2001年12月8日土曜日

12月議会が開会しました


一ヶ月ぶりの大河です。皆さんお元気ですか? 風邪が流行しています。私は?元気派と言うだけあって目下元気で活動中です。今は12月11日に行う一般質問の作成に追われています。質問内容は日記の最後に書きます。平成8年より私たちが議会で提案し続けてきた決算の早期化が9月議会で実現しました。今までは決算審議を待たずに、行政が10月から予算編成を行っていたことを思うと9月決算にしたことの意味は重大です。

この決算時期の早期化が市民を向いた市民本位の予算編成に結びついていくためにも「何のために早期化したのか」を行政に確認したいと思っています。市民本位の予算編成につながっていくためにも、節目の今この質問をしたいと考えています。また決算認定の際に多くの会派から不認定になった原因のひとつである国領再開発について質問します。次年度に向けて、現在どのように認識し改善を図り予算に臨むのかを聞きます。この2点を中心に質問します。

大河は12月11日火曜日にトップで一般質問します。質問開始予定時間は、9時半頃です。是非、傍聴をお願いします。くわしい時間は電話0424-81-7291議会事務局でご確認下さい。なお、議会日程もホームページに掲載しました。これも併せて確認され、議会傍聴を皆さんにお願いします。

大河みとこの一般質問
テーマ:決算の早期化を市民本位の予算にどう結びつけるか
1.早期化された決算情報を次年度予算にどのように活用するのか、市長の基本的な考えを問う。
2.決算の認定時に課題提起された国領再開発事業は、次年度予算に向けてどう改善が図られたか。
3.事務事業評価制度の結果をどう予算に活用するのか。
4.予算編成に向けて入札制度の改善方向性は

欄外トッピック:
大河みとこが入会している国際公会計学会.市民にわかる財政ディスクロージャー研究部会が実施した「自治体財政情報の広報等に関するアンケート」の分析結果が下記のホームページでごらんになれます。興味のある方は是非アクセスしてみてください。またこのアンケートにご協力頂いた多くの方にこの場をお借りしてお礼をいいます。ありがとうございました。

2001年11月6日火曜日

かわいい市政功労者

今日は調布市市政功労者の表彰式がありました。 多くは、長年の専門分野での市政への功労に対して表彰される方々です。
ところが、今回は私の席の丁度真向かいに椅子から足が届かずにかしこまって座っている女の子を発見。小柄なあどけない少女がまず目に入りました。 開会前でしたので、少し話しかけたずねて見ました。まだ小学校三年生とのこと。 小学校一年から習い始めて、今年度全国吟詠コンクール幼年の部で優勝という活躍に対しての表彰でした。

芸術文文化功労で今回表彰される大原侑実さんでした。すごい、です。 他にも世界選手権大会シンクロナイズドスイミングチーム競技で銀メダルに輝いた藤丸真世さん。篤行功労では駅での人命救助、多摩川においての人命救助などに功労のあった方への表彰もありました。今日は同じ町に住む努力し輝いた活躍で市民に希望や感動を与えてくれた人。また命を懸けて人命救助に当たってくれた人など心温まる多くの市民の方に会えて、自分自身もまた頑張らねばと元気をもらいました。

2001年10月28日日曜日

文教委員会の視察で瀬戸市・西宮市・宝塚市へ行ってきました。

11月23日から25日までの三日間、瀬戸市ではエコスクール、西宮市では学校図書館を。宝塚市では教育センター、女性センターそして手塚治虫記念館を視察してきました。
好天に恵まれて、慌しい日程の中にもこれからの調布の教育問題や男女共生社会に向けて参考になる事例でした。特に調布市では教育センターの早期設立が求められています。

多くの深刻な問題を抱える学校教育を総合的にサポートするのが教育センターです。視察した施設は豊富な参考図書、情報化社会に向けたバックアップ体制。 さまざまな充実した研修が行える施設と整った体制を実際に見ると一日も早い実現をと思いました。それ以上に感じたのは、お会いした担当者の教育への熱い思いです。

この施設に多くの先生が足を運んでくれるよう様々なアプローチをしているということです。施設を作る以上に、教育への熱い理念と思いを持った人材が「活きた施設」として機能するためのカギになるんだと実感しました。

2001年10月20日土曜日

神代植物公園の「バラ園ライトアップミニコンサート」に行ってきました。

議会も終了、会報も刷り上りなんとなくほっとしています。
久し振りに近くの植物園に出かけました。 創立40周年記念企画として初めて夜の開園です。バラは私が特別好きな花ですので楽しみにしていた日です。 夕方から会報編集スタッフと待ち合わせてわくわくして入園しました。いつも通り、正門には焼き芋屋さんが待機しているので無視できず?購入してしまいました。暖かな焼いもを抱えながらライトアップされた数々大輪のバラをため息混じりに眺めました。
秋に咲くバラは小ぶりといいますが、さすがに手入れされたバラ達はびっくりするほど立派です。特に黄色のバラの香りはすばらしく感動しました。 見たことのない複雑な色合いの種類も多く、昼間もう一度バラに会いたいな、そんな心境になりました。
入園者の方は家族連れも多く、昼間以上に混んでいました。 「夜桜もこんな風に見れたらいいね」そんな声も聞きました。考えたら植物園も、もっと様々な企画をして、いろいろな楽しみ方で活用されたらいいのになと感じました。コンサート会場はバラ園の中央の芝生のある場でした。

ミニコンサートはジャズなど日替わりなのですが、今夜は木管五重奏でした。私は学生時代フルートを演奏していましたので、うれしいプログラムの日にあたりました。曲目にはヴェルディーの「乾杯の歌」もありウキウキする歌いたくなるような曲ですから、楽しく鑑賞できました。
バラとコンサートという主旨でしたので、演奏するバックの背景を工夫するともっと良かったかなそんな感想も持ちました。地域文化という言葉がありますが、深大寺には演奏家の方も多く在住しています。
植物と音楽のセッションをもっと気軽に企画できたらと思いながら帰宅しました。

2001年9月19日水曜日

委員会審議始まるなかで、「平和都市宣言」を考える。

13日から議会が開会しました。
17日からは一般質問が始まりました。 その冒頭に、調布議会では米国で起きたテロ行為への糾弾決議を全会一致で可決しました。決議の主旨は「テロ行為は許されない行為、テロ行為者に対しては極めて厳しい責任を求める。
と同時に世界の平和と市民の安全を守るためにわが国政府や米国、関係諸国に冷静かつ理性的な対応を求める」です。
私は今年の5月に米国のワシントンD.Cとニューヨークを訪れました。 飛行機が貿易センタービルに追突したという報道を耳にした瞬間に、ニューヨークで見上げた象徴的なビルを思い出しました。あんな巨大な建物に誤ってぶつかるわけがない。誰かが意志を持って突っ込んだに違いないと感じました。とっさに戦争が始まるのではないかという恐怖から鳥肌が立ったほどです。
あれから、この問題に日本はどう対処するのかという議論について私なりに自問自答する毎日です。人類は21世紀という新世紀を歩き始めた今も、争いごとを平和的に解決できる英知を手に入れていません。
「発展」「発達」してきたといわれる人類の歴史のなかでいったい何を学んできたのか考えると無力感を覚えます。どこの国でも戦争という大義名分の犠牲になるのは名もない市民です。 多くの尊い命がこれ以上無意味に失われることがないように、私たちにできることは何か問われています。しかし、なんと重い難しいテーマなのでしょうか。
今日の文教委員会で「国際交流事業費」についての質疑もありました。
私はこのような時期こそ市民レベルの国際交流に力を注いで欲しいと発言しました。調布市にもアラブ諸国の外国人の方が暮らしています。 今回の多発テロ事件に関係のない人々が事件当事者と思われる国の住民だという理由だけで危険視され被害者になることがないようにと考えます。地域に暮らす私たちにできることは、まずお互いを理解し合う草の根的な日々の交流だと思うのです。
国が違っても平和な日々を願うのは万国共通の認識です。
調布市は「国際交流平和都市宣言」を。
調布市議会は「非核平和都市宣言」を行っています。
この2つの平和都市宣言をした調布市の市民として、今できることをしよう。そのことを強く認識した今日の委員会審議でした。

