1998年12月29日火曜日

暮れの独り言

目下、会報みみチャンネルの編集に追われています。あー・・・。 家の大掃除・事務所の書類の整理・そうそうお正月の準備は、我が家の暮れは、例年通り親戚一同が集合しての年越しです。いつもは、我が家が5人、義弟家族4人、義妹家族5人の14名と一匹。今年は、どうも大学生の甥が不参加らしい。
「みんなで紅白を観る。」これも大事な年中行事です。それまでに部屋を片づけられるのかな、なんとか寝場所は確保できるのかスリルに富んだカウントダウンが始まるのです。ドキドキ。 あの雑然とした事務所が、何事もなかったようにお正月のあいさつができる和室に一時戻すのも私の仕事です。かわいい甥二人はすでに到着し、心配そうに「みとこおばさん」の仕事ぶりをチェックしています。最後まで、全力投球の「みとこさん」です。

1998年12月28日月曜日

日米女性フォーラムに参加して

夏に、日米女性フォーラムに選挙の事例報告をしましたが、主催した市川房枝記念会が編集したビデオができました。もちろん購入します。私の娘も参加、彼女が発言している場面もあります。 同じ分科会のパネリストだった参加したミズリー州議員が、私の活動が非常に自分のやり方に似ていると驚いていました。米国では、自分たちの政策を最終的に立法化し実行するというプロセスを経ています。このことは、私も含め、まだ日本の議員がチェック機能を果たすことは努力していますが、議会は政策立案し立法化する場でもあることの認識の薄さと、努力不足・さらに言えば力不足が一因でもあります。
今後の課題として、条例提案への努力があります。 私の課題としては「男女共同参画条例」の制定を、進めることを考えています。世界の半分の性である女性が政策決定の場への参画度は極めて低いです。 例えば、県議会で、女性ゼロ県は、10県。(岩手・秋田・富山・新潟・島根・鳥取・愛媛・徳島・長崎・大分)。1名が15県。2名が、12県。46都道府県の過半数が0~2に当てはまるとは、驚きですね。調布市は、30人中8人が女性議員です。 実は全国ランキング上位市なのです。フォーラムで同じ分科会に出席した鹿児島県加世田市議の平神純子さんは、 「鹿児島県下の女性議員を100人にする会」代表をしていますが、会のメンバーと女性議員マップを作成しました。(市川房枝政治参画セミナーの仲間です) 98年「第一回女性連帯基金エンパワーメント奨励賞」を受賞したこの地図を見ると山間部や過疎地は低く、都市部は、一人現れると連鎖的に増えていくようです。
私が縁あって入会している「女性を議会に-ネットワークあいち・ぎふ・みえ」の友人達も約60人会員が春の統一地方選に立候補予定です。親友も初挑戦します。 この会の関係から、愛知の某テレビ局が一月に「無所属議員に何ができるか?」とうテーマで私達の会の取材を予定しています。みんながんばろう。

1998年12月7日月曜日

元気な毎日を送る「大河みとこ」です

12月7日、本日は議員最後の一般質問でした。また、議会で自分の意見、仲間の意見、現場の声いろいろな提案を自分なりに市政に提案していけるよう頑張りたいと思います。いつもながら、一般質問は気合いの入った赤いスーツで背丈・声の不足を補い発言しました。今日は傍聴される方も多くうれしかったです。(私だけの聴きに来た方ばかりではありませんが)
明日からは、決算委員会の審議が始まります。生活文教委員会所属ですので、国保・文化・産業・労働・農業・教育まさに生活全般についての分野です。明日10時から5時頃まで3日間位は審議が続きます。傍聴可能です。他委員会も同時開催されます。一度委員会も傍聴してみませんか。
手作りリースも、ガレージバザーもあったか印。私は来年の干支のウサギのトピアリー(置物のようなものです)、ウサギさんというより野生化したテリー犬といった所でした。思いの外、難しく苦心の作になってしまいました。
例年クリスマスリースは友人の植木屋さんの好意で、ヒイラギや杉を頂き、講習会を開催し作成します。12月6日、日曜日に自宅で行ったガレージバザーには手作りパン・ケーキの出品もありいつもながら、心温まる友人たちと共に忙しいなかにも、うれしい豊かな時間を貰っています。
さあ、明日の委員会もがんばろう。

1998年8月6日木曜日

女性の政治参画

私は市川房枝記念会の維持会員になって4年目になる。95年の選挙ではお金をかけない故市川房枝氏が提唱した理想選挙の理念に近い内容の選挙選で当選した経緯がある。
この8/4から3日間、嵐山町にある国立婦人教育会館で、市川房枝記念会とニューヨーク市立大学大学院女性と社会教育センターの共催で日米女性フォーラムが開催される。アメリカからは下院議員や大学教授などが参加。日本からは地方議員、地方議会を目指す女性・支援する女性、学生など150名近くが参加する。
「女性の政治参画の拡大をめざして」というテーマで日米両国の国会議員の基調報告、テーマ別分科会での話し合い。(1.女性と子どもに対する暴力、2.女性と環境、3.子どもと高齢者の福祉)芦屋市長などがパネラーとなるパネルディスカッションも予定されている。私は第3分科会に出席し、共通テーマである「地方政治への女性の進出をどうはかるか」の討議の際、選挙の事例報告を行う予定。
元気派市民とみとこの会は会発足当初より男性会員も多く、共に活動してきている。ホームページ開設に当たっては彼らが大活躍している。たまたま会が応援している議員が女性だったというべきか。 まだまだそういった事例は全国的に見ると少ないようだ。日本の地方議会での女性議員の占める割合はわずか4.6%である。社会の半分を占める女性が意志決定の場に数%しか登場しないのは考えて見れば不思議なことだ。社会の責任の半分を担うのは当然のことといえよう。これからの若者が多く参加し政治参画がもっと両性にとって自然なものになるよう自分なりに努力していきたい。
<雑感>
  長野の生家から収穫期を迎え最近毎週のように野菜が届く。有機農法に凝っている父の愛情の固まりが段ボールの中から野菜本来の香りと共に胸につんとくる。親のありがたさを実感する瞬間でもある。
近所の方から教えられ、ハーブにも凝りバジル、レモンバーム、またズッキーニなど種類も豊富だ。そんなのどかな山間地域にごみ処分場問題が持ち上がり水源地に近い所への建設に反対運動が展開されているという。私たち人間が存在する限りごみ問題はついて廻る。自区内処理が不可能な場所に住んでいる人間として胸が痛む。解決策といっても簡単には導き出せない。せめて自分のごみがだれかの努力と我慢によって目の前から消えている事実をかみしめなければ。
ダイオキシンに関するホームページを開設している方から メールを頂いた。関心のある方は是非見てください。