2012年4月7日土曜日

春・入学式に思う

 昨日は神代植物公園、深大寺と会報に載せる写真を撮りに出かけました。午前中は子ども達も卒業生の北ノ台小学校の入学式に出席しました。真新しいランドセルを背負いながら保護者の方に手を引かれて歩いている姿は頼りなげでもありますが、好奇心に満ちた瞳からは伸びていくエネルギーを感じました。式典の最後には6年生代表の挨拶がありました。凛々しく頼もしい上級生の姿に子ども達にとって小学校6年間は人間としても大きく成長する大切な時期なんだと改めて思いました。北ノ台小学校でのPTA活動が、私の議員活動のひとつの原点でもあります。
 
 市政は義務教育に大きな責任を負っています。今議会でも耐震対策として体育館の改修を優先的にすべきと訴えてきましたが、式典が行われた体育館はコンクリートに最近やや厚めのクッションを貼ったものです。木のフロアーではありません。市内体育館ではまだ数カ所残っています。震災時の避難場所にもなっている体育館ですが、その床の作りは様々です。子ども達の足にとっても固いコンクリートが良いはずがありません。今行われている駅前開発にかかる費用は膨大で特に都市計画道路の費用は1路線100億円とも言われるとき、ほんの一部でも改修費用に回せばほとんどの体育館が改修できます。何を優先すべきかお金は限られています。使う優先順位を真剣に考えていく時代になってきています。
春爛漫・深大寺
 
 昨日の深大寺は肌寒かったですが、晴れ渡り桜が次々に花開き今日明日は神代植物園もライトアップされるようです。私はここ2日間は会報編集で事務所に缶詰状態になります。昨日、会報に載せる写真を撮りに元気派メンバーと出かけたので、皆さんに深大寺の春を少しお届けします。
会報は10日入稿する予定、3月議会報告中心に編集していますので、暫くお待ち下さい。

      植物公園内の桜並木道
                    植物公園内の桜並木道
     
   桜を眺めれば     木蓮も花盛り
      桜を眺めれば、、、                   木蓮も花盛り 
      深大寺境内に咲く枝垂れ桜  
             深大寺境内に咲く枝垂れ桜  
    深大寺参道   深大寺に散策に来ませんか
       深大寺参道も春めいてきました          深大寺散策に来ませんか

2012年3月11日日曜日

東日本大震災から一年

 今日は東日本大震災から一年、様々な追悼式が行われます。調布市でも午後2時46分に防災無線で黙祷を呼びかけます。改めて犠牲になられた皆様にお悔やみとお見舞いを申し上げます。
 私はNPO調布まちづくりの会会員ですが、震災の折りにまち会メンバーからいわき市勿来地区への支援の呼びかけがあった際に、「元気派市民とみとこの会」のメンバーと共に3月19日に物資等を届けるべく支援ましたが、今回は調布まちづくりの会と勿来まちづくりサポートセンター勿来復興プロジェクトとの共同事業でいわき市の被災と復興の道のりを写真で綴った東日本大震災写真展を3月5日から本日16時まで開催しています。
昨日はいわき市からNPO勿来まちづくりサポートセンターなこそ復興プロジェクト事務局の中根さんをお迎えし、お話をうかがいました。
震災でのご苦労、自分たちの手で立ち上げたサポートセンターは復興計画グループ、生活支援グループ、生活対応グループがあったり手作り商品も手がけていらっしゃるとのこと。炭坑に関係していた都市として交流があった山口県宇部市からの支援が大きな力になったこと、ボランティアの方を受け入れた際に現地に作業にいく方に明るく送り出すことが作業する人の心に頑張れる力をつけるのだと宇部市の方にアドバイスをもらったお話もありました。
これからの復興に向けて岩間海岸の防波堤を後世にに残し、安心して暮らせる地域づくりの為にモニュメントを建立、悲しみから希望への願いを込めて復興を誓う公園を整備する事業も展開されています。
写真展の会場には募金箱を設置しました所、多くの方のご厚意が沢山寄せられています。今日、後僅かな時間ですが写真展まだやっています。
是非、ご覧下さい。
お話の後での懇親の場で様々名お話を伺いました。現地では、なかなかに平常な生活が戻ってこないが、自分たちのまちだから、新しいまちづくりも厳しいが住民発意で頑張っているという優しい語り口のなかに秘められた熱意がとても強く伝わって来ました。こうして直接お会いしてお話を聴くことで、言葉では表せない土地への愛着、地域の人々を想う心など私たち自身はどうだろうかと自分に問いかけたりしながら、もっとこういう機会を作っていかなければと強く想いました。これからも、自分たち自身の問題として変わらず支援し続けていきます。
慌ただしい中、調布まで駆け付けてお話頂いた事務局の中根さん、貴重なお話、本当にありがとうございました。