2001年9月11日火曜日

もうすぐ議会、みとこの夏休みの総括は

ながーいごぶさたでした。いろいろな出来事もありました。
議会は9月13日、あさってから開会です。最終日は28日になります。 私が議員になってからずっと主張し続けてきた決算時期の早期化が実現しました。今回が初めての9月決算議会です。感慨深いものがあります。決算審議が次年度予算に反映できるようにがんばります。
決算審議を前に、夏に学んだこと、そこで考えたことを長さいろいろ、少し意味不明な部分もあるかと思いますがご容赦ください。ご一読頂き、これからまた、どんなことを考えながら進んでいくか少し知って頂ければと思います。


その1 武蔵野女子大学で報告した写真ができました。
以前、日記でも書きましたが、7月には若い未来の候補者と話し合えた貴重な時間を経験しました。さすがに若い女性がたくさんいて、(当たり前ですが)学生に戻ったような気分でした。彼女たちに地域の議員を知っている人はとたずねると当然の結果というのでしょうか。ほとんど知り合いにいない、会ったことも?見たこともない、でした。政治に無関心という以前に、なにが政治と密着した問題なのか自覚するチャンスがないことがまず問題なんだと感じました。問題を投げかけると、真摯な態度で考え方を伝えてくれる力を十分持っている彼らです。もっと政治に関心がもてる様な仕組みづくりを考えたいと実感しました。とかく「今時の若者は」といいますが、講義の時間後にゆっくり話し合う時間も得たのですが「おっとどっこい」です。新鮮な感覚で社会を捉えたまっすぐな目は眩しかった。もっと私たちは多くの世代と語り合える場こそ必要ですね。


その2 市川房枝記念会政治参画セミナー合宿に参加
今年の夏は猛暑でしたが、最も暑い8月1,2日は埼玉県嵐山町での合宿に参加しました。今回のテーマは「民主主義の成熟をめざして」です。基調講演は千葉大教授の大森彌先生による「自治体の行政評価・住民参画」でした。夜の交流会では、無所属議員が各地域で奮闘している事例を多く聞きくことができました。感心したりで、自分もがんばろうという元気をたくさんもらえました。話し合いながら、まず無所属の議員が情報交換できる場やシステムの充実が必要。そして地域課題を解決していくための市民本位の視点に立った政策研究機関の設置も課題だと感じました。一人の力では実現できませんが、セミナーの合宿で仲間と話し合っていると実現できる糸口もこれから見えてくる気がします。またこの日は久しぶりに嵐山町議の渋谷さんに会い、いろいろ話しました。彼女は議会で取り上げた問題から暴漢に襲われるという戦慄するような体験をしています。その体験から被害者支援条例を提案し、今も被害者支援に関する活動を精力的に続けています。勇気のある信念を持った活動を続けている議員です。池田小学校の事件からも、わかるようにまだまだ日本においては被害を受けた人の心の問題、保障の問題について法整備が不十分です。渋谷さんを始め、この問題は日野市議の菅原さんなど知り合いの議員が積極的に取り組んでいます。私が調布でこれから考え、実行すべき問題がまだまだ山積みであることを改めて思い知らされた合宿でした。夏休みの宿題は今回もたくさんあります。ひとつひとつ、自分のまちに置き換えて考え、実行していかなければと思っています。


その3 自治体学会函館大会に参加
8月23.24日に開催された大会に参加しました。台風に追われながらの初めての北海道でした。でも函館の夜景を見ることができ、これは感激しました。ハイカラという言葉を使うとピッタリする、そんなまちでした。掲載した写真は2日目に参加した分科会「自己決定と自己責任の地方財政」での一こまです。コメンテーターに東大の神野直彦先生を迎えて各自治体の職員の方からの問題提起もあり緊張感の中にも考えさせるものがありました。これから、どう地方財政を考え、運営していくかは難しい大きな問題です。それぞれの自治体が苦悩しながら自ら自己改革しながら一歩一歩努力している様子が見えてきました。厳しい指摘もありましたが、印象に残ったのは若い職員が危機感を持って公務員とは何かと真剣に問い掛けている姿勢でした。自分のまちを自分たちで創り上げていこうとする情熱がある自治体にこそ自治が生まれる、私はそんな思いを持ちました。人こそ、何よりの鍵を握っているということではないでしょうか。


その4 国際公会計学会全国大会に参加
9月8.9日の2日間に、都内にある学術総合センターで開催された大会に参加しました。今回は主なテーマは「行政評価と公会計」についてのシンポジュウムに集約されました。また東京都の「機能するバランスシート」、「公会計の新しい視点」などの論題もありました。今や行政評価に対する取り組みはかなりの自治体で実施されています。調布市も事務事業評価を開始しています。今回の9月決算審議では、私自身この事業評価を生かした審議をしたいと考えています。行政評価は英国等で可能な限り民間の経営理念や手法を行政現場に導入し、行政の効率化・活性化を図ってきた手法です。シンポジュウムの中で問題提起されたのは、日本の行政評価で機能しているのは総合計画の進行管理型になっているという点についてです。本来のビジョンや目標が明確でなければ戦略行政のツールにはなりえないという論旨でした。そのためには住民参画・協働を基本にすること。また自治体の基本情報として自らの自治体を知る意味から市民にとって重要な分野のテーマについて変動状況を表す数値の指標を設定すること。この数値を監視続け定期的に住民に報告するというベンチマークの導入も一案という主張がありました。

ベンチマーキングについては現在三鷹市が取り組んでいます。これを行うことで目標管理によって行政を運営できるようになります。一方では改革の時代にあっては企業的なモデルの限界を指摘され新しいガバナンス経営と会計の確立が必要という問題提起された方もありました。これはかなり専門的な提案でしたので、私が解説するには無理がありますが、これからを考えた時、新たな概念が求められていることは朧気ながら理解できました。
他にも行政評価と財政情報は市民の死活問題である。そんな論点から、市民が権力を統制する立場にある。従ってこれらに関する説明責任を執行部に義務付ける基本条例を北海道ニセコ町が制定したという事例も報告されました。ここで指摘されたことは、わが国の公会計制度の決め方に大きな問題があるということです。
それは我が国の地方財政法法には地方財務の記述がなく実際は施行令、政令で会計が行われている現状があるということです。結局、改革も政府にゆだねていることになります。行政評価の成果が予算に反映されていない問題、行政評価が予算書にある款・項・目にリンクしていないこと。節は統制されていない。そうなってくると何のために行政評価を行うのかということになります。そもそも公会計原則についての基準を話し合う専門性と客観性を持った独自性・正当性を持った機関こそ求められる。そんな新たな問題点も提起されました。


