2002年7月17日水曜日

これからも市民の視点で市政を問い続けます。

長くご無沙汰の大河です。蒸し暑い毎日が続いていますが、皆さんお元気でしょうか?
明日は、14年度としては第一回の臨時議会が召集されます。議案は専決処分の報告(公園の遊具で怪我をした方への損害賠償金の支払い等ニ件)と条例改正が一本です。吉尾市長の退任の挨拶と議会代表の挨拶も予定されています。4期16年、調布市政の舵取り役だった吉尾市長最後の議会になります。今まで24年間続いた保守系市長の時代にピリオドが打たれます。きたる8月2日には第二回臨時議会が予定され、ここで新市長が登壇することになります。新市長は大胆な市政改革を公約していますが、9月議会で所信表明の際に具体的政策が明らかにされます。
私は7月9日にアップしたみみチャンネルの冒頭に書きましたように、今回の選挙戦も中立の立場を貫きました。これからも市民派・無所属無党派議員として「市民の視点」で新市長の政策に対し、是々非々の態度で臨んでいきます。今回の選挙に対する考え方、市政へ臨む姿勢について、くわしくは会報に載せてあります。この日誌をお読み頂いた皆様には、是非、ホームページ内に掲載している37号の記事を併せてご覧頂きたくお願い致します。
私は7月11日には、宝塚市で開催された男女共同参画宣言都市サミットに参加するべく出かけてきました。
多くの自治体職員、議員、市民団体の方とも男女共同参画条例設置についての苦労話なども聞けたりでき、様々な行政課題についても意見交換することができました。 ここで得たものが、これから調布市が進めていく、男女共同参画に関する政策に反映できるように努力していくつもりです。
13日の市川房枝政治参画セミナーでは、自治の問題を法政大名誉教授の松下圭一さんの講義を受けました。13日夜から14日にかけて行われた地方議員行財政研究会の合宿では、介護保険を財政という切り口から学んできました。8月には、熊本で開催される福祉のまちづくり学会の大会、郡山で開催される自治体学会の大会にも参加予定です。熊本では福祉のまちづくりとユニバーサルデザイン、主には公共交通に関し特に学んできたいと考えています。自治体学会では、まさに自治について学ぶつもりです。三春町長の話にも期待しています。
多くを学びながら、調布市の課題に照らし合わせ、提案できる議員としての学習をこの時期に積み上げていきます。
「私たちのまちのことは、私たちで決めたい」そのための智恵を、自分の目や耳でしっかりと受け止めて市政に生かしていきます。
暑い夏、いつも通り元気に活動していきます。