今日は、午前中は事務所での雑務、午後には行政の施策の説明を聞いた後で、役所内でひとつ傍聴し、終了後はまた別な部の説明を聞いた後、夕方6時からのたづくり健康センターでの傍聴に出かけました。結構忙しい一日でした。
ふー。最初に傍聴した「調布市生涯学習推進協議会」は、今回初めて傍聴が許可されたようで、会長からは、「初めての傍聴者の方を歓迎する」といった趣旨の挨拶があり恐縮してしまいました。市報でも案内されていたので多くの方が見えると思っていたのですが、最終的には傍聴者は3名と少なく残念でした。
市長から協議会に対して「生涯学習によるまちづくりの拠点としての公共施設のあり方について」諮問されました。行財政改革アクションプランに載っている公共施設の再配置に絡んだテーマです。協議会で、生涯学習という切り口から審議し、答申を16年度末までに、8.10.2月の三回の会議で答申を出して欲しいとの事務局からの提案がありました。この提案については、委員の方からは時間的に無理がある、プランと異なった答申内容が出た場合、答申は配慮されるのか、会議の回数を増やせないかなど様々な意見が出されました。
私は、市民財産である公共施設の今後のあり方を検討することは、全市民的な課題だと認識しています。これまでも公共施設の有効活用について市民と共に考え決定していく様に提案してきています。
ところで協議会会長は、会議の中で、示唆に富んだお話をされました。それは、物事を専制的に進めていく、放任して進める、民主的に進めるの三パターンを研究した人の例を取り上げ、話し合いながら進めていったグループは時間はかかるが結果的には正確な商品ができる、そして仲間意識も芽生え良い結果を生み出すのだというお話です。
協議会も、是非、こんな進め方で取り組んでいって欲しいなと思いながらお話に耳を傾けました。
生涯学習推進協議会でも傍聴者に参考資料が準備されていました。初めてのことなので、出来るだけ出していこうという姿勢が感じられました。ただ残念なのは、肝心の行財政改革アクションプランに限っては抜粋されたごく薄いもので、傍聴者には不親切なものでした。日曜日に開催されたふれあいトーキングでは、二回目の会からはプランを傍聴者に貸し出していました。やはり行財政改革プランを理解してもらうために、関係する会では、もれなく市民に必要な情報、特にプランの内容が分かる資料については率先して準備し、出していくんだという方針を、庁内の共通認識として実行していく姿勢が必要ではないかなと感じました。
夕方からは、調布市高齢者福祉推進協議会・高齢総合計画推進モニター部会を傍聴しました。私は様々な委員会や協議会など傍聴していますが、常々当初より傍聴者に対して委員とほぼ同じ資料を出して傍聴する立場に立って資料を準備しているのは、この協議会ではないかと思っています。委員さんの席次表から、レジュメ、協議会のスケジュール、当日資料に高齢者総合計画の冊子など充実しています。自分も議論に参加している気分になり真剣に聞こうという意欲も出てきます。
議会でも傍聴者への資料の貸し出しが6月議会から幹事長会の了承を待って始まります。行政職員の努力を見ると、常に相手の立場に立って物事を考える視点を私自身も大事にしていかなければと改めて思うこの頃です。
皆さんも市報をご覧になる時、傍聴できる委員会・審議会などメモして一度は経験してみませんか。
最後に自己宣伝をひとつ。
20日木曜日午後7時から深大寺地域センター第一集会室で、「大河みとこ」の3月議会の報告会を開催致します。この会は参加型です、質問やご意見に一生懸命応えたいと当日は沢山資料も持参します。どうぞ、お気軽にご参加くださいませ。
2004年5月18日火曜日
2004年5月17日月曜日
「行財政改革アクションプラン」は何のために
5月16日、日曜日に文化会館たづくり12階大会議場で開催された市長と語るふれあいトーキングに出かけました。今回のテーマは「行財政改革アクションプラン」に関して、市民生活への影響も大きい事から広く市民の方から意見を聞きながらプランを進めていきたいというねらいで開催されたと思いますが、朝9時半からという設定だったせいか参加者は25名程でした。後で知ったのですが、一階の電光掲示板には10時からと書かれていたそうです。ある参加者の方は疑問に思ったが、一階で時間調整してきたら結局遅れての参加になってしまったと話されました。こんな間違いは滅多にないことでしょうが、インフォメーションの時間表示の確認はしっかりして欲しいものだと思いました。
参加者の方からは、市民との協働、市民参加・参画を言っているが、よくわからない、或いは計画段階、予算段階からの市民参加、市民意見を取り入れ、それらを積み上げて実行していって欲しいとの声が挙がっていました。また事業の外部委託はなぜするのか、出来る分野とそうではない分野があるのではないかという問題提起、財政難だからと受益者負担論で、なんでもばっさばっさと切っていくようで不安だとの声、アクションプランを進めていった結果、どんなまちの未来像になるのか具体的な市の姿が見えない、プランをどう具体的に進めていくのかわからないなど様々な意見がありました。
