2005年6月16日木曜日

第三中学校で給食試食する。

  今日は三中で子ども達と一緒に試食。メニューはそぼろご飯、牛乳、アセドアンサラダ、魚のチリソースかけでした。どれも私には美味しかったですが、魚は好き嫌いがあるのか、サラダ、ご飯も少し残飯がでました。量は小学校で作った給食を中学校に運ぶ親子方式なので、小学校の1.3倍をめやすだそうですがカロリー上はいつも800カロリーを保つのは難しいとの事。試行錯誤しながら工夫している現場の方には頭が下がります。地場野菜のきゅうりも活用されていました。指導する先生も大変だナーと実感。子ども達は楽しそうにおしゃべりしながら班での食事。食べ終わった途端に午後から体育なのか早速男子生徒が着替え始めるのにびっくり。こどもたちは余裕のない状況にあるに淡々とこなし力強く生きています。
 老朽化した校舎は至る所に傷みが目立ち、行政が教育課題として取り組むべき優先課題とは何か、考えさせられました。リフトも付けられない校舎で各教室に運ぶ階段昇降機の仰々しさは圧巻。 思い出されるのは一緒に食事した子どもたちの笑顔。
私の仕事はこどもたちの未来を考えることでもあります。現場では学ぶことばかり、体験を仕事にいかさなければ。