このシンポの中で特に注目したのはPFI事業の問題点が提起されたことです。この公的部門をだれも監査していないことの危惧が指摘されました。そのなかでは独立した監査機関が必要という提言がありました。調布市ではPFIで学校を建設するという議案が提案され議決されました。PFIで学校を建設するほうが行政が行うよりも効果があると判断したわけです。
しかし民間と行政を比較する数値を担保する算定根拠があいまいで私はこの議案には賛成しませんでした。発生主義を採用する企業と現金主義を採用する行政の事業効果を数値化し比べることはそもそも無理があります。また厳しい社会状況で金利をどう見るかひとつとってもその客観性をどう担保するのか難しい問題です。それでもPFIを採用するなら十分な説明責任を果たす資料の開示や議員が調査できる機関の保障がなければ市民サイドにたった審議することができません。議会が選任した委員で作る機関が待たれるのか、企業サイドではなく行政サイド、市民サイドに立って立案できるコンサルタントの育成を待つのか。
PFIが公共事業を実施していく際の選択肢として存在する以上今後の大きな課題です。PFIの法律は英国のものと似て非なるものと聴きます。イギリスがPFIに取り組んだ意味と異なる目的を目指しているように思えます。むしろPFI事業は不況下でも政府が公共事業を推進したいとう方針の中で強力に推進されていくのではと私は感じています。慎重にしないと初めにPFIありきで公共事業を手っ取り早く実現できる頭金の要らない便利なツールとしてPFIがモンスターになるのは恐ろしいことです。第三セクターのツケに悩む自治体に新たな財政負担を残す事業になりかねないと危惧しているのは私だけではないと思います。9月決算議会を13日に控え、やはりしっかり学び、考え、この問題を見つめていかないと議員としての責務が果たせないという思いを新たにした会でした。


しかし、自分の住んでいる国を財政という切り口から見ていくとなんと政府にゆだねていることが多いか。国民主権という憲法に沿った政策を実現するための財政を自らがコントロールできないようでは、主権は担保されていないと同じではないかと思うのです。では誰がコントロールしているかというと政令を出す官僚ということになってしまいます。でもそのことから最近のさまざまな問題も実はよく理解できます。日本が官僚国家だという言葉はつぼを得た言葉です。困った、困ったです。私たちが、ここが問題と自覚しないと構造改革なんて難しいことになります。自治というキーワードを私の立場から考えていくと、市民中心の自治を担保するために必要な条例は何か。主権者のための事業を行うにはその内訳を担保するには行政評価や財務諸表も条例で確保する必要があるということになります。まさに問題山積です。やることはたくさん。いつものように宿題の山を抱え込んだ「みとこ」の夏休みでした。

2001年8月10日金曜日

環境施設帯整備検討協議会に参加を!!

武蔵境通り調布・保谷線36m道路計画(御塔坂から調布北高までの2.2km区間)は平成17年度完成を目指し用地買収が進められています。 武蔵境通りに面した私の暮らす深大寺地域では公共交通はバスが中心です。
ですから地域に住む人は出かけるたびに必ず通りを一度は渡ることになります。
36mの道幅になったら、今まであった横断歩道が確保されるのかもわかりません。景観はどうなってしまうのか、住環境はなど様々な不安材料が浮かんできます。現状の道幅は狭く、人が歩くにも自転車が通行するにも問題のある道路でもありましたが深大寺らしい面影のある通りでもありました。今は見事というしかないほど、道路拡張のための用地買収により沿道の木々は伐採され沿線周辺はアスファルトに固められ日々変貌しています。
いつも利用しているバス停にあった桜の木も、バスから眺めていた百日紅もあっという間に伐採させてしまいました。真夏日が続く毎日、心を和ませてもらっていたバスの窓から見ていた景色が、いつの間にかアスファルトの連続になってしまい胸が痛みます。 あそこには小さなスーパーがあった、とか思い出しながらまちが変わっていく姿をため息混じりに眺めています。

前置きが長くなりましたが、そんなある日、市報にこの道路計画にある環境施設帯整備計画への住民参加を募るお知らせが目に入りました。
今まで道路計画が進行するなかで「市民参加」を意識させるものはなく18mから36m道路への計画変更に歯がゆい思いを抱いていた私です。
東京都の意向は何なのか不信感もありましたが、計画決定した以上は地域の声を入れるチャンスを否定していては始まらない。
まず参加し、意見を伝える努力をしようと検討協議会参加と申し込んでみました。
その第一回の「環境施設帯整備検討協議会」が8月5日、東京都主催で調布市、三鷹市の職員も参加し開催されました。. 内容としてはワークショップ形式で「環境施設帯」とは何かという説明を受けながら疑問点など出し合う作業をしました。環境施設帯とは36mの道幅のうち車道4車線16m以外の両側10mをいいますが、この部分をどうデザインし計画するかを市民参加で進めたいという趣旨なのです。歩道、植栽帯、副道、自転車道などをどんなデザインにしていくかが、これからの作業の課題になります。
都の説明では開かれた検討協議会として途中参加も歓迎したいとのことでした。

私自身は参加できない場合、FAX、あるいはe-mailなどの参加の保証などをその場で要望しましたが、e-mailはまだ環境が未整備なのでFAXのみ意見を受け付けるとのことでした。
10月までに計画を立てる予定のようです。まだ始まったばかりの協議会です。ご興味ある方は是非参加ください。
新たに参加されたい方への参加方法を担当者から聞きました。
今後の日程と参加方法について下記に掲載しました。
8月25日は元気派の学習会なので参加できませんが、私もできるだけ参加していきます。
まず参加し、地域の声、まちの声、市民の声を伝えていきましょう。

第二回:8月25日(日)13:30~16:00
第三回:9月14日(金)19:00~21:30
第四回:9月29日(土)13:30~16:00
いずれも、神代植物公園内大会議室(正門横から入る)

参加申込先:東京都北多摩南部建設事務所工事第一課 042-364-4651 内線421(府中市緑町1-27-1)
都市計画道路調布3.2.6号線、環境施設整備検討協議会への参加希望とし、その際に氏名、住所、電話番号を担当者に伝えてください。

 8月3日  教育委員会、教科書選定を傍聴する

調布市教育委員会では、教科書選定のための審議会を8月1.3日の両日に渡って開催しました。私は8月1.2日は嵐山町の国立女性教育会館を会場にした市川房枝記念会主催の夏の合宿に参加しました。そんなわけで本日の午後2時から開催された審議会を傍聴することにしました。

教育委員会は通常市役所会議室で開催され通常、傍聴できます。
今回は市民の関心の高いことを考慮し会場がグリーンホール小ホールに移されました。広い会場を確保した教育委員会の市民への配慮に対しては歓迎すべきことだったと思います。通常の会議室では15名ほどが限界でしょうから、もし会場が確保されていなかったらかなり混乱したことでしょう。そう思うと本年度は開かれた教育委員会を目指すとありますので、この言葉を実践したともいえます。休憩時間には教科書の閲覧を呼びかけたりする配慮もありました。 これからも教育委員会には開かれた教育委員会を目指す姿勢を期待したいと思っています。
8月1日は128名の傍聴者が、今日は110名を超える傍聴者がありました。教科書選定に対し危機感を持った多くの市民の方が傍聴に駆けつけたことは、この問題への市民の感心の高さが伝わってきます。審議内容ですが、教育委員が自薦する各教科書についての理由を出し合い合議制で決定する方法が採られました
各人各様の解釈で推薦する言葉を聞いていると、その背後にある教育観などもわかり興味深いものがありました。

