2月1日、本日は婦人有権者同盟主催の「本年度国家予算について」の学習会に参加しました。
会場は参議院の議員会館会議室でしたが、初めての議員会館への一歩だったので物珍しく、紹介議員の名前の入った用紙を半券のように警備員に一部をもいでもらって入館するなど「ふーん」です。
無所属の地方議員は国会議員に陳情するという行為ともほとんど無縁なので、こういった場に来るチャンスは滅多にないのです。なんとなく物々しさを感じた時、友人が市役所でも特別な雰囲気が議会棟にあるといった言葉を思い出しました。
さて、今日の学習会での大きな驚きは財政改革という政策課題を今回も先送りした本年度予算編成だった点です。日本の長期債務残高は666兆円でGDP比では128.5%と、主要国がいずれも1993年を境に財政改革が進み改善の道を歩んでいるのに我が国だけが悪化し続け、改善の兆しすら見られず世界一の悪化した財政収支状態であるのにです。
誰も責任をとらずにその日暮らし的な発想でしか政治は考えられていないのか、政治不在といわれても致し方ないな、という失望感。自分自身が政治参画している立場からも苦い思いで一杯になりました。
学習会終了後、婦選会館で開催された「新成人のつどい」で知り合った「18才から参政権を」と活動している大学生の方と話す時間がありました。これからの社会への情熱ある発言をしていたことを思い出しつつ、今日も学習会に参加したという意気込みに触れた時、「まだまだ日本も捨てたものでもない。心ある若者も、ちゃんと育っている」と感じることができました。過去は変えられませんが、未来は創ることができます。一歩前にでなければ未来は始まらない、です。私もがんばろう!
私が知り合った18才からの選挙権というテーマで活動している「大友新」さんはRightsという会を結成し活動中です。ご興味のある方はRightsのホームページ http://www2.nyanboo.com/rights/アクセスしてみては。
2001年2月1日木曜日
2001年1月30日火曜日
NPOのこれから
1月29日、私はアメリカから来日したカリフォルニア州アラメダ郡衛生局のデビッド・キアーズ氏の講演を聴く機会に恵まれました。新しい「ガバナンス」アメリカの行政改革とNPOパートナーシップという演題でした。それは日本のNPO の30年後といった話しともいえるかもしれません。
アメリカの行政とNPOの役割分担の背景には、アメリカの行政があらゆる分野において「サービスの提供者」から「サービスの購入者」へと変換しつつある。その大きな理由は多くの行政の課題解決を考えるなら、対象者により近いNPOに任せた方がいいという明確な理由からだそうです。
もちろん日本の現状はNPOという団体の存在そのものがまだ少なく「サービスの提供者」であるNPOを捜すこと自体困難です。また、税制面からも解決すべき課題が山積しています。しかし行政とNPOの今後の関係を考えた時、行政がNPOをどう捉えているかアメリカの事例に耳を傾けていると今後日本も大きく変化していくだろう事が十分予想される内容でした。
他の外郭団体の例から考えてもNPOが資金提供を受けながら行政と対等関係を保つことは現状では困難な事です。どう行政と対等関係を保ちながら連携していけるかが今後の大きな問題です。私自身が目指している市民自治が確立した社会システムの中でNPOと行政との役割分担は大きな課題と考えています。
今回、アメリカで実行されているパートナーシップを前提とした相手とのコミュニケーションをとる努力について知った事で課題解決への答えが少し見え気がしました。 また最後にキアーズ氏が語った言葉は、最近トーンダウンしていた私の胸に響くものでした。
「行動を起こす事です。行動しない限りあなたにとってどんな知識も意味を持たない」と。
アメリカの行政とNPOの役割分担の背景には、アメリカの行政があらゆる分野において「サービスの提供者」から「サービスの購入者」へと変換しつつある。その大きな理由は多くの行政の課題解決を考えるなら、対象者により近いNPOに任せた方がいいという明確な理由からだそうです。
もちろん日本の現状はNPOという団体の存在そのものがまだ少なく「サービスの提供者」であるNPOを捜すこと自体困難です。また、税制面からも解決すべき課題が山積しています。しかし行政とNPOの今後の関係を考えた時、行政がNPOをどう捉えているかアメリカの事例に耳を傾けていると今後日本も大きく変化していくだろう事が十分予想される内容でした。
他の外郭団体の例から考えてもNPOが資金提供を受けながら行政と対等関係を保つことは現状では困難な事です。どう行政と対等関係を保ちながら連携していけるかが今後の大きな問題です。私自身が目指している市民自治が確立した社会システムの中でNPOと行政との役割分担は大きな課題と考えています。
今回、アメリカで実行されているパートナーシップを前提とした相手とのコミュニケーションをとる努力について知った事で課題解決への答えが少し見え気がしました。 また最後にキアーズ氏が語った言葉は、最近トーンダウンしていた私の胸に響くものでした。