意見が出される中で、具体的な数字を揚げた説明がなくてわからないとの指摘があり、担当者からOHPでのスライドの図表を使って、中長期的な見通しを含めた調布市の財政状況が示され、一家族の家計にたとえながら、なぜ事業を見直していく必要があるかについての説明もありました。
行財政改革アクションプランをテーマにしたふれあいトーキングは今回で二回目です。前回も参加しましたが、そこではプランの概要版を使っての説明だったのですが、行政用語も多い資料だったためか表現されている言葉についての質問なども多くプランそのものを理解するには無理のある設定だったと思います。
今回はプラン全体を記したものを貸し出したため、プランの具体的な内訳がわかり、もう少し理解しやすくなったと思います。
しかし、何故行革プランを今進めなければいけないのかを理解するには、どんなまちづくりを進めていきたいかという「まちづくりの方向」を具体的に示しながら、その裏付けとなる財源の問題など併せて説明がないと、そもそも何のために行うのかがわかりません。
次回からは、最初にスライドを使った説明をすれば、もっと市の現状やこれからの見通しについて参加者全員が情報を共有でき、その後説明される具体的なプランについても関心が高まるのではないかと感じました。
長友市長は、「市保養施設、老人憩の家」など様々な具体的な施設サービスの見直しも含む行財政改革アクションプランを市民に提示した際に、「今回の問題提起をきっかけにして、市民の皆さんにも自分たちのまちのために自ら何ができるか、ぜひお考えいただきたい、そのために私は、必要な情報をお示しするなど、皆さんのご理解をいただくための努力をいとわない決意でおります。」と表明しています。
ここで二回、予定された会は終了したわけですが、今後も進めて行くには、ふれあいトーキングの広報の仕方、場所の設定、時間、関連情報などの分かりやすい説明の仕方、当日資料などの工夫などの見直しをして欲しいと思います。また市民と共に検証しながら、実行するための方法も併せて考え、市民のための行政を目指す行財政改革の推進であって欲しいものです。
2004年5月16日日曜日
姉妹都市 春の「木島平村」を訪れ温かい心にふれる。
私は4年に一度の姉妹都市への表敬訪問に議員として三回目の参加になりました。5月13,14日の二日間、短い滞在ですが天候にも恵まれ、山吹が咲き乱れる美しい里、木島平村の春と人情味溢れる皆さんとも交流し、地域に出かけていくことで、姉妹都市の意義について自分なりに受け止めて調布へ帰ってきました。少し長い報告になりますが、最後に写真を何枚か載せていますので、どうか最後までお読み下さい。
木島平村には合併問題が起きていましたが、様々な角度から議論を重ねた後に、木島平村民として自らの足で立って今まで通り「自治」を進めていくと選択されたというお話を聞き感銘を受けました。議論を進める中で、地域コミュニティーがうまくいかなくなった地域もあった由、合併論争がもたらした弊害も大きかった事も心痛む思いで聞きました。いずれどのように村を運営していくのかが、今後の大きな課題になってきています。
合併については、国の財政の破綻から地方への歳出を減らしたい思惑が錯綜する中で進められてきていますが、何故合併するのかという基本的な議論はなかなか聞こえてきません。地域の大事な資源とも言えるコミュニティーに亀裂が生じ、修復が難しい傷を残すような現在の国の合併策にも怒りを覚えました。
合併議論のなかでは「調布市との友好関係もどうなるのか心配だった」との声も聞き、私たちのまちとの関係を大事に考えてくれている事も知り感動しました。実は現在、市が提案している行革アクションプランには、木島平山荘の利用率の低下から16.17年と新たな運営主体・方法を関係者と協議し、市民保養施設としては18年に廃止する方向となっています。木島村議会の方々と交流する中では、姉妹都市の象徴でもある保養施設が今後どうなっていくのか危機感を覚えているという声も多く聞きました。
調布市は不交付団体ですが、財政状況は厳しく、行革を進めていかなければならない現実があります。バスで4時間半という遠距離にある点、保養施設の利用率の低さなどからも山荘にについての見直しの議論は今後検討されていく事になります。
木島平村には大自然、豊富な農産物、ゆったりした人々の存在など無形有形な財産が豊富です。確かに山荘は友好のシンボルともいえますが、その存在が交流している証でもあるのですが、山荘があることのイメージで友好関係が出来たような気持ちになり、全市民への絶え間ない具体的な友好への努力へ、いまひとつ結びつかなかった点もあった気がします。姉妹都市とは何かをまず考えるところから出発してみると、例えば学校給食にアスパラガスなど村の新鮮野菜を取り入れ、「木島平村の日」を設けて、子どもたちにも身近な食体験の中からの交流も一案です。
武蔵野市では林間学校ではなく、正規の授業として5年生、中学一年に最長10日間、クラスごとに民宿、公共施設、民家などでホームスティしながら農林漁業体験し、自然に飛び出すセカンドスクールを開校中です。