会場で最も注目されたのは社会・公民の教科書採択の審議です。 話題の扶桑社から出版された「つくる会」の教科書については市民の方々から採択を危惧する意見が多く寄せられていました。そこで市民の方々への教育委員会からの回答の意味も含めて各委員の「つくる会」教科書へのコメントがありました。
主な意見として
・読み物のようで論文形式の記述方式を用いており、子どもが勉強するには無理がある教科書である。
・内容的に歴史に対する考え方が一部に偏っている。
・人権問題に無理解
などがありました。
2時から開始され5時を過ぎなお続いた長丁場の審議会でした。 会場で傍聴する人からは、手元に資料がないので審議が見えないことへの不満。委員の発言内容に対しの不満な声なども聞こえてきました。 合議制を採用している為に、最終的には多数決ではなく全員合意という形で採択されていきます。委員がある出版社の教科書を推薦しながら、数分後には他の教科書に合意するという形を目にするとやや不思議な感を覚えました。いろいろ考えると、今後改善していく点もあるかと思います。 あらゆる教科に対しコメントし、選択する責任を負うことになった教育委員の仕事の重さはかなりなものです。
教育委員選出方法が公選ではない現状から考えると、教育委員会の情報公開、説明責任はたいへん重要なポイントです。また市民参加、参画をどう保証していくかも重要になってきます。 今、議会に問われている部分として公聴機能がありますが、教育委員会も同様なことがいえると思います。多くの市民が傍聴した機会をチャンスと捉えれば市民との意見交換できる場にもなります。これからそんなシステムも必要だと思います。
今日の傍聴は私自身にも様々な課題を提起してくれたものとなりました。

2001年7月23日月曜日

一ヶ月間にあったこと、いろいろ

6月議会が終わってから日誌を書かずにあっという間に7月も終わりそう。
ごぶさたの大河です。やや夏バテ気味でふうふうしています。
「おしゃべり広場」では時々情報を載せていましたが、ごらん頂いているでしょうか? HPもいよいよiモードで見ることができるように設定されました。私もiモードをチェックしてみました。元気派のキャラクター「みみ太くん」が画面に登場した時は感動しました。 iモードをご利用の方、一度アクセスしてみてください。

さて、大河のいろいろあった一ヶ月の一こまを少し紹介しますと その1.6/20 近くにあるグリーンホビーにてインド音楽を聴く。
向後 隆(こうご たかし)さんを始めとする三人のメンバーの演奏でした。シタール、タブラといった日頃なじみのない楽器を目の当たりにすることができました。私はヨーガを少し習っていたこともあったのでインド音楽はなんだか懐かしい響きに聞こえました。気持ちもリラックスできた夜の一時でした。 インド音楽に関心のある方は下記のホームページにアクセスしてみてください。
秋には新しいCDを出されるとか、楽しみです。
ホームページhttp://www.bon-music.com

その2.6/22アメリカでお世話になったコロンビア大学留学中の稲富さんに会う。
稲富さんは大学卒業後会社に勤務したのですが、その後松下政経塾に学び、現在コロンビア大学に留学したという経歴の持ち主です。今は学校が始まる一ヶ月前だそうです。彼を紹介してくれた友人の江東区議の豊島さんと三人で日本で一番おいしいイタリア政府公認?の某レストランで食事しました。
アメリカで会った時の彼は髭を生やした学生さんが、ネクタイをして登場したので別人のようでびっくり。稲富さんのお陰で、アメリカ滞在時にコロンビア大学のキャンパスや図書館を見学することができたのです。アメリカが徹底して日本を研究したすごさは大学の蔵書にも表れていました。本当に圧倒されました。
ちなみにあの宇多田ヒカルさんの学んでいる校舎も見ました!! その後のメールでかの有名な「メトロポリタン美術館」はコロンビア大学の学生はなんとタダということを聞きびっくり。日本の大学で、そんな所はあるのかな?とちょっと考えてしまいました。 映画は昼なら6$とか、安い!そうか、うーん。そうなのか、と我が家の大学2年になる娘もびっくり。アメリカから稲富さんは元気派のホームページにアクセスしたとのこと。
稲富さんまた見に来てくださいね。

その3.6/30東京ウイメンズプラザにて「希望の輪」のシンポジウムに参加
市民の力で国政に無所属の女性候補者を擁立しようと運動している「希望の輪」運動を進めている会からの依頼でパネリストとして参加しました。「政治を変えるのは女達」、「議会に多数の女性を送れば、政治は変わる」という趣旨の集会でした。
友人の無所属の市議や生活者ネットワークの都議などもパネリストとして参加しましたが、様々な現場の声を聴くことができ多く学ぶ点もありました。この運動の中心は国政に送り出すことが主なる目的のようでした。 現行制度では無所属で、著名ではない女性候補を当選させることは現在行われている参院選を見てもかなりハードルは高いというのが実感です。これから考えていかなければならない問題でしょうが、課題山積です。

その4.
7/13.14.15学習三昧の3日間を過ごす
7/13.14は市川房枝記念会政治参画セミナーにて、江橋法政大学教授から「これからの女性行政と自治体政策、条例づくり等について」学ぶ。 14夕方から15日一日は自主研で「ごみ問題全般」について熊本明治学院教授から「目から鱗」の講義を受ける。どちらもこれから自らが関わっていく重要なテーマです。 どの問題も日進月歩というのか情報の鮮度と自分の機軸のバランスをしっかりと取っていかなければという実感を持っています。しっかりした視点と正確な情報を得て、市民代表の議員として何事も判断しなければなりませんが、その時代のテンポについていく努力を怠るとたいへんなことになるなという危機感を今更ながら今回の学習会で実感しました。

その5.
7/17.武蔵野女子大学で、自治の現場からの報告をする

大学のキャンパスを訪れるのは久しぶりでした。
当初依頼された時は、何をどう話すか迷いました。
結局ありのままのこれまでを伝えることが一番と考え率直な話を伝えました。
女子大は、当たり前ですが女性ばかりです。
若い女性の熱い視線に耐えながら、私が経験してきた市民自治へアプローチしている今日までの活動を報告しました。
思いの外、静かに耳を傾けてくれうれしかったです。議員が知り合いにいるかという質問には99%がNOでした。
私自身振り返って考えてみれば、市議の名前は知っていても実際に話した人は殆どいなかったことを思い出しました。
地方議員もまだまだ市民のみじかな存在とはいえませんね。
終了後、何人かの学生が残ってくれ率直な意見も寄せてくれました。
もっともっと若い世代にも政治が生活の必需品だと言うことをわかるように伝える努力をしなくては。
ちなみに話した内容のレジュメを下記に記載します。 内容は、想像してください。

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市民が主役のまちづくりをめざして!
-自治の種蒔く現場から-

2001.0717
調布市議会議員 大河みとこ
okawa.mitoko@nifty.ne.jp

はじめに

「市民である未来の候補者のあなたに」
人生を創っていく上で政治は欠かせないツール、問題解決の鍵は一人一人の手の中に、「少女よ大志をいだけ」
1.自己紹介から
(1)議員活動、市民活動、個人として
(2) 自分で考えること、「おこずかい」の意味

