2001年10月28日日曜日

文教委員会の視察で瀬戸市・西宮市・宝塚市へ行ってきました。

11月23日から25日までの三日間、瀬戸市ではエコスクール、西宮市では学校図書館を。宝塚市では教育センター、女性センターそして手塚治虫記念館を視察してきました。
好天に恵まれて、慌しい日程の中にもこれからの調布の教育問題や男女共生社会に向けて参考になる事例でした。特に調布市では教育センターの早期設立が求められています。

多くの深刻な問題を抱える学校教育を総合的にサポートするのが教育センターです。視察した施設は豊富な参考図書、情報化社会に向けたバックアップ体制。 さまざまな充実した研修が行える施設と整った体制を実際に見ると一日も早い実現をと思いました。それ以上に感じたのは、お会いした担当者の教育への熱い思いです。

この施設に多くの先生が足を運んでくれるよう様々なアプローチをしているということです。施設を作る以上に、教育への熱い理念と思いを持った人材が「活きた施設」として機能するためのカギになるんだと実感しました。

2001年10月20日土曜日

神代植物公園の「バラ園ライトアップミニコンサート」に行ってきました。

議会も終了、会報も刷り上りなんとなくほっとしています。
久し振りに近くの植物園に出かけました。 創立40周年記念企画として初めて夜の開園です。バラは私が特別好きな花ですので楽しみにしていた日です。 夕方から会報編集スタッフと待ち合わせてわくわくして入園しました。いつも通り、正門には焼き芋屋さんが待機しているので無視できず?購入してしまいました。暖かな焼いもを抱えながらライトアップされた数々大輪のバラをため息混じりに眺めました。
秋に咲くバラは小ぶりといいますが、さすがに手入れされたバラ達はびっくりするほど立派です。特に黄色のバラの香りはすばらしく感動しました。 見たことのない複雑な色合いの種類も多く、昼間もう一度バラに会いたいな、そんな心境になりました。
入園者の方は家族連れも多く、昼間以上に混んでいました。 「夜桜もこんな風に見れたらいいね」そんな声も聞きました。考えたら植物園も、もっと様々な企画をして、いろいろな楽しみ方で活用されたらいいのになと感じました。コンサート会場はバラ園の中央の芝生のある場でした。

ミニコンサートはジャズなど日替わりなのですが、今夜は木管五重奏でした。私は学生時代フルートを演奏していましたので、うれしいプログラムの日にあたりました。曲目にはヴェルディーの「乾杯の歌」もありウキウキする歌いたくなるような曲ですから、楽しく鑑賞できました。
バラとコンサートという主旨でしたので、演奏するバックの背景を工夫するともっと良かったかなそんな感想も持ちました。地域文化という言葉がありますが、深大寺には演奏家の方も多く在住しています。
植物と音楽のセッションをもっと気軽に企画できたらと思いながら帰宅しました。