地元の人とのふれ合いや、自然から大きなものを得てきたと紹介された本には子どもの感動的な感想も載っていました。自然との体験を通して肌で感じ学んでいくという、かつて当たり前だった体験を、私たちは木島平村を通じて子どもに体験させてあげる事も可能です。
今回は「やーこん」というアンデス原産の芋を食べました。生でも美味しい一品になります。煮ても揚げても美味しく、焼酎も製造されていますがオリゴ糖の入った「血液さらさら」という優れもの。調布駅前のアンテナショップ「新鮮屋」で時々販売されています。木島平村には、まだまだ紹介仕切れないほど沢山の産物があります。もっと市民に知ってもらえれば村おこしにも繋がり、私たちも健康という恩恵に与れます。
私は、今回の木島平村訪問では、改めて姉妹都市の持つ意義について体験的に再認識しました。調布という都会にあって、子供達が故郷とも呼べる地域が存在するのは幸せなことです。雄大な自然や温かな人情に包まれると本当に癒され、明日への元気が湧いてくる気がします。
この友好関係をどの様に発展させたら、より多くの市民・村民の方に、私が今回味わった、感じた思いを日々身近に感じられ、このことをどう共有できるかがこれからの課題だと感じました。一生懸命考え智恵を絞っていきたいと思います。
木島平村の皆さん、お世話になりました。
木島平村には合併問題が起きていましたが、様々な角度から議論を重ねた後に、木島平村民として自らの足で立って今まで通り「自治」を進めていくと選択されたというお話を聞き感銘を受けました。議論を進める中で、地域コミュニティーがうまくいかなくなった地域もあった由、合併論争がもたらした弊害も大きかった事も心痛む思いで聞きました。いずれどのように村を運営していくのかが、今後の大きな課題になってきています。
合併については、国の財政の破綻から地方への歳出を減らしたい思惑が錯綜する中で進められてきていますが、何故合併するのかという基本的な議論はなかなか聞こえてきません。地域の大事な資源とも言えるコミュニティーに亀裂が生じ、修復が難しい傷を残すような現在の国の合併策にも怒りを覚えました。
合併議論のなかでは「調布市との友好関係もどうなるのか心配だった」との声も聞き、私たちのまちとの関係を大事に考えてくれている事も知り感動しました。実は現在、市が提案している行革アクションプランには、木島平山荘の利用率の低下から16.17年と新たな運営主体・方法を関係者と協議し、市民保養施設としては18年に廃止する方向となっています。木島村議会の方々と交流する中では、姉妹都市の象徴でもある保養施設が今後どうなっていくのか危機感を覚えているという声も多く聞きました。
調布市は不交付団体ですが、財政状況は厳しく、行革を進めていかなければならない現実があります。バスで4時間半という遠距離にある点、保養施設の利用率の低さなどからも山荘にについての見直しの議論は今後検討されていく事になります。
木島平村には大自然、豊富な農産物、ゆったりした人々の存在など無形有形な財産が豊富です。確かに山荘は友好のシンボルともいえますが、その存在が交流している証でもあるのですが、山荘があることのイメージで友好関係が出来たような気持ちになり、全市民への絶え間ない具体的な友好への努力へ、いまひとつ結びつかなかった点もあった気がします。姉妹都市とは何かをまず考えるところから出発してみると、例えば学校給食にアスパラガスなど村の新鮮野菜を取り入れ、「木島平村の日」を設けて、子どもたちにも身近な食体験の中からの交流も一案です。
武蔵野市では林間学校ではなく、正規の授業として5年生、中学一年に最長10日間、クラスごとに民宿、公共施設、民家などでホームスティしながら農林漁業体験し、自然に飛び出すセカンドスクールを開校中です。
地元の人とのふれ合いや、自然から大きなものを得てきたと紹介された本には子どもの感動的な感想も載っていました。自然との体験を通して肌で感じ学んでいくという、かつて当たり前だった体験を、私たちは木島平村を通じて子どもに体験させてあげる事も可能です。
今回は「やーこん」というアンデス原産の芋を食べました。生でも美味しい一品になります。煮ても揚げても美味しく、焼酎も製造されていますがオリゴ糖の入った「血液さらさら」という優れもの。調布駅前のアンテナショップ「新鮮屋」で時々販売されています。木島平村には、まだまだ紹介仕切れないほど沢山の産物があります。もっと市民に知ってもらえれば村おこしにも繋がり、私たちも健康という恩恵に与れます。
私は、今回の木島平村訪問では、改めて姉妹都市の持つ意義について体験的に再認識しました。調布という都会にあって、子供達が故郷とも呼べる地域が存在するのは幸せなことです。雄大な自然や温かな人情に包まれると本当に癒され、明日への元気が湧いてくる気がします。
この友好関係をどの様に発展させたら、より多くの市民・村民の方に、私が今回味わった、感じた思いを日々身近に感じられ、このことをどう共有できるかがこれからの課題だと感じました。一生懸命考え智恵を絞っていきたいと思います。
木島平村の皆さん、お世話になりました。
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