2.学生時代は何を思い過ごしたか
(1)ルソー「エミール」に感動し教職を目指す
(2)自立することの意味に悩む

3. 政治家を目指した理由
(1)暮らしの問題は全て政治と結びついているとは
(2)行政批判では問題解決しない。ではどうする?
(3)女性の政治参画「調布の市政を暮らしの中に」
(4)市民が主役の選挙って「プロセス」は大事、

4. 家庭、子育てと仕事
(1)自分の生き方を自分でデザインする
(2)性別役割分担との戦い「女性と仕事」
(3)家族とのパートナーシップ
(4)娘を持つ母親として思うこと

5. 議員の日常生活って
(1)議員は4年間有効なパスポート、どう生かす?
(2)無所属・無党派議員の活動は自分で創る
(3)「元気派市民とみとこの会」との活動
(4)個人、市民、議員は24時間営業のコンビニ並

6. 議員として直面している課題は何か
(1)議会制民主主義を歪める数の論理
(2)市民の常識は議会の非常識
(3)立法機関としての義務

7. 今市民に求められていることは何?
(1)自治って何?
(2)学習から実践へ
(3)「政治」に何を求めるのか、それに対し何をしようと考えるのか
(4)批評から参加、そして参画へ
(5)「市民」は「自治」をめざす

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その6.「参院選始まる」
暑さで少々ばて気味の大河は、小学生がするような日記のまとめ書きをしてしまいました。よくない見本ですね。高三の娘は今日から予備校に通っています。 「暑い夏」皆さんはどうお過ごしですか?参院選の真っ最中です。新しい選挙制度はわかりにくく無名な良識ある政治家を誕生させることはさらに「道遠し」の感があります。
どの政党、どの人に大事な一票を投じたら良いのか迷うのは私一人ではないと思います。

昨夜テレビで「知覧の特攻隊」特集が放映されていました。 未来のある若者の命を無駄にする戦争への道だけは二度と繰り返してはいけません。せめて平和を守る、人権を尊重する、命を尊ぶ考えを持った子ども達の未来を創っていく誠実な人に大事な一票を託したいと思います。

2001年6月11日月曜日

議会閉会する

あっという間に議会が開会し閉会になりました。
2年に一度の議会人事では、2晩も真夜中に近い時間の議会延長となり疲労感だけが広がる議会でした。一人会派の大河は蚊帳の外、という話でしたが市民に説明しにくい2日間でした。結果的には一人会派がもうひとつ議会に誕生しました。
私は今回から文教委員会に所属になります。教育問題、文化、コミュニティー、産業など広く市民生活に密着した委員会です。
大阪池田市の小学校では血の凍るようなあってはならない凶悪な犯罪が発生しました。市教育委員会でも緊急に安全対策について校長会を召集し安全対策の徹底への確認をしています。開かれた学校ということが話題になっている時に起きた不幸な事件です。何より徹底した安全対策を求めますが、同時に地域こそが日頃から子どもたちの安全も含め、子ども達の成長を見守っていく努力を惜しんではならないことも痛感しました。
今年度から9月決算議会になりますので、市民の目線からしっかりチェックし、またどうしたらよりよい方向にみんなの笑顔があふれるまちになっていけるのかも提案したいと思っています。どうか、私にたくさんのご意見もお気軽にお寄せください。

ところで、多くの議員の方は都議選へと忙しく動き出しているようです。私は、いつもながらどの都議会議員候補も応援していません。私が市議に立候補した際、推薦を頂いたのは全て個人の方です。それぞれに国政・都政には支持政党がある方もいらっしゃるでしょう。しかし身近な市政に必要なのは市民の目線で政治を生活の必需品と考え行動する人間だと判断。無所属の私を支援してくださったものと考えています。私が皆さんにいつもお願いするのは、一票を無駄にし、残念な四年間を過ごさないでほしいということです。誰が当選しても政治は変わらない、同じだという諦めに似た言葉をよく耳にしますが本当にそうでしょうか?現に内閣でさえ、人が変われば政治の動きが変わってきます。政治を諦めることは危険なことです。自らの代表を選べるチャンスをぜひ生かしてください。
私の知り合いも都議に挑戦する人が増えてきました。若い知り合いがチャレンジするのが多いのも特徴です。都政は市政以上にわかりにくいものがあります。それを身近にしてくれるのも議員の大事な仕事です。日々届くパンフレットを見ながら有権者の一人として真剣に一票の行使について考える大河です。
明日からは議会報告の会報の編集作業に入ります。7月10日完成が目標です。
頑張ろう!!

2001年5月30日水曜日

6月議会開会する


5月連休はアメリカへ、そして帰国後は様々な学習会。
市川房枝記念会政治参画セミナーでいっしょに学んでいる友人がさいたま市長選への挑戦に対する応援。
あっという間に議会開会へと進んでしまいました。
訪米で見たこと、学んだこと、考えたことなどの日記でのご報告はもう少しお待ちください。
私もこれからの二年間、どの常任委員会委員になるのかもわかりません。
水面下での調整もあるかもしれませんが、いずれ今日は長い一日になりそうです。
一人会派にとっては、議会人事は会派の人数によって決まってきますので組合議会などの委員になることはほとんどありません。
でも、議員としての仕事は市政への提案を含めたチェックアンドバランスです。
議会人事への参画は難しい問題がありますが議会への参画は可能です。
言論の府では、会議の場で発言し議論することが重要なことだと考えています。
今日は各団体の経営状況報告への質疑があります。来年のペイオフを控え、各団体の基本財産に対する考え方などを質疑する予定です。
6月4日には午前10時ごろから一般質問を予定しています。
内容は「行革における幹部のリーダーシップ、国領北口再開発事業の課題と今後、調布の教育における情報公開と市民参加、教育改革への提案」などです。
私にとっては折り返しの3年目の議会、市政で課題だと考えている点などについて提案を含め6月議会も議員として、しっかり仕事をしていきます。
ケーブルテレビでの議会中継など提案していますが実現には時間がかかりそうです。
今後も努力しますが、もしご都合がつく方は、どうぞ6月議会へ傍聴にきてくださいませ。

2001年4月28日土曜日

秋田県鷹巣町からアメリカへ


あっという間にゴールデンウィークです。外を見れば青葉の季節、深呼吸したくなりますね。
4月7.8.9日に市川房枝記念会の仲間と結成した地方議員行財政自主研究会のメンバーを中心に秋田県鷹巣町に視察に行ってきました。総勢31人で九州・久留米市から宝塚市、滋賀、静岡、愛知、栃木、神奈川、埼玉、群馬、、千葉、東京など全国の友人と共に充実した研修の旅でした。
今回はウエルカムという一弾でした。地元新聞にも報道されました。様々な充実した施設見学、何よりも福祉のまちづくりを推進したワーキンググループのメンバーの方との交流、女性議員4名の方、議長など多くの方の現場の声を聞くことができました。
今回はアルバム風に主な2つの施設を紹介いたします。
まず最初は「元気ワールド」です。名前からして、私たちにぴったりの施設です。まちの中心街の一角にある建物を改造して町民誰もが気軽に利用できる場です。私たちが行った時は、一階のフロアーでは子どもたちがパソコンに興じ、その姿を高齢者の方がソファーに腰掛けながら眺めている姿が印象的でした。二階は、会議や趣味に活用できる和室とフロアーがありました。様々な住民ここで町政について、あるいは施設等について質疑応答を行いました。間接照明で造られている全体のイメージは落ち着いたもので、ゆったりとしたまちの自分の居間といった感じがしました。視察でいっしょだったメンバーとの夕食会には岩川町長も同席し、様々なお話も聞けました。「福祉のまちづくり」を掲げ当選した町長の想いが見事に町民が中心のまちづくりとして実現したことを改めて実感させられました。トップに立つ人のビジョンがいかに大事か痛感しました。

