2011年10月11日火曜日

調布市議会改革がスタートしました

 10月4日、第一回の調布市議会改革代表者会議が開催されました。座長の伊藤議長からは、二元代表制の下、合議機関として、執行機関と緊張関係を保ち、独立・対等な立場で政策決定・事務執行の監視・評価・政策立案・政策提言を行う機関となることが望ましいとして、こういった責務を果たすためにも、不断の改革・改善が必要として改革への意欲を表明されました。
その後各会派からは議会改革に対する考え方や理念について所信を5分以内に発言しました。ホームページには各会派の要旨が掲載されています。
10月17日には各会派20分内で提案説明を、11月17日には提案を受けた内容を精査した正副座長案を掲示し、検討に入ります。代表者会議は傍聴できます。また議事録もホームページから検索できます。「市民のための市議会」です。多くの方に関心を持って頂き、共に改革して行きましょう。

これから12.13日に開催される「第6回全国市議会議長会研究フォーラムin青森に参加するため、出かけます。今回のテーマは住民代表で構成されている議会と代表民主制における議会の欠陥を是正するための直接民主主義を今後いかにすべきかをテーマに広く議論するため、基調講演は「二元代表制と地方議会改革」について元総務大臣の増田寛也氏、パネルディスカッションは「地方議会と直接民主主義について」新藤宗幸氏をコーディネーターに、4人のパネリストとして宇賀克也東大教授、金井利之東大教授、青山彰久読売新聞編集委員、花田明仁青森市議会議長。そして意見交換会

2日目は課題討議として「議会基本条例について」牛山久仁彦明治大学教授をコーディネーターに、報告者として佐々木勇一帯広議会副議長、玉川喜一郎越前市議会議員、安本美栄子伊賀市議会議長、池田恵一京丹後市議会議長の報告があります。調布市議会は正副議長の他に13名が参加します。この研修がこれからの議会改革に繋がっていくと思います。
大河は、骨折もあって参加が危ぶまれていましたが、何とか松葉杖一本で歩行できるようになりました。全国の議会改革の風をしっかり受けとめるよう頑張って研修してきます。