

調布っ子夢会議2005

昨日は「調布っ子夢会議2005」に出かけました。いつもながら未来を感じさせる子ども達の発言に驚かされたり、感心したり学ぶことの多い2時間でした。
今年のテーマは「How to 友だちプロジェクト」、ゆとり教育などと言われているなかで大人は友だち作りも大事というが、友だちと友情を深めるきっかけとなる行事も少なく、授業も慌ただしい中で行われていて、授業についていくのも大変な実態がるとの発言。学校行事が縮小されている今、子どもの悲鳴のようにも聞こえました。これはなんとか工夫できないものかと深刻に受け止めました。
友人と話そうと思っても外出時間、場所なども家庭や学校から様々な指導があって、なかなか友情を深められないという話しには思わず納得。大人達も言動一致が求められています。  市内中学から集まったメンバーがグループを作っての発表でしたが、「他校の人ともこんな場が多ければ出会いもあって友達の輪も広がる、もっと場を増やして」との発言あり。確かに、これは大事なテーマです。
子ども条例も制定された調布市、子どものまちづくりへの参加の一歩となる場での前向きな発言を活かしていかなければと思いました。大人の責任は重い。