もう一方の施設は住民参加のシンボルとして誕生した「ケアタウンたかのす」(在宅複合型施設)です。ここでも、施設は人なりを実感しました。すべてケアタウン憲章にあるように、住民が自らの意志で選択できる保障が前提にあり、自分の家と普段の生活の延長線上にあるよう整備された施設運営がなされていました。まさに、主人公は住民でした。多数の住民が関わって創った施設だからこそ、皆から愛されて運営されています。鷹巣の福祉を象徴するものでした。元気派は「目指そう市民が主役のまちづくり」を掲げてきましたが、ケアタウンたかのすの「あなたのまちの主人公はだれですか」というパンフレットにもある問いかけを重く受け止めて帰ってきました。
さて、大河は今日から、5月7日までアメリカに行って来ます。友人が関係する市民団体がアメリカのグラスルーツ(草の根の団体)との交流会がワシントンで行われるに誘われて自費で同行します。今から成田に出かけますが、連休中なので空港で迷子にならないようにとは元気派の友人からの忠告です。後半でニューヨークにも行けそうなので自分自身をリフレッシュしてこれそうです。北欧と違った価値観の社会のエネルギーを感じたい、私の命題である「人間が幸せ」になる可能性の高い社会とは何かを、今回も考えてくるつもりです。

最後にみなさんに友人の選挙へのお願いをひとつ。
私と市川房枝記念会の政治参画セミナーでいっしょに学び、行財政自主研究会、自治体学会などでも同様に共に学んでいる大宮市議の高瀬広子さんが、さいたま市長選に立候補します。私と同様、無所属一人会派で議会においても市民の立場から発言してきた高瀬広子さん。大宮・浦和・与野市の合併問題から、問題意識を持ち、市民本位の市政を実現させる近道は市長を変えることだと考え出馬表明しました。政党推薦もなく資金もありませんが、市民サイドに立った姿勢で市民が主役の選挙を進めていきます。くわしくは次のアドレスでアクセスしてください。
  http://www.takase.gr.jp 
です。彼女の主張を読んで共感頂けた方は、是非お知り合いの方を高瀬事務所まで御紹介くださいますようお願いします。
分権時代を迎え、段々選挙も身近な人が新しい形の政治を有権者

2001年4月1日日曜日

パソコン恒例により「雪月花」の翌日倒れる!

週末は「雪月花」の名の通り見事に美しい日でした。 驚くような一日でしたが、雪が舞う中で桜を愛で、輝く月を見ることができ幸せでした。でも、よいことの後には、バランスをとるように何かが起きるようです。 なぜか会報編集作業の最終日には、必ずパソコンが待っていたように変調を訴えます。

今回も期待通り?彼は最終作業日の朝、ダウンしました。 DELLのサポートセンターの方とも長い時間やり取りし、私としては随分勉強にはなったのですが、復旧はかないませんでした。結局、友人のパートナーが夜遅くまでかかり、ようやく回復しましたが、予定していた編集作業は中止になりました。結局ホームページへの32号掲載は予想していた4月5日は叶わず、来週以降になりそうです。
「予定は未定なり」といいますが、そのとおりになってしまいました。残念です。皆さんのパソコンはお元気ですか?ご自愛くださいませ。
今回は「エディット・ピアフ」のシャンソンを聴きながら。

2001年3月23日金曜日

3月議会終わる!!

しばらく日誌をお休みしてしまいました。 分厚い予算書を片手に「孤軍奮闘」という文字通りの毎日でした。そして、今日から会報編集作業を開始しています。 議会会期中、いろんな事がありました。日誌を書こうとしては事務所の椅子に腰掛けながら寝入ってしまったりで挫折の日々でした。自分の非力さを痛感しつつ、皆さんすみません。

12月議会は悩みに悩んで結論を出した国領南口再開発事業・PFI事業でした。
3月議会は予算審議が中心でしたが、新たに提出された国領北口再開発事業、PFI事業の契約議案など将来を見通し結論を出さなければならない重い課題もあり、今回も大いに悩みました。
最終日は午後9時30分近くまで審議が続き、控え室での雑務整理をし帰宅は深夜でした。議会は生き物です。思いがけない問題が飛び出してきます。 「自分は何のためにこの場所に居るのか」と自問しながら考え議論を繰り返してきました。こう書いていると、なんだか悲壮感が漂ってしまいそうですね。
自分なら、この問題をどう解決しようかと考えながら審議する時、苦しい事も多いのに、充実した時間を過ごしていると感じます。実は忙しかったり、難しい問題が出るほど私はこの仕事が好きなんだと不思議に納得したりします。

今は、ようやく仕事を終えた虚脱感から回復しつつあります。私が考えたこと、議会で起きたことを、どう市民の皆さんにわかりやすく伝えられるか。
これが明日からの私の宿題です。ホームページ掲載目標は4月5日?頃かな。文字通り「桜散る」にならないよう努力しないと・・・。
今夜は久しぶりの「高橋真梨子」のCDを聴きながら、でした。

2001年3月7日水曜日

代表質問終わる


本日、代表質問終わる!疲れました・・。相変わらず代表質問の際に、「元気派市民の会」を代表しというリードになると、大会派?の皆さんが「一人会派が、なんで代表質問なの?」というヤジの洗礼を受けます。いつもにも増して長い時間のヤジでした。

人並みに?花粉症になり、また皮膚炎も同時進行で困った、困った状態での登壇でしたが、早口の自分としてはゆっくり話せたかなという感じで終えることができました。
全文は、登壇直前に自分で加筆したりしましたので、整理して近々全文をホームページに載せますのでお読みください。体質改善になるという事で、義母が沖縄から取り寄せてくれた「春ウコン」を信じて飲みながら頑張っています。うまく効いてくれるといいのですが・・・。
明日は平成13年度の議案上程です。午後からは予算書の勉強をします。さあ、明日もがんばろう。

2001年2月23日金曜日

「熱き思い」に触れて

2月20日、おしゃべり広場でもお知らせした会が午後と夜間に開催されました。ひとつは「21世紀への贈り物は何?私達が共に出来ること」、講師/橋本ヒロ子さん(女性2000年会議日本政府代表団顧問、十文字学園女子大教授)です。ニューヨーク国連本部で開催された女性2000年会議の報告がリアルに紹介されました。歯切れのいいコメントの中で世界的な傾向として女性問題が後退しているという内容を聞きながら、全国の女性問題のリーダー的存在である東京女性財団への財政カットするという措置などを見てもこの動きがあることを感じずにはいられません。女性の政治参画率も相変わらず世界でも下位にあることを考えると意志決定の場への女性の参画が本当に大きな課題だと再認識しました。

二つ目の学習会は調布まちづくりの会主催の市政楽習会で、埼玉県志木市立宗岡第三小学校の前校長先生によるスポーツ・レクリェーションを通して小学校の{子どもたち}から{保護者}へそして{地域の人々}へと広げ、地域のコミュニティづくりを先駆的に実践したお話を聞きしました。
学校を地域のコミュニティーの中心にしていった過程のなかでは、無理に進めず、何回も地元地域の方への説明に出掛けて話し合い創り上げていったそうです。確信に満ちたお話の内容からも、この試みが全国的に注目されていますが、キーワードは、実は熱き思いを持った信念の人の存在からスタートしたんだと納得しました。

小学校の余裕教室の使い方、学校と地域の信頼と融合のはかり方等々の具体的な方法の中には、これから調布が取り組む学校をコミュニティーの核にしたいという課題にも十分生かせる示唆に富んだ答えが含まれていました。もっともっと多くの方に聞いていただきたかった。

2001年2月15日木曜日

学習三昧の3日間始まる!

