2007年6月26日火曜日

議会も閉会。

 議会も閉会。目下、6月議会レポート編集中です。なかなか日記の更新もままならずの毎日を過ごしてきてしまいました。6月議会の人事は従来の方法であるドント方式と言われる会派人数に応じた役職人事で終わりました。議会での経験、関心等は関係なく会派への人数配分だけが明らかにされ、誰がどの役職に就くか、すぐにはわからないという流れです。今まで基本はこの方式でもその時々によって柔軟さはあったのですが、段々にこの方法が強化されてきました。こうなってくると会派の人数が全てになってきます。私は深大寺地域に建設が予定されているごみ焼却施設建設問題もあるので、議会選出議員が5名となるふじみ衛生組合議会議員を希望しましたが、叶いませんでした。 

私の新しい常任委員会は総務委員会です。新しく消防委員になりました。調布市議会では予算決算特別委員会がありません。従って歳入について質疑できるのは総務委員会のみです。後期基本計画がスタートした今、しっかりと行政計画の進行管理をしなければと思っています。

私は議案上程時に質疑を三件、一般質問も行いました。本会議で質疑したのは他に一名、計二名でした。言論の府である議会の議員として「問題提起し、提案する」行動する議員として、これからも活動していきます。


今日までいろいろ・・・。
 
 4月選挙後、すぐに様々な研修会、行事等がありました。少し写真でご報告します。5月9.10.11日には自治体議会政策セミナーin 札幌に参加。9日には一般質問でも取り上げた北海道奈井江町に視察に行きました。お会いしたかった町長の講演がありました。政治理念に基本的人権を中心に据えて政治に携わっている姿勢に感動。

奈井江町町長と共に
奈井江町町長さんと共に

 5月24日には、調布市ディセンターまなびや開所式に出席。温かな雰囲気が醸し出された木を活かした室内は利用者の方からも親しまれると思いました。浴槽、トイレ等最新設備のセンターです。多くの方から長く待たれた施設がようやくオープンしました。
         ディセンター室内
                                                     
 壁に掲げられた経営理念を撮影しました。施設を受託した事業団理事長の挨拶にもありましたが、奈井江町で聞いたお話に通じる人権思想のあるこの言葉に感銘しました。

 6月10日には、いつもお邪魔している「希望の家」の地域のつどいに参加しました。活動の展示、発表、喫茶コーナーなどもあり盛りだくさんです。あいにくの雨でしたが、多くのボランティアさんに支えられたつどいには顔なじみの地域の方も徐々に見えられました。私はいつも通り、昼食用のやきそば、クッキーと希望の家自慢のチーズケーキ。今回は色鮮やかなバックと個性的な七宝焼きのペンダントを購入しました。とても素敵ですよ。やきそばを購入したら、大好きな綿アメが貰えてすっかりうれしくなりました。私はこの綿菓子をこっそり「幸せの味」と呼んで子どもの頃からの大好物でした。希望の家のお菓子類は市内福祉作業所合同ネットショップでも購入できます。一度味わってみてください。とても美味しいです。このネットショップには市内福祉作業所の様々な商品が載っています。多くの皆さんのアクセスをお願いします。

 そして、6月10日には、現代都市政策研究会(東京周辺の自治体に就職して1,2年を経た職員達が1977年に設立した自主研究グループ)の30周年記念シンポジウムに出席しました。以前から関心があった研究会の公開シンポでしたし、会場も三鷹市という関係もあっての出席です。演題は「どうなるこれからの自治体」、基調講演は「新分権時代の行政改革」中央大の今村都南雄教授。パネルディスカッションは「市民、自治体、職員のあり方を問う」、前志木市長の穂坂さん、武蔵野R30.0プロジェクト代表鈴木さん、松本市職員の矢久保さんと様々な分野の方で構成されていて、あっという間の3時間半でした。自主的に学ぶ自治体職員の皆さんの元気に触発されつつ、少しの時間、懇親会にも参加。自治体格差が問題になっている時代には、自治体の担い手である職員の力がその格差を縮める鍵になるのではと感じさせる会でした。

2007年6月11日月曜日

新しい任期になりました

6月1日から新しい任期になりました。気持ちも新たに新分権時代、未来に無用なツケを残さずに、これからも安心して住めるまちであるように二元代表民主制の自治体議会の議員として、しっかりと働いていきます。
本日から4期目最初の議会が開会します。初日は議会人事です。通常一日では決定しません。毎回最大会派の幹事長が窓口になり進めていきますが、会派の人数により役職の数も決まっていきます。従って一人会派の大河は、この動きからは蚊帳の外となります。
 本会議の議案上程はその後ですが、私は上程時の質疑を三件予定していますが、今のところ、上程時の質疑は2名の予定です。
議会は「言論の府」。役選の盛り上がりが議会での多くの議員の活発な議論へとつながってほしいものです。議会へは市民から厳しい目が向けられています。役員を目指す方は議会改革について、どのように考えるのか明らかにし、議会の今後の展望を議員同士も共有して進めていくように求めていきたいと思います。そんな人事を期待して、本日の議会に臨みます。