2001年6月11日月曜日

議会閉会する

あっという間に議会が開会し閉会になりました。
2年に一度の議会人事では、2晩も真夜中に近い時間の議会延長となり疲労感だけが広がる議会でした。一人会派の大河は蚊帳の外、という話でしたが市民に説明しにくい2日間でした。結果的には一人会派がもうひとつ議会に誕生しました。
私は今回から文教委員会に所属になります。教育問題、文化、コミュニティー、産業など広く市民生活に密着した委員会です。
大阪池田市の小学校では血の凍るようなあってはならない凶悪な犯罪が発生しました。市教育委員会でも緊急に安全対策について校長会を召集し安全対策の徹底への確認をしています。開かれた学校ということが話題になっている時に起きた不幸な事件です。何より徹底した安全対策を求めますが、同時に地域こそが日頃から子どもたちの安全も含め、子ども達の成長を見守っていく努力を惜しんではならないことも痛感しました。
今年度から9月決算議会になりますので、市民の目線からしっかりチェックし、またどうしたらよりよい方向にみんなの笑顔があふれるまちになっていけるのかも提案したいと思っています。どうか、私にたくさんのご意見もお気軽にお寄せください。

ところで、多くの議員の方は都議選へと忙しく動き出しているようです。私は、いつもながらどの都議会議員候補も応援していません。私が市議に立候補した際、推薦を頂いたのは全て個人の方です。それぞれに国政・都政には支持政党がある方もいらっしゃるでしょう。しかし身近な市政に必要なのは市民の目線で政治を生活の必需品と考え行動する人間だと判断。無所属の私を支援してくださったものと考えています。私が皆さんにいつもお願いするのは、一票を無駄にし、残念な四年間を過ごさないでほしいということです。誰が当選しても政治は変わらない、同じだという諦めに似た言葉をよく耳にしますが本当にそうでしょうか?現に内閣でさえ、人が変われば政治の動きが変わってきます。政治を諦めることは危険なことです。自らの代表を選べるチャンスをぜひ生かしてください。
私の知り合いも都議に挑戦する人が増えてきました。若い知り合いがチャレンジするのが多いのも特徴です。都政は市政以上にわかりにくいものがあります。それを身近にしてくれるのも議員の大事な仕事です。日々届くパンフレットを見ながら有権者の一人として真剣に一票の行使について考える大河です。
明日からは議会報告の会報の編集作業に入ります。7月10日完成が目標です。
頑張ろう!!