2005年7月26日火曜日

市民活動支援

 私は調布まちづくりの会メンバーです。この会は調布市都市計画マスタープラン策定がきっかけで誕生した会ですが、偶然にも会メンバー2名が他市の市民活動支援の拠点のセンター長になっています。1人は浜松まちづくりセンター
のセンター長をしている大和田さん、 先週、所用で浜松市にでかけた帰路、センターを視察してきました。まずは規模の大きい施設にびっくり、それ以上に地域活動に多くの市民を巻き込んで活動している様子に感動。
もう1人、長野市市民公益活動センターのセンター長になったのは大脇さん。昨日昼食で立ち寄ったクッキングハウスで偶然ばったり。ここでのミニ講演会のために上京したとか。調布のまちづくりに頑張ってきた人が他市から認められ活躍しているのはうれしいことですが、「わがまちの市民活動の活性化」という点から考えると「人を活かすまちづくり」から再考しなければと思うこのごろです。

2005年7月13日水曜日

調布の文化いろいろ

 週末には、自治会主催の安心安全のための学習会に出席しました。防災備蓄倉庫を見学して日々の備えについて学びました。それにしても空き巣、俺俺詐欺など震災への備えと同時に日常生活の中でも様々な危険に備えなければならない時代になったことを痛感。特にお年寄り、子どもたちが犠牲になる例が後を絶ちません。地域コミュニティーをどのように作り上げていくかが鍵ですが、ご近所付き合いもまくなってきた今、これも大きな課題です。その後午後からたづくりで開催中の写真展を鑑賞するため出かける。私のポスター等を撮影してくれた感性豊かな故人となってしまった友人が主宰していた会の7回目の写真展です。
久しぶりに彼の作品に会えました。
その後、週末だけオープンしている小さな空間・NIWA-KOYAに行きました。7月中は栃木県茂木町に窯を構える「LIVING STONE」の作品展です。着いた途端大雨、しばし雨宿りを兼ねてゆっくり鑑賞させて頂きました。まちに思いがけない空間があるのは素敵な事です。場所は東部公民館近くです。

2005年7月8日金曜日

外環道関連・京王線連立事業現地調査

  やっと会報みみチャンネル49号を本日ホームページに掲載しました。是非ご覧下さい。会報はまだ刷り上がってきていませんが、発送作業はこれからです。
 昨日は、広域交通問題等特別委員会では、まだ国・都の方針も出されていませんので最終的にどうなるのか未定ですが、外環道国道20号線インターチェンジ計画予定地と中央道ジャンクション計画予定地の現地に行ってきました。 計画通り実施された場合、多くの住民が立ち退かなければならない状況になったり地域が分断される点、また環境にも負荷のかかる計画なので、今後市としてどのような方針で結論を出すのか慎重な議論が必要だと実感しました。また京王線連立事業第一工区(国領駅北口付近)では、地下化工事のため、地下水が多い地域なので水漏れ防止のための高い遮水性を誇るSMW連続壁工法というセメントと土を混合して地中に造成する壁体工事現場を見学しました。壁の深さは最長6.75mで一日当たり3から4本の杭が完成しますが、2kmに10,000本は必要とか、気の遠くなるような仕事が今日も続けられています。