2012年1月28日土曜日

研修会は続く

 今日から2日間、市川房枝記念会政治参画アカデミーの研修会に参加します。私自身も企画に参画した研修会です。東日本大震災の経験を通して、男女が対等に復興に参画しなければ地域再生は望めないとの認識から企画。被災地の議員、宮古市前市長等迎えてのフォーラムです。2日目夕方からは恒例の大河も発起人の一人である全国自治体議員行財政研究会の合宿が代々木のオリンピック青少年センターであります。次年度予算をメインにした研修会です。そして31日は都予算の概要を聞く会に参加予定です。体調を崩さないようしっかり学ぶ週末を迎えました。

2012年1月24日火曜日

雪の深大寺を歩く

 今日は午後から原発の稼働に関する条例制定を求める署名集めのため、薄く雪の積もった自宅周辺の深大寺をよちよち歩きで動き回りました。
昨夜の激しい振り方から積もってしまうか心配していましたが、朝には止み、お日様の力で随分溶け始めていました。でも日陰の細い道路は凍っていて、まだ何となくおぼつかない足を庇いながら、知り合いの家を訪ね署名をお願いして歩きました。
久し振りにお目に掛かる方と長く話し込んだり、お話の末に「東電にお任せしてますから、、」という声、「がんばって」という声、「もう署名しましたよ」といった声、原発の話題以上に耳にしたのは国政への不信の声でした。政治家は信頼できないという言葉、これからこの国はどうなっていくのかといった不安の声でした。政党に所属しない私が国政を語る限界はありますが、自らがかくあるべきと信じ掲げた政策については、ぶれないことが大切です。苦しくとも将来を考えた時、どうあるべきかを説明し市民に納得してもらうよう努力するのも政治の大事な仕事です。蔓延していく政治不信をどう解決したら良いのかと心が重くなるばかりですが、真っ白な雪を眺めながら、未来ある子ども達のために私たちはどんな地球を、日本を残していくべきかを考え、行動していこうと思い返し、暗くなった夜道をゆっくり歩いて帰宅しました。        
  二階のベランダから見た雪景色        冬枯れのキャベツ畑の雪景色
 二階のベランダから見た雪景色                 冬枯れの雪景色  

2012年1月21日土曜日

開催の「50周年記念 調布市学校給食展」報告

 グリーンホール小ホールで開催された「50周年記念 調布市学校給食展」に出席しました。調布市の学校給食が昭和29年11月に八雲台小学校でPTAの方の努力で週4回、パンと牛乳を1食25年で提供したのが始まりで、学校給食は36年から開始されたと知りました。
調布の給食は私の生まれた年に動き出し、その7年後に学校給食としてようやくスタートしたようです。
賑やかなオープニング 式典・教育委員長挨拶 給食展入口看板の前で
 賑やかなオープニングセレモニー       式典・教育委員長挨拶          給食展入口にて
 私はまだ子どもが小学校に入学する以前から東都生協のブロック委員長をしていた関係から、「学校給食を考える親の会」の活動をしていました。その当時は、まだ学校給食に地場野菜を取り入れていませんでした。知り合いの農業関係者の方と共に学校給食に取り入れてもらえないか学校関係者、栄養士さん、調理員さんにも声をかけ話し合いの場を農業者の方の柿の木の下で車座になってしたことを懐かしく思い出しました。当時は学校給食の民間委託問題も起きていて、給食に対する保護者の関心も高く、PTA活動のなかでも大きなウエイトを占めていました。食器もアルマイトでしたので、持ちにくく犬食いが多いこともあって、磁器を導入できないのかという申し入れもしましたが、当時は職場の労働強化に繋がる話しにもなってしまい、なかなか難しかったように思います。展示を見ながら次々と当時の事が思い出され、給食の変遷を自分の歴史を見るような気持ちで参加しました。
食器も、平成4年から強化磁器が徐々に導入されてきましたが、もうすぐ食器の枚数も2枚から3枚も含め全校に行き渡るようです。今は食育の面からも食器が見直されてきていることは、うれしい事です。  当日はカレーとよま丼が100円で試食できました!それはそれは美味しかったです。

 食器今と昔は  アルマイト食器   試食したカレー
     食器・今と昔は       アルマイト食器            カレーを試食
会場では一日に必要な野菜は350gですが、どのくらいか量ってみようというコーナーもありましたが、これはほぼ完璧でした。毎朝、野菜と果実のジュースを飲むようにしていますが、この目分量の効果があったかもしれません。ちなみに今日はほうれん草、パセリ、バナナ、林檎、セロリ少々でした。 
 地場野菜の説明コーナー        一日どれくらい食べたら良いか?
  地場野菜と給食                    一日野菜はどのくらい食べたら良いの?
 