明日から市川房枝記念会政治参画セミナーが2日間地方議員行財政研究会の合宿が2日間と学習会三昧の毎日が続きます。
公務員倫理、教育改革、財政問題、健康政策と内容は盛りだくさんです。無所属で活躍している全国各地の地方議員の友人とも会えるうれしい日になります。学び、情報交換し「情報と元気の素」がセットで皆からたくさんもらえる貴重な時。3月議会も目前に控えています。学習が実践に活かされるようにしたい。

明日のお天気は夕方には雪模様とか、、。「でも、雪は好きです」さあ、どんな明日になるのかしら?
今夜はバッハ・リラクゼーションを聴きながらの日誌になりました。このCDを聴きながら仕事をするのが好きな日課のひとつになっています。

2001年2月9日金曜日

「婦選は鍵なり」

2月9日、「市川房枝先生逝去20周年の集い」が代々木の婦選会館で開催されました。私の政治への一歩は、市川房枝記念会政治参画センター主催のセミナーへ参加した時から始まります。故市川房枝さんの志をどう継いでいくかについて多くの方々からのお話がありました。国際基督教大学名誉教授の武田清子さんは、次の2点について述べられました。

まず1点目は、その時代に何が一番大事か、今、何に取り組むべきかひとつの問題に絞ってみることが大事である。その事に取り組んで離さない、この事を若い人にどう伝えていくか、それを伝える力を持つべきだ。2点目は、目的を果たすために、連帯すること。同じ目的のためには考えの異なる人とも協力できる体制の構築をする。
的確な表現だなと思いました。政治の世界で実行し、実現していくことは当然難しいですが、こういった努力なしで前進することはありえません。「そうなんだ、そうなんだ」と自分に必要な視点をもう一度教わった気がしました。

凛とした生き方を戦前戦後を通して貫いてきたご高齢の参加者の方の、なんと魂の生き生きしたことか、まっすぐなことかと様々な方からのお話に感激しつつ、私達戦後世代が、命を大事にする政治を行ってきたか議会制民主主義を発展させてきたかを考えた時、十分な答えを持たない現実を恥ずかしく思います。
政治に直接係わっている今、私が政治参画を決心した学舎でもある婦選会館で、志を今に引き継いでいくのは私達だという自覚をしっかり持つ事、そしてどの言葉も、自分に向けられた課題として受け止めなくてはいけない、そんな事を胸に秘め、集いの会場を後にしました。

2001年2月5日月曜日

「巳」と出会った「お茶会」

2月4日.立春の日、友人に誘われてお茶会に出席しました。 蝋燭の明かりの中で繰り広げられる幽玄な世界。「動作の美」ともいえるお手前も拝見。きっと鍛錬された日々のなかから生まれたのでしょうが、心にまで響く所作に、自分の日常生活のいい加減さに赤面する思いでした。

この日、お茶室には勢いのいい「巳」という文字の色紙が掛け軸に飾られていました。蛇は何回も脱皮して成長するもの。思いがけず、帰りがけにこの文字が書かれた色紙を先生から頂きました。
自分の名にも通じる言葉。「日々脱皮」この言葉を心で繰り返しながら書を胸に抱いて帰ってきました。

2001年2月1日木曜日

日本の財政状況は世界ワーストワン!

2月1日、本日は婦人有権者同盟主催の「本年度国家予算について」の学習会に参加しました。
会場は参議院の議員会館会議室でしたが、初めての議員会館への一歩だったので物珍しく、紹介議員の名前の入った用紙を半券のように警備員に一部をもいでもらって入館するなど「ふーん」です。
無所属の地方議員は国会議員に陳情するという行為ともほとんど無縁なので、こういった場に来るチャンスは滅多にないのです。なんとなく物々しさを感じた時、友人が市役所でも特別な雰囲気が議会棟にあるといった言葉を思い出しました。

さて、今日の学習会での大きな驚きは財政改革という政策課題を今回も先送りした本年度予算編成だった点です。日本の長期債務残高は666兆円でGDP比では128.5%と、主要国がいずれも1993年を境に財政改革が進み改善の道を歩んでいるのに我が国だけが悪化し続け、改善の兆しすら見られず世界一の悪化した財政収支状態であるのにです。
誰も責任をとらずにその日暮らし的な発想でしか政治は考えられていないのか、政治不在といわれても致し方ないな、という失望感。自分自身が政治参画している立場からも苦い思いで一杯になりました。

学習会終了後、婦選会館で開催された「新成人のつどい」で知り合った「18才から参政権を」と活動している大学生の方と話す時間がありました。これからの社会への情熱ある発言をしていたことを思い出しつつ、今日も学習会に参加したという意気込みに触れた時、「まだまだ日本も捨てたものでもない。心ある若者も、ちゃんと育っている」と感じることができました。過去は変えられませんが、未来は創ることができます。一歩前にでなければ未来は始まらない、です。私もがんばろう!
私が知り合った18才からの選挙権というテーマで活動している「大友新」さんはRightsという会を結成し活動中です。ご興味のある方はRightsのホームページ http://www2.nyanboo.com/rights/アクセスしてみては。

2001年1月30日火曜日

NPOのこれから

1月29日、私はアメリカから来日したカリフォルニア州アラメダ郡衛生局のデビッド・キアーズ氏の講演を聴く機会に恵まれました。新しい「ガバナンス」アメリカの行政改革とNPOパートナーシップという演題でした。それは日本のNPO の30年後といった話しともいえるかもしれません。
アメリカの行政とNPOの役割分担の背景には、アメリカの行政があらゆる分野において「サービスの提供者」から「サービスの購入者」へと変換しつつある。その大きな理由は多くの行政の課題解決を考えるなら、対象者により近いNPOに任せた方がいいという明確な理由からだそうです。

もちろん日本の現状はNPOという団体の存在そのものがまだ少なく「サービスの提供者」であるNPOを捜すこと自体困難です。また、税制面からも解決すべき課題が山積しています。しかし行政とNPOの今後の関係を考えた時、行政がNPOをどう捉えているかアメリカの事例に耳を傾けていると今後日本も大きく変化していくだろう事が十分予想される内容でした。
他の外郭団体の例から考えてもNPOが資金提供を受けながら行政と対等関係を保つことは現状では困難な事です。どう行政と対等関係を保ちながら連携していけるかが今後の大きな問題です。私自身が目指している市民自治が確立した社会システムの中でNPOと行政との役割分担は大きな課題と考えています。

今回、アメリカで実行されているパートナーシップを前提とした相手とのコミュニケーションをとる努力について知った事で課題解決への答えが少し見え気がしました。 また最後にキアーズ氏が語った言葉は、最近トーンダウンしていた私の胸に響くものでした。
「行動を起こす事です。行動しない限りあなたにとってどんな知識も意味を持たない」と。

