2011年8月21日日曜日

思いがけない事に

 人生とは予期せぬ事が起きるものです。 実は、8月10日に自宅で踏み台から落下、左足首を骨折してしまいました。全治一ヶ月との事です。深大寺夕涼みの会までは、さあ後半もがんばろうと張り切っていたのですが、、、。

13日に帰省した長野の実家では足を高くしてひたすら安静にしていました。17日早朝に戻り、午後から整形外科に行きレントゲン検査がありましたが、なかなか腫れがひいていない状況もあって、以降予定していた研修会や大会を軒並みキャンセルして、今は家で静かにしています。
今夜は皆様へ報告したく、ようやくパソコンに向かいましたが、踵をついてはいけないことや、足を高くして作業するという二点を守りながらの入力は、なかなかに難儀な事です。

今は夏休みで人の出入りがなくなった一階事務所に使っている和室で休んでいます。足が不自由になってみて、バリアフリーになっていないために使いにくい箇所を多数発見し考え込んだり、松葉杖の生活なので、移動する際に両手が使えない事の不自由さに参っています。明日は、整形外科で装具の型を採りますが完成は一週間後とか。

来週から議会運営委員会、9月議会の議案説明、幹事長会、そして週末には議会報告会。8月30日には9月議会の通告があり、決算議会の資料も出され、31日には一般質問の〆切と体の具合とは裏腹に慌ただしい日程が続きます。が、どうも9月6日開会日までに松葉杖が必要なくなるのかは微妙な所です。うーん。
どのくらい充実した仕事ができるのか不安もありますが、完治させないと後々の仕事にも響く事なので、自分で作業時間はコントロールしていかなければいけませんね。

16年間止まることなく活動。今年は5回目の選挙、その後震災の現場へと様々に走り続けてきましたが、体からSOSが出され、神様が少し立ち止まって休息し、自分のペースも考え、また走るようにとの配慮の怪我かもしれません。そう思い本当に、自分の足で歩けることのありがたさを今、痛切に実感しつつ、今は回復に向けて、私にとって難しい経験ですが、安静にするという体験をさせてもらっています。

今までバリアフリー、ユニバーサルデザインと提案してきましたが、本当に僅かな段差がクリアできない日常生活での実感を、今後の政策に活かすこと。例えば移動困難者の災害時の問題などどうしたら良いのかなど様々な思いが頭の中だけは活発に動いている毎日でもあります。


汗をかくこの季節に、左足が簡易なギブスですが、膝まで固定し包帯でぐるぐる巻き状態なので、これも大変ですね。昨日、今日と過ごしやすい気候なので助かりました。明日は診察日、お天気が気になります