給食展にかける関係者の皆さんの熱い思いが伝わってくる内容が満載で、一日だけではもったいないナーと思い、当日参加できなかった皆さんに少しでも会場の雰囲気をお伝えしたく沢山写真をアップしました。
展示の中には保育園の給食の展示もありました。人気のアンパンマンの顔を真似たものや行事食など様々に工夫されています。子ども達にとって学校へ行く楽しみのひとつが給食だなと実感させる作文もじっくり読み、食の豊かさが子ども達の感性を育てているのだと感心しました。
調布市は小学校は自校方式、中学校は親子方式という近くの小学校で作られた給食が届けられる方式を採用しています。食材もそれぞれの学校で仕入れ、その日に調理しています。それぞれの学校には栄養士さんが居て、子ども達の健康、食育等様々な面から頑張っています。
現在、原発事故による放射線の汚染問題が起き、食の安全性確保は最大の問題になっています。その日納入されたものをその日に調理する手法を採用しているなかで、食材の測定をどのようにするか課題も多いですが、子ども達の健康を考慮した市の対策について、私も積極的に発言し、給食を大切にしていきたいと思う一日でした。
  会場展示      色々な献立例
   会場展示風景作文や絵の展示も                色々な献立例
   展示風景    保育園の給食
        ふるさとの給食マップ                保育園の給食
給食の歴史     生ゴミとリサイクル
     給食の歴史を綴った展示                       生ゴミとリサイクル   

2012年1月19日木曜日

景観基本計画策定委員会とふじみ新ごみ処理施設整備市民検討会傍聴

 今日は午前と夜の傍聴でした。景観基本計画は今回で第四回を迎えますが、当初からずっと傍聴しています。今日は基本計画の骨子について、市民検討会からの15の市民景観まちづくりビジョンが策定委員会に提案され、様々な示唆に富んだやりとりを聞くことが出来ました。3月には本日出された意見を精査した案が示され市民に対するパブリッくコメントへと進んで行きます。今日は特に基本目標についてのやりとりが興味深かったです。
計画内容を確認していくと、基本目標が掲げている言葉がどうも内容にフイットしないのではないかという議論から、当初提案された内容は「緑の基本計画」にあった「庭園のまち調布」を受けるように「人と自然が織りなすほっとする庭園のまち調布」でしたが、この言葉は景観に対して固定的なイメージを持ってしまうのではないか。紛争が起きた際に、まちが景観に対してどういう目標を持っているのかといった時に、説明しにくい目標だといった意見もありました。
市民検討会でも使われている言葉も取り入れて考えてみてはというやりとりの中で様々な案が提案されましたが、最終的には「人と自然が織りなすほっとする暮らしがみえるまち調布」が策定委員会での基本目標のまとめでした。
市民検討会の報告も資料として添付しては、或いは用語集、計画を実現させるためのロードマップも必要等々建設的な意見が出されました。最終的にどうなるのか3月の策定委員会も是非、傍聴せねば、、、。
 午後7時からはふじみ衛生組合での「ふじみ新ごみ処理施設整備市民検討会」を傍聴。この会も長くなってきましたが段々に佳境を迎え、今回は新施設での環境学習機能についての話し合いが主でした。
ごみ問題は早くから教育することが大切という点から子ども達が見学に来た際に、学べるような展示、体験学習など様々な角度から提案されました。途中、二ツ塚最終処分場に関係してエコセメントについての紹介の映像も見ることが出来ました。 新処理施設は今日段階で工事の進捗率は45%。
2月26日には新ごみ処理施設建設工事見学会が開催されるようです。申し込み受付は2月6日からですので、詳しくは後日掲載します。
  
 大分出身の元気派の仲間から頂いた「柿くけコロンブス」という名前のホワイトチョコレートがコーティングされた干し柿をつまみながら書いた日記でした。美味しかったです、ありがとう!
       柿くけコロンブスという名のお菓子です