「行動を起こす事です。行動しない限りあなたにとってどんな知識も意味を持たない」と。
2001年1月29日月曜日
トックと紅梅と
1月28日、大雪が降った翌日でした。駅伝大会も中止になった日曜日でした。 西部公民館を会場にしたまちづくり市民フォーラム主催の出前サロンに参加しました。グループに分かれて地域のまちづくりの良いところ、悪いところなど出し合ったりして「市民参加のまちづくり」の一歩としての体験と、市民フォーラムという会の存在を知ってもらうことがメインの会でした。地理的条件や天候など悪条件の中で、参加者はほとんどが地域住民の方でしたが私自身にとっては西部地域の具体的な課題が理解できたこと、また地域に住む方と知り合いになれたという2つの大きな収穫がありました。
私は市政サロン等にも時々参加していますが、対行政と市民が向かい合う形の会は、どうしても要望や批判等の意見が多くなりがちです。しかし不思議なことにコーディネーター役が市民になると、会が提案型の発言が多くなる特徴があるように思います。旧大町小学校跡地利用のワークショップでも同様でしたが、行政に対する要望といった一方的な意見だけではなく、必ず自分たちはそこで何ができるかという主体者としての意見が多く出されます。問題提起者の目線が同じまちで暮らす人と人の出会いからのスタートで、まちを語り合うことの有効性を実感させられます。
もちろんこれで問題が解決するという話しではありません。これからのまちづくりのなかで合意形成を図りながら進めていく難しさは山積しています。ここで話し合われたことが、今後どう地域課題解決に向けて生かされていくか、また行政と市民のコーディネーター役を市民フォーラムがどう担っていくか問われる所です。
私自身もこれからのまちづくりを進めるなかで地域コミュニティーのあり方も含め考えていく時、市民フォーラムが市民自治実現に向けて市民に とって有効な組織として機能するよう、自分自身でも体験を通し提案していくのが課題と考えています。
大雪の翌日で出前サロンの準備もたいへんだったと思います。今回の出前フォーラムは実は温かい『トック』という朝鮮料理のお雑煮を食べながらお隣の国のお正月を味わうこともできた会でした。錦糸卵が添えられた鶏肉のスープ味が美味しい『トック』、初めての食体験でした。おにぎりも調布産米で韓国風に作られたとの事。作り方のレシピも頂きました。市民が市民を思い、計画された会が持つなんともいえない温もりを感じました。私には各テーブルに置かれた紅梅の小枝が放つ早春の香りがまちづくりに寄せる希望という言葉を連想させてくれました。
次回は2月18日日曜日、東部公民館で午前11時から開催されます。私は学習会の予定があって参加できませんが、ご都合がつく方は出前サロンに参加をとお奨めします。私はわがまちの人と出会い、語れることの幸せを実感しています。まちがもっと好きになれる瞬間です。
私は市政サロン等にも時々参加していますが、対行政と市民が向かい合う形の会は、どうしても要望や批判等の意見が多くなりがちです。しかし不思議なことにコーディネーター役が市民になると、会が提案型の発言が多くなる特徴があるように思います。旧大町小学校跡地利用のワークショップでも同様でしたが、行政に対する要望といった一方的な意見だけではなく、必ず自分たちはそこで何ができるかという主体者としての意見が多く出されます。問題提起者の目線が同じまちで暮らす人と人の出会いからのスタートで、まちを語り合うことの有効性を実感させられます。
もちろんこれで問題が解決するという話しではありません。これからのまちづくりのなかで合意形成を図りながら進めていく難しさは山積しています。ここで話し合われたことが、今後どう地域課題解決に向けて生かされていくか、また行政と市民のコーディネーター役を市民フォーラムがどう担っていくか問われる所です。
私自身もこれからのまちづくりを進めるなかで地域コミュニティーのあり方も含め考えていく時、市民フォーラムが市民自治実現に向けて市民に とって有効な組織として機能するよう、自分自身でも体験を通し提案していくのが課題と考えています。
大雪の翌日で出前サロンの準備もたいへんだったと思います。今回の出前フォーラムは実は温かい『トック』という朝鮮料理のお雑煮を食べながらお隣の国のお正月を味わうこともできた会でした。錦糸卵が添えられた鶏肉のスープ味が美味しい『トック』、初めての食体験でした。おにぎりも調布産米で韓国風に作られたとの事。作り方のレシピも頂きました。市民が市民を思い、計画された会が持つなんともいえない温もりを感じました。私には各テーブルに置かれた紅梅の小枝が放つ早春の香りがまちづくりに寄せる希望という言葉を連想させてくれました。
次回は2月18日日曜日、東部公民館で午前11時から開催されます。私は学習会の予定があって参加できませんが、ご都合がつく方は出前サロンに参加をとお奨めします。私はわがまちの人と出会い、語れることの幸せを実感しています。まちがもっと好きになれる瞬間です。
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