なこそ復興プロジェクト 募金箱
   写真展会場                                        会場に置かれた募金箱
 地図で確認する   中根さんからお話を聴く
    現地の地図もありました。                      お話頂いた中根さん

2012年2月22日水曜日

長くご無沙汰でした

 あっという間に時は過ぎていく、と書くには情けないですが本当に一日が24時間しかないのかと思うような毎日です。一ヶ月前に書きました1月28.29日の市川房枝記念会の研修会は会場の都合で申し込みをお断りするほどでした。被災地で活動されている現職議員の事例報告は臨場感溢れるものがあり、お二人の行動力に圧倒されました。地域に女性リーダーが居るとこんなにも心強いものか、また議員が災害時に率先して行動するとはどういうことかがよくわかる報告でした。
                                                  
   気仙沼市議高橋さん        郡山市議 滝田さん
    気仙沼市議 高橋さん                  郡山市議 滝田さん
宮古の前市長の今後の地域医療体制と生活再建についてのお話から被災という非日常が続く中での想像を絶する厳しさ、今も仕事、住居など人として生きていく糧となる基本的な課題が何も解決していないという実態、人々の心の疲弊、、。熊坂さんは福祉のまちづくり学会盛岡大会でお目にかかってから交流がありましたが、常に地域住民目線で医師という専門家の立場から多くの問題を国に対して発言し活躍されてきた方です。
今震災が起きたら、どのお話も私たち自身の問題、私たちは被災地の皆さんに寄り添い自分達の問題として捉え支援していく重要性を改めて感じました。廣瀬法政大学教授からは震災を通してこれからの議員はどうあるべきか、セミプロして市民代表として自治を創っていく必要性を痛感させられる講義でした。
   前宮古市長 熊坂さん         法政大教授廣瀬さん
    前宮古市長 熊坂さん                         法政大教授 廣瀬さんと
また堂本前知事は現在、男女共同参画と災害・復興ネットワークを立ち上げてこの問題に精力的に係わっている立場から、2005年の国連防災会議で人間安全保障とジェンダー視点の重要性が明記されたにも係わらず実際には具体的な検討がなされてこなかった点を指摘し、意思決定の場に女性を多く輩出し地域の中で社会的不平等をなくしていくことが災害リスクを削減することにも繋がるという話しは胸の中にストンと収まるお話でした。研修会では住民参加型選挙についての研修もありました。市川房枝さんが提唱し実践してきた理想選挙の考え方も含めた会で作成した住民参加型選挙のハンドブックを活用した研修会でしたが、熱心に聞き入る参加者の方のまなざしが印象的でした。参加型選挙が住民自治を育てていくとの思いを強くした会でもありました。
  前千葉県知事 堂本さん    市川房枝記念会理事 山口さんと前多摩市議 住田さん
   前千葉県知事 堂本さん                前多摩市議 住田さん 記念会理事 山口さん
 市川房枝政治参画アカデミーの後には、24年度国家予算、東京都、そして地方公共団体について様々な研修会に参加。議会改革協議会、各種計画策定の傍聴。全議員対象の議員研修会への参加。予算内示会、議案説明、代表質問の通告、5月予定の市川房枝政治参画アカデミーの企画委員会参加、委員会審査等々息つく暇もなく過ぎてきました。
ばたばたしていた私が文化会館たづくりを通り過ぎそうになった時、「ああそうだ」と思いだし急ぎ鑑賞したのが、たづくり1階展示室で開催中の漫画家こうの史代さんの2作品『夕凪の街 桜の国』『この世界の片隅に』原画展でした。
この2作品は原爆だけでなく戦争がもたらした様々な出来事を当時の生活が綿密に描かれ、生きていくとは何か手書きの温かさが伝わってくる貴重な原画を鑑賞できるめったにない機会です。文化庁メディア芸術祭受賞他の賞も受賞した質の高い作品で、夕凪の街は映画化、この世界の片隅にはドラマ化されるなど多くの方に知られている作品でもあります。カラーの原画もあり美しい中に心に鋭く迫ってくる作品です。
今、新たな放射能問題が起きている時、物語は今の日本ともだぶって見えてきます。是非、多くの方にゆっくりと見て頂きたい作品展です。3月20日午後6時まで開催しています。(25~28日は休館日ですのでご注意下さい)
たづくりにお出かけのさいは是非、お立ち寄りくださいませ。
   
            こうの史代原画展
             平和祈念事業 こうの史代原画展