2012年1月15日日曜日

原発都民投票の署名活動をしています 

会報に書きましたが、今、「原発の是非を問う都民投票」の条例制定を直接請求する署名を集める受任者として活動しています。詳しい理由は75号をご覧下さい。)毎日、署名用紙と朱肉を携行しています。
昨夜は都心での勉強会の帰りに、調布駅で偶然署名してくださった方とばったり出会い、ご一緒していた奥さんの署名を頂きました。その横を通りかかった元市議の先輩に声を掛けられ、署名の話しをするとすぐに署名してくださいました。
身近に署名を集める受任者が居ない地域の方もいらっしゃると思います。
署名について、街頭で署名を集めている日時場所等がわかるHPをご紹介します。署名の〆切まであと25日、原発問題に私たちの意思を反映させるための署名に参加下さい。

2012年1月12日木曜日

会報75号掲載しました


 ようやく会報が完成いたしました。今週末には事務所に届き、配送作業に入ります。印刷された会報はモノクロですが、HPへ掲載する会報は写真・イラストはカラーです。お読み頂き、感想をお寄せ頂ければ幸いです。
  75号表紙

2012年1月9日月曜日

調布市成人式に出席しました

 今日は午後から、グリーンホールで開催された成人式に出席致しました。調布市では成人式は以前から成人式実行委員会が企画・運営しているので、参加者にも毎年好評のようです。今年は平成3年生まれ・2050人の方が新成人になりました。
オープニングは例年通り、木島平村の「鬼島太鼓」でした。小、中、高校生の女子で構成されていますが、凛々しく心が高揚する響きで、新成人の方達も聞き入っていました。
新成人代表のはたちの主張はアップル社を創業したスティーブ・ジョブズ氏が大学を中退してカリグラフに熱中していたが、美しいものについて触れてきたことが後々のマッキントッシュを生み出す事に繋がった事などに触れ、その時に点だったものが、何かの折りに結びついていって後の自分を作っていく。若い自分たちはとらわれないで、チャレンジしていこうといった趣旨の話しでした。
 若い世代は、あのカリスマ的なジョブズ氏がロールモデルになるんだなと新鮮な感動を覚え聞き入ってしまいました。
振り袖の参加者も多く、華やいだ雰囲気の中ですが同窓会に集まったような全体的に温かな雰囲気の式典でした。 そんな訳で、ここで写真を載せるはずでしたが、デジカメにメモリーを入れるのを忘れ、、「???」 今回は写真無しの日記でした、ごめんなさい。

2012年1月8日日曜日

調布市消防団出初め式

 今日は消防団出初め式が多摩川河川敷で開催されました。天候に恵まれ、子ども連れの方も多数参加され吹奏楽の演奏もあったりと賑やかに挙行されました。
 年明け早々に私の住む深大寺北町で火事が起きました。幸い早く鎮火したため、大事には至りませんでしたが、地域にとって地元消防団は日常生活の安全安心にもつながる存在です。
式典では厳しい訓練の成果の披露もあります。団員の方の中には20年間という長きに渡って活動されている方もいらっしゃいますが、日常の仕事の他に消防団員としての訓練や火事の際の出動など長く活動される事は大変な事だと頭が下がります。議会からも3名の方が消防団員として活動しています。  消防団の皆さん、いつもありがとうございます。
 
      出初め式の垂れ幕       見事な演技
      梯子車には出初め式の垂れ幕が             梯子の上では、見事な演技が

2012年1月7日土曜日

七草粥を食し、編集も終盤へ

 明けましておめでとうございます。一ヶ月も日記を更新せずに来てしまいましたが、今日は七草。朝食に七草粥を頂き、午後からはみみチャンネル75号の編集作業に没頭。三連休の初日にもかかわらず編集作業に駆け付けてくれた元気派メンバーと共に頑張りました。皆さん、お疲れ様でした。
明日は10時から行われる調布市消防団の出初め式に出席しますが、午後からは会報編集の最終作業を都合の付くメンバーで行い10日には入稿したいと思っています。 新春号は、毎年「新春市民のつどい」に和服で出席している関係から、その際に撮影した写真を使っていますがホームページ・トップページに先に写真のみですがアップし新しい年のご挨拶としました。今年最初の会議は、連休明けの翌11日午後2時から予定されている「議会改革検討代表者会議」です。ご都合のつく方は是非、傍聴下さいませ。
 最後に、珍しい写真を2点、実は大河は料理が大好きなのですが最近は、手の込んだ事はしていませんでした。が、75号のはみ出し記事にも書きましたが久々に頑張ってクリスマスケーキとおせち料理を作りました。お味の方は、、、うーん、なんとか。
    お菓子の家に見えますか?労作です。   どうしても作りたかったミカンのゼリー
      お菓子の家に見えますか?労作です。           どうしても作りたかったミカンの寒天寄せ