2001年1月29日月曜日

トックと紅梅と

1月28日、大雪が降った翌日でした。駅伝大会も中止になった日曜日でした。 西部公民館を会場にしたまちづくり市民フォーラム主催の出前サロンに参加しました。グループに分かれて地域のまちづくりの良いところ、悪いところなど出し合ったりして「市民参加のまちづくり」の一歩としての体験と、市民フォーラムという会の存在を知ってもらうことがメインの会でした。地理的条件や天候など悪条件の中で、参加者はほとんどが地域住民の方でしたが私自身にとっては西部地域の具体的な課題が理解できたこと、また地域に住む方と知り合いになれたという2つの大きな収穫がありました。

私は市政サロン等にも時々参加していますが、対行政と市民が向かい合う形の会は、どうしても要望や批判等の意見が多くなりがちです。しかし不思議なことにコーディネーター役が市民になると、会が提案型の発言が多くなる特徴があるように思います。旧大町小学校跡地利用のワークショップでも同様でしたが、行政に対する要望といった一方的な意見だけではなく、必ず自分たちはそこで何ができるかという主体者としての意見が多く出されます。問題提起者の目線が同じまちで暮らす人と人の出会いからのスタートで、まちを語り合うことの有効性を実感させられます。

もちろんこれで問題が解決するという話しではありません。これからのまちづくりのなかで合意形成を図りながら進めていく難しさは山積しています。ここで話し合われたことが、今後どう地域課題解決に向けて生かされていくか、また行政と市民のコーディネーター役を市民フォーラムがどう担っていくか問われる所です。
私自身もこれからのまちづくりを進めるなかで地域コミュニティーのあり方も含め考えていく時、市民フォーラムが市民自治実現に向けて市民に とって有効な組織として機能するよう、自分自身でも体験を通し提案していくのが課題と考えています。

大雪の翌日で出前サロンの準備もたいへんだったと思います。今回の出前フォーラムは実は温かい『トック』という朝鮮料理のお雑煮を食べながらお隣の国のお正月を味わうこともできた会でした。錦糸卵が添えられた鶏肉のスープ味が美味しい『トック』、初めての食体験でした。おにぎりも調布産米で韓国風に作られたとの事。作り方のレシピも頂きました。市民が市民を思い、計画された会が持つなんともいえない温もりを感じました。私には各テーブルに置かれた紅梅の小枝が放つ早春の香りがまちづくりに寄せる希望という言葉を連想させてくれました。
次回は2月18日日曜日、東部公民館で午前11時から開催されます。私は学習会の予定があって参加できませんが、ご都合がつく方は出前サロンに参加をとお奨めします。私はわがまちの人と出会い、語れることの幸せを実感しています。まちがもっと好きになれる瞬間です。

2001年1月14日日曜日

31号完成!!

日付変更線を超えて、少し前に会報編集が終了しました。編集スタッフも遅い帰宅になりました。もう新聞配達のバイクの音が聞こえ始めています。

31号の主な内容は12月議会報告です。悩みに悩んだ議会審議でしたので、何故そんなに悩んだのかその理由を参考資料も添付し、理解して頂けるよう努力しました。結果的には今までになく活字の多い会報に仕上がりました。読みにくいとお叱りを受けるかもしれませんが、市民自治という視点から考えると、市政も議会も市民と向かい合う正念場に立っているのではないかと感じています。
だからこそ、伝えたいと思うのです。是非今回は読みにくい点はお許し頂き、じっくり会報を読んでいただきたいのです。そしてご意見をください。お願いします。

ーしかし、今はただ疲労感と安堵感が混じった気が抜けた状態になっています。新基本計画案の説明会が今日午後からありますので参加するつもりなのでもう休むことにします。 31号のホームページアップの作業は来週になりますが、是非元気派のホームページにアクセスください。

2001年1月11日木曜日

御協力を感謝致します。

みとこの日誌で「迷い犬飼い主のお願い」を致しましたが、今日無事に保護施設へ飼い主が出向き、確認されたようです。皆様の御協力を感謝致します。良かった、良かった。
わが家にも「シュン」という9才になる雄犬がいます。りっぱな雑種?で個性的な顔立ちをしています。最近家の中に住む犬が多いですが、彼はいつも庭の青い屋根の小屋の主で生活しています。最近散歩をしてあげないので、私に冷たい視線を向けています。今度一度、彼とデートしないとまずいなと考えている所です。

2001年1月9日火曜日

事務所始め

1月9日、本日から元気派事務所の仕事始めです。 会報31号の編集はなかなか進みません。思ったより皆さんに伝えたいことが多く、視察報告・委員会報告などが入りきらない!どうしよう。そして文字ばっかりになりそう。困った、困ったです。

本日はこの時間にナタリーコールの UNFORGETTABLEを聴きながらうなっています。苦労の結晶の31号がホームページで報告できるのは、20日前にはなんとか・・。 がんばります。当分この作業で悩まされそうです。そうそう、そして皆さんにお願いした迷子犬の件、未だ飼い主現れず、です。引き続きよろしくお願いします。

2001年1月6日土曜日

ビートルズはお好き??

いよいよ31号会報の本格的な編集作業に入りました。 mailを新年から開始するスタッフに大河がちょっとだけアドバイス。すると「機械音痴のみとこちゃんが、アドバイスできるようになったなんて、良かったね」というコメントが返ってきました。「確かにそうかもしれない、」その言葉に妙に納得してしまいました。でも、編集の仕事は思うように進まず、です。「PFI事業って?」「再開発事業って?」どれをとっても今回の議会の内容をわかりやすく説明するには難しいテーマばかりです。バッハのCDを聴きながらキーボードを打つことが多いのですが(バッハを聴くとα波が出る気がするのです)、夜はビートルズのベスト1アルバムを聴きながら首をひねって作業中です。効果はどうかな。

追記:
私の友人からこんなmailが届きました。 迷子犬飼い主捜索のお願いです。どなたかお心当たりの方はご連絡ください。

2001年1月4日木曜日

「みとこ」仕事始め


1月2日に長野へ帰省した際、野辺山の鉄道最高地点に車で立ち寄った時、雪が降ってきました。寒いけれど美しい雪の舞い上がる激しい姿にしばし見とれました。この風景が好きです。
そして本日4日、東京へ戻ってきました。午後からみみチャンネル31号原稿作成の作業に取りかかりましたが、年賀状を書いたり資料を整理したりとなかなか、前に進みません、困った。
明日は「新春市民のつどい」に出席予定。外での仕事始めの日になります。21世紀を迎える事に、何か期待していましたが、どこが変わったかな?そう自分の心持ちが変わらないと昨日の自分と同じになる、、。変えていくのは自分自身ですね。始まったばかりの新世紀の日にこんな事を考えている大河です。!!

2001年1月2日火曜日

新世紀おめでとうございます

真新しい新世紀を迎え、気分も一新!!
ようやく自分らしい判断で、自分の信じた答えに沿った議員活動が徐々にできるようになりました。皆の意見にも耳を傾けつつも、責任を伴うことですから自分と十分会話し、自分で判断する。当たり前の事ですが勇気、元気が必要な時もあります。「これからが本番」さあ、新しい活動のページに入ろう。今日は、これから長野の実家に帰省します。雪が見られるかもしれません。そして母の野沢菜漬けを食べるのが楽しみです。行って来ます!