2011年4月8日金曜日

桜満開

 昨日は神代中学校の入学式に出席。桜満開でした。
真新しい制服に身を包んだ256名の新入生の胸の鼓動が聞こえてきそうな式でした。在校生お祝いの言葉の中に、大震災について触れ、自分たちに出来ることは日々、しっかりと生きていくことと言う趣旨の話がありました。未来を創っていく子ども達も、毎日の暮らしの中で、この震災を受けとめて生きている思いが伝わってきました。 途中、自由広場を抜けて行くと春を告げるタンポポも元気に咲いていました。 23年度があちこちでスタートしています。

  午後、染地に出かけ友人達と話し合う機会を得ましたが、大きなテーマは被災地への支援、そして私達のまちの安全についてでした。独居の高齢者の方が「今回の地震は本当に恐い体験だった。誰かに声を掛けて貰うまで生きた心地がしなかった」そんな声があったとの話から、施設の耐震と同時に助け合えるコミュニティーがあるかどうかが、これからのキーワード。協働のまちづくりは、安心のネットワークづくりでもあると再認識しました。現在、調布市では地域福祉計画を策定中ですが、地域防災計画との関係などとも連携して策定しないと、実際には機能しないのではと思いました。 「わたしたちのまちは私たちが決める」最初の一歩は地域の安全安心の再